占い師の日記

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妖精王・鑑定77ー10

2013年10月09日 08時00分05秒 | 鑑定75-鑑定78
妖精王・10




昴の工房の裏庭には、沢山の花や草木が綺麗に

整備されて並んでいる

小さな池に、外で火をおこすための屋根付の

囲炉裏
、そこから右手に巨石が1、2、3、

全て妖精のために整えられていることが

素人の私でもわかるように配置されていた



透明「・・・凄いな

 昴「まあ、妖精と戯れてたら自然とこんな

   配置になってしまっただけだけどな

透明「ところで、ここには今、妖精はどれだけ

   いるの


 昴「この時間は、大体1000はくだらない

   はずなんだけど・・・。」

透明「せ、1000・・・あれ

   でも、いくら俺でもある程度は視える

   はずなんだけど・・・


辺りに、妖精の気配は無い・・・。



 昴「あれおかしいな

   透明がいるから、警戒してるのか


私と昴は、妖精を探す・・・。


 昴「お~い出ておいで

透明「・・・・・・・

 昴「・・・・・・・


突然、昴が走り出す

私もそれに続く・・・

そこには、一枚の紙が落ちていた



 昴「ば、バカな

透明「・・・これ、御札

 昴「ま、まずい一枚足りない行くぞ透明

透明「お、おう


私は、ワケもわからず昴を追いかける


透明「す、昴さっきの御札って

 昴「結界だ

透明「

 昴「誰かが、結界の札をはがしたんだ

透明「結界って

 昴「場を清め、妖精達の天敵を寄せ付けない

   ための結界だよ

透明「て、天敵



私達は急いで山の中へ入ってゆく






           続く・・・。






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コメント (10)
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