

昴の工房の裏庭には、沢山の花や草木が綺麗に
整備されて並んでいる

小さな池に、外で火をおこすための屋根付の
囲炉裏、そこから右手に巨石が1、2、3、
全て妖精のために整えられていることが
素人の私でもわかるように配置されていた

透明「・・・凄いな

昴「まあ、妖精と戯れてたら自然とこんな
配置になってしまっただけだけどな

透明「ところで、ここには今、妖精はどれだけ
いるの

昴「この時間は、大体1000はくだらない
はずなんだけど・・・。」
透明「せ、1000


でも、いくら俺でもある程度は視える
はずなんだけど・・・

辺りに、妖精の気配は無い・・・。
昴「あれ


透明がいるから、警戒してるのか

私と昴は、妖精を探す・・・。
昴「お~い


透明「・・・・・・・

昴「・・・・・・・

突然、昴が走り出す



私もそれに続く・・・


そこには、一枚の紙が落ちていた

昴「ば、バカな

透明「


昴「ま、まずい



透明「お、おう


私は、ワケもわからず昴を追いかける




透明「す、昴



昴「結界だ

透明「

昴「誰かが、結界の札をはがしたんだ

透明「結界って

昴「場を清め、妖精達の天敵を寄せ付けない
ための結界だよ

透明「て、天敵


私達は急いで山の中へ入ってゆく

続く・・・。
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