異能者審問会議 ・10
透明「同門・・・。」
吉備「俺は、小さいときにこの能力のせいで
親元から引き離されたんだよ
そこには、古神道系の師匠と、その娘である
谷津根 實香がいたんだが・・・。
谷津根 實香がいたんだが・・・。
才能の差ってやつだよね
俺は、いつまで経っても、能力を上手く
コントロールできずにいたんだ・・・。
それから、大きくなって、俺の能力は
どんどん衰退
少しは使えたけど、正直、能力もほとんど
役に立たない状態で、俺は、破門
一般的な生活をするのに、一生懸命勉強して
警察官になったんだ」
透明「け、警察官」
吉備「はははっ今とはまったく逆の職業で
笑えるだろ
でも、少しだけど、この能力を生かせる仕事を
したかったんだよ
そうすれば、沢山の人を救えるし、人の役に
立てると思ったんだ・・・。
でも、ダメだった
そうしたら、俺は何のために生きているのか
正直わからなくなってしまったんだよ
だったら、俺は、自分の能力を生かして
自分のために能力を使って生きて行こうと
思ってね」
透明「それで、詐欺師に」
吉備「まあ、そんなところ
でも、詐欺師にもなりきれてないみたいだけどな
透明さんには、言ってなかったけど、詐欺師の仕事は
今回が初めて
その初めての仕事も、こんな結末じゃな~
情けない・・・。」
透明「吉備さんそれって、全てじゃないでしょ」
吉備「えっ」
透明「吉備さんは、自分を認めてもらえる世界を
探していたんじゃないですか」
探していたんじゃないですか」
吉備「」
透明「それに、人間て、そんなに簡単に変われない
気がするんですけど
正義感が強い吉備さんが、180度人生観を
変えるっていうのは、あり得ない気がして・・・。
変えるっていうのは、あり得ない気がして・・・。
何か、理由があったんじゃないですか
あっごめんなさい言いたいこと言ってしまって」
吉備「・・・・・何でだろう
透明さんて、一体何者なの」
透明「えっ」
吉備「何だか、透明さんには、わかってもらえる気が
するんだ・・・。
透明さん良ければ、聞いてくれるかい」
透明「ええもちろん」
私は、吉備さんの本音を受け止める・・・。
吉備さんの過去気持ちそして、事件の真相を
そして、時間が過ぎて行く・・・
谷津根「もういいだろうそれでは、審問会議を
再開する」
再開する」
吉備「」
透明「(早いな~これは、谷津根ちゃんの意向じゃ
無いのかもしれないな・・・。)」
無いのかもしれないな・・・。)」
谷津根「それでは、透明
吉備の弁護をはじめてもらおうか 」
さ~て、谷津根ちゃんと対決か
一番良い方法を考えなくちゃ
続く ・・・。
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