妖精王 ・19
昴「お前な~食い過ぎだろ~」
透明「ウムムヴオウ」
昴「グールか 」
「キャッ」
透明「」
昴「」
妖精「ぴいぷい」
食べながら昴の腕を掴む透明・・・
妖精「お、王様もう、大丈夫でしょうか」
昴「あっごめんなもう大丈夫だよ
そう言えば、さっきの子はどうした」
コロ「こ、ここだよ」
昴「よかった無事かい」
コロ「うん」
昴「シルフィーいるかい」
シル「はいここに」
昴「風の妖精達で、この子を家まで届けて
あげて欲しいんだが、頼めるかい」
シル「わかりましたそれでは、参りましょうか」
コロ「あっありがとうお、王様
それと、変なお兄ちゃん」
透明「ブウモウ(へ、変なお兄ちゃん)」
昴「気をつけて帰るんだよ」
コロ「はい」
こうして、迷子のコロボックルは無事自分の家へ
帰ることができましたとさ・・・めでたしめでたし
帰ることができましたとさ・・・めでたしめでたし
透明「ってめでたしじゃな~い
何なんだよ変なお兄ちゃんて」
昴「・・・おじさんじゃないだけ良いじゃん」
透明「そうだねってよくな~い
昴は王様で、こちとら変な兄ちゃんだぞ」
昴「はぁ~仕方ないじゃないか」
透明「そう言えば、なんでお前は王様なんだ」
昴「あああれは、人間と妖精の境界線を護る役目を
持つものを、王様と称するらしいんだ
持つものを、王様と称するらしいんだ
俺の前の妖精眼もそう呼ばれていたらしいよ」
透明「ふ~ん・・・って、納得いかね~ぇ」
いつもの日常
いつものキョウダイとの会話
今回は昴の知らない一面を見ることができたが、
やはり、昴は昴相も変わらずクールで人見知りの
腕利き法具師
今日一日体験した不思議な世界は、私にとっても
有意義な一日だった気がする
そして、お話はこのまま次の題目へ移行する ・・・。
妖精王
完
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