

透明「これは、5年前の冬の日の話・・・。」
陣「ゴクリッ

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
その日は、東京でも珍しく雪の降る日だった

透明「はぁ~



今日の鑑定終わり

温かいモノでも食べよう

「カラン!カラン!」
透明「あれっ

今日は、もうお客さんはいないはず・・・。」
予定表を見ながら、再度今日の予定を
確認する・・・。
透明「おかしいな

ここまでだよな~

私は、扉を開け玄関を確認する・・・。
透明「


きっと、風で扉が揺れたのだろう

私はそう思いながら、扉を閉める・・・。
透明「ゾクッ

い、今、目の端に何かがいたような・・・

私は、扉の隙間から、扉の裏を覗き込む

透明「・・・・・誰もいない


気のせいか

そう言い振り返った瞬間

「代わって~~~~っ!!代わって~~~!!
私と代わって~~~!
私の代わりに死んでくれ~~~~っ

振り返った私の目の前には、長い髪で顔が
覆われ、真っ赤な服を着た女性が私の足に
しがみつきながら、しきりに代わってくれと
叫んでいる

その真っ赤な服は水気を帯びており、
その色が彼女の血液で染められたものだと
いうことが一目でわかる

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
円「ちょっ、ちょっと


怜「・・・・・

陣「お、おい


母親「

坂下「

田端「


all「怖いよ~~~~~っ

透明「へっ



陣「いきなり過ぎない・・・

円「あ、あんた、話し方怖すぎ


怜「・・・稲川○○かい

透明「えっ




陣「逆に気になるわい

円「普通でいいから



透明「わ、わかったよ



陣「よ、よろしく

続く・・・。
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