世界最恐・8
私たちは、いよいよ建物の中に入る
一番先頭に私、次に漆原さん、最後に円
最悪を考えてもこの並びなら、漆原さんを
守ることはできるだろう
漆原「そ、それにしても暗いですね」
円「・・・・・・」
透明「円は、ちゃんと後方に警戒して
おいてくれよ」
円「わ、わかってるよ~」
一行は、先ほど私が進んだ部屋まで到着
ここからは、未知の領域となる・・・。
透明「漆原さん大丈夫ですか」
漆原「は、はい
なんだか、本当にお化け屋敷に
入ってきた感じですね・・・。
さっきから足がガクガクしてます」
円「透明た、多分、あ、あそこにいる」
漆原「」
さすが、危機管理能力に長けてるね~
私より先に察知するとは・・・。
透明「確かに、異常に霊圧が高くなってきてる
ちょっと待ってて」
私は、カバンの中から聖水と石灰を取り出し
床に結界を敷く・・・。
透明「円四角で良い」
円「うん」
漆原「」
透明「よしっとちょっと離れてて
・・・霊面なる清き白式よ、我の気色を
もってここに零の式術を施す
四角は死角となり縦は横、横は縦とならん
ジュヤク・コウボウ・シュヤク・キン・・・。」
円「サンキュー透明漆原さん
透明が先に行って様子みてくるから、
それまでこの四角から出ちゃダメだよ」
漆原「は、はいわかりました」
透明「そんじゃ~、いってくるね」
私は、彼らをを残し先へ進む・・・。
50メートルくらい来たか
多分、ここがこの施設の中央にあたる場所なのだろう
結構ひらけたその場所には、中央にそびえる
大きな木が一本
上を見上げて見ると、吹き抜けになっていて
天井のガラスが割れている・・・。
私は、その巨木に手を触れてみる
透明「なるほどガラスが割れているから雨水で
成長できたワケか・・・。
それとも、地下で水を吸い上げる仕組み
なのかな
どちらにしても、健康な宿り木だね
・・・聞こえてるんでしょ
出ておいでよ」
私は大きな声で話しかける
すると・・・。
??「ガサガサ」 ??「ササッ」
??「ワサワサ」 ??「バタバタ」
透明「・・・・・・・。
(1,2,3,4,5,6,7,8・・・。
結構いるな~
今のところ襲ってくる気配はないけど
気をつけておいた方がいいかも・・・。)」
しばらく時間が流れる・・・
??「そこにいたらダメだよ」
透明「」
??「危ないよ危ないよ」
透明「」
急に背筋が凍る感覚に襲われる
私は、とっさに物影に隠れ九字を切り結界を敷いた
透明「(何だこの感覚)」
物影に隠れながら、辺りを覗き込む
透明「(な、なんだあれは)」
目を疑う光景が目の前に
次回惨劇
心臓の悪い方は、注意して読んでくださいね
続く・・・。
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最悪を考えてもこの並びなら、漆原さんを
守ることはできるだろう
漆原「そ、それにしても暗いですね」
円「・・・・・・」
透明「円は、ちゃんと後方に警戒して
おいてくれよ」
円「わ、わかってるよ~」
一行は、先ほど私が進んだ部屋まで到着
ここからは、未知の領域となる・・・。
透明「漆原さん大丈夫ですか」
漆原「は、はい
なんだか、本当にお化け屋敷に
入ってきた感じですね・・・。
さっきから足がガクガクしてます」
円「透明た、多分、あ、あそこにいる」
漆原「」
さすが、危機管理能力に長けてるね~
私より先に察知するとは・・・。
透明「確かに、異常に霊圧が高くなってきてる
ちょっと待ってて」
私は、カバンの中から聖水と石灰を取り出し
床に結界を敷く・・・。
透明「円四角で良い」
円「うん」
漆原「」
透明「よしっとちょっと離れてて
・・・霊面なる清き白式よ、我の気色を
もってここに零の式術を施す
四角は死角となり縦は横、横は縦とならん
ジュヤク・コウボウ・シュヤク・キン・・・。」
円「サンキュー透明漆原さん
透明が先に行って様子みてくるから、
それまでこの四角から出ちゃダメだよ」
漆原「は、はいわかりました」
透明「そんじゃ~、いってくるね」
私は、彼らをを残し先へ進む・・・。
50メートルくらい来たか
多分、ここがこの施設の中央にあたる場所なのだろう
結構ひらけたその場所には、中央にそびえる
大きな木が一本
上を見上げて見ると、吹き抜けになっていて
天井のガラスが割れている・・・。
私は、その巨木に手を触れてみる
透明「なるほどガラスが割れているから雨水で
成長できたワケか・・・。
それとも、地下で水を吸い上げる仕組み
なのかな
どちらにしても、健康な宿り木だね
・・・聞こえてるんでしょ
出ておいでよ」
私は大きな声で話しかける
すると・・・。
??「ガサガサ」 ??「ササッ」
??「ワサワサ」 ??「バタバタ」
透明「・・・・・・・。
(1,2,3,4,5,6,7,8・・・。
結構いるな~
今のところ襲ってくる気配はないけど
気をつけておいた方がいいかも・・・。)」
しばらく時間が流れる・・・
??「そこにいたらダメだよ」
透明「」
??「危ないよ危ないよ」
透明「」
急に背筋が凍る感覚に襲われる
私は、とっさに物影に隠れ九字を切り結界を敷いた
透明「(何だこの感覚)」
物影に隠れながら、辺りを覗き込む
透明「(な、なんだあれは)」
目を疑う光景が目の前に
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