

昴「お前な~
食い過ぎだろ~
」



透明「ウムムヴオウ
」

昴「グールか 
」





透明「
」

昴「
」

妖精「ぴい
ぷい
」


食べながら昴の腕を掴む透明・・・

妖精「お、王様
もう、大丈夫でしょうか
」



昴「あっ
ごめんな
もう大丈夫だよ



そう言えば、さっきの子はどうした
」

コロ「こ、ここだよ
」

昴「よかった
無事かい
」


コロ「うん
」

昴「シルフィー
いるかい
」


シル「はい
ここに
」


昴「風の妖精達で、この子を家まで届けて
あげて欲しいんだが、頼めるかい
」

シル「わかりました
それでは、参りましょうか
」


コロ「あっ
ありがとう
お、王様



それと、変なお兄ちゃん
」

透明「ブウモウ
(へ、変なお兄ちゃん
)」


昴「気をつけて帰るんだよ
」

コロ「はい
」

こうして、迷子のコロボックルは無事自分の家へ
帰ることができましたとさ・・・めでたしめでたし
帰ることができましたとさ・・・めでたしめでたし

透明「って
めでたしじゃな~い




何なんだよ
変なお兄ちゃんて
」


昴「
・・・おじさんじゃないだけ良いじゃん
」


透明「そうだね
って
よくな~い





昴は王様で、こちとら変な兄ちゃんだぞ
」

昴「はぁ~
仕方ないじゃないか
」


透明「そう言えば、なんでお前は王様なんだ
」

昴「ああ
あれは、人間と妖精の境界線を護る役目を
持つものを、王様と称するらしいんだ

持つものを、王様と称するらしいんだ

俺の前の妖精眼もそう呼ばれていたらしいよ
」

透明「ふ~ん
・・・って、納得いかね~ぇ
」



いつもの日常

いつものキョウダイとの会話

今回は昴の知らない一面を見ることができたが、
やはり、昴は昴
相も変わらずクールで人見知りの

腕利き法具師

今日一日体験した不思議な世界は、私にとっても
有意義な一日だった気がする

そして、お話はこのまま次の題目へ移行する ・・・。


完
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