




透明「こっちか


円と漆原さんの気配を察知した私は
二人が向かった方へ走り出す



200メートルくらい走ったか

やっとの想いで二人を見つけたのだが・・・

透明「・・・・・・

円「鬼ごっこ楽しいね~

漆原「うん



円「次は、影ふみ~

漆原「わーい


円「影ふみするものこの指とまれ~

透明「・・・・・・・・


完全に憑依されてるし


多分子供が乗り移ってるんだろうけど
無邪気にはしゃぐ、おっさん達の絵は
かなりキツイ


それにしても、漆原さんも憑依体質とは

私は、急いで二人に憑りついた子供の霊を
祓おうとするが・・・。


取りあえず、何かの折に使えると思い保存



透明「さてと・・・ノウマクサマンダ・・・。」




私は二人の背に回り、背中を叩く

円「ううっ・・・

漆原「どさっ

円はさすがに鍛えているだけあって意識を失う
ことはないが、漆原さんは意識を失い
倒れこんだ・・・。
透明「ま~ど~か~

円「はぁはぁ


透明「まったく


円「う、うん・・・。」
私は仕方なく、漆原さんを担いで最初の場所まで
戻ることにした・・・。
しばらく漆原さんの意識が戻るまで車の中で待機
するしかないようだ

しかし、前途多難なこの依頼

最後までこなせるのか


続く・・・。
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