妖精王・6
透明「それじゃ~さ~ぁ妖精もこの世界で
徳を積まないといけないということ
だよね」
昴「そうなる・・・」
透明「でも・・・・どうやって」
昴「さっき話したことの続きになるけど、
妖精は、人間を敵視はしていないんだ」
透明「えっでも、自然を破壊してるのって・・・」
昴「これは、自然の理からなる妙・・・仏の采配
とでも言うのかもしれないけど、妖精が徳を
集めるためには、人間の存在が欠かせないんだ」
透明「えっ」
昴「自然を守り、大地を豊かにすることは、妖精誰もが
もともと持っている使命
だけど、いざ徳を積むとなると、それだけでは
徳にはつながらないんだよ」
透明「な、なるほど」
昴「自然が豊かになり、気候が良く、土地が肥よくに
なることで恩恵を受け、自然に感謝する人間が
増えることは、彼らの仕事に徳を与え、精霊に
なるためのエネルギーを集めることにもつながる
だから、妖精達は人間が汚してしまった地球を
自然の摂理にのっとり修復することで徳をえられ
人間との共存関係がとれているというワケなんだ」
透明「そ、それじゃ~逆を返せば、妖精達が人間の為に
生活を支えているにもかかわらず、このことを
知らない人間が、自然を好き放題荒らすことは、
業徳のルール上、業が増えてしまうことにも
つながるってことだよね」
昴「そうなる・・・」
また、昴が悲しい顔をしている・・・。
よく考えれば、こいつは妖精と人間の間に立って
モノを考えないといけないんだよな~
・・・ブルッ
想像しただけで、少し背中が寒くなる・・・。
昴「誰にも信じてもらえず、訴え続けたところで
答えが返ってこないこともあるさ」
透明「昴・・・」
昴「おっと悪い悪いちょっと愚痴っぽく
なっちゃったな
そう言えば、お前妖精の力について前
聞きたがってたよな」
透明「う、うん」
昴「それじゃ~、次は妖精の力について
話そうか」
昴はきっと、こんな狭間で苦しんできたのだろうな
たまには誰かに、愚痴りたいときもあるのかも
しれない・・・。
私は、昴の知らない一面を見た気がした
続く・・・。
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徳を積まないといけないということ
だよね」
昴「そうなる・・・」
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妖精は、人間を敵視はしていないんだ」
透明「えっでも、自然を破壊してるのって・・・」
昴「これは、自然の理からなる妙・・・仏の采配
とでも言うのかもしれないけど、妖精が徳を
集めるためには、人間の存在が欠かせないんだ」
透明「えっ」
昴「自然を守り、大地を豊かにすることは、妖精誰もが
もともと持っている使命
だけど、いざ徳を積むとなると、それだけでは
徳にはつながらないんだよ」
透明「な、なるほど」
昴「自然が豊かになり、気候が良く、土地が肥よくに
なることで恩恵を受け、自然に感謝する人間が
増えることは、彼らの仕事に徳を与え、精霊に
なるためのエネルギーを集めることにもつながる
だから、妖精達は人間が汚してしまった地球を
自然の摂理にのっとり修復することで徳をえられ
人間との共存関係がとれているというワケなんだ」
透明「そ、それじゃ~逆を返せば、妖精達が人間の為に
生活を支えているにもかかわらず、このことを
知らない人間が、自然を好き放題荒らすことは、
業徳のルール上、業が増えてしまうことにも
つながるってことだよね」
昴「そうなる・・・」
また、昴が悲しい顔をしている・・・。
よく考えれば、こいつは妖精と人間の間に立って
モノを考えないといけないんだよな~
・・・ブルッ
想像しただけで、少し背中が寒くなる・・・。
昴「誰にも信じてもらえず、訴え続けたところで
答えが返ってこないこともあるさ」
透明「昴・・・」
昴「おっと悪い悪いちょっと愚痴っぽく
なっちゃったな
そう言えば、お前妖精の力について前
聞きたがってたよな」
透明「う、うん」
昴「それじゃ~、次は妖精の力について
話そうか」
昴はきっと、こんな狭間で苦しんできたのだろうな
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しれない・・・。
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