

透明「(こいつら・・・。)」
昴「気をつけろ

高いからな

透明「うん


そもそも鬼と呼ばれる存在は、歴史が浅く
人間が誕生してから知能が定着してくるまで
存在していなかった・・・。
鬼は、人の想念から産まれる存在

本来は産まれることのなかった存在なのかもしれない

ここからの説明は、本当は書いてはいけないのかも
しれませんが

流して読んでいただけたらと思うます・・・。
(制限がかかって、この記事を消さないといけなく
なったらごめんね

何故、人間が鬼という存在を産み出せるのか

それは、人間が神や仏の複製からできているからと
言われています

もともと、人間には色々な能力が備わっていて、
この現世という修行の場では、その突出した能力を
リミッターとして神様に封印されています

しかし、厳しい修行やそれに見合った学びを
必死に努力で会得した者には、そのリミッターは
解除されるようにできていて、世の中のバランスが
成り立っているワケなのですが・・・

ここに神様の誤算が生じたと言ってもよい現象が
起こってしまいます

それは、神や仏が人間を創造したように、
神や仏の複製である人間にもその能力が備わっていた
という誤算

人間のベースは、動物と同じく生殖活動により
子孫を繁栄し栄えさせる枠から越えることが無いと
定められていたはずなのだが

人間が創造され、進化を遂げて行く中で徐々に
目ざめてしまったのです


そこで産み出されてしまった存在が鬼

神や仏とは根本的に創造の過程は違えど、
人間の単純な欲求的想念は、その能力を飛躍的に
伸ばしてしまうのです・・・。
そして、その存在は本来、修行の場である現世に
おいて、忌むべき存在となってしまい、そのことを
憂いた仏様によって、鬼界という階層ができたと
言われています・・・。
鬼界は、人間界に寄り添うように設けられ、
人間界と鬼界の狭間は薄い膜で分け隔てられていて
その膜がもっとも薄く鬼界との接点を見出して
しまう道を鬼門と称し、鬼門より出てきてしまった
鬼を鬼界に返す一本道の逆側を裏鬼門と称するように
なったワケです

だからといって、鬼が全ての人間に害をなす
存在ではなく、人間の想念から産まれた鬼には、
嬉しさや楽しさなどから産まれる者も存在し、
中には、人間に福を呼ぶような鬼も存在します

そして、鬼界に住まいを移した鬼達は、仏様から
秩序と仕事をいただき、主に地獄を管理する職務を
全うする暮らしをしているとも言われています

鬼という存在

もう少しお話します・・・。
続く・・・。


インヴィジブル・コンストレイント(見えざる制約)
リミッターについて説明しています

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