占い師の日記

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哲学への道・鑑定108ー7

2017年07月30日 08時00分00秒 | 鑑定104-鑑定108*
哲学への道  



槙本「答えがあるのですか

透明「そうですね答えと言うと御大層ですが、

   誰もが死に対して、一度は恐れを抱く

    理由はあるのではないでしょうか

槙本「

透明「槙本さん先程も言いましたが、

   兎角、人間は求める答えの前段階にこそ

    その答えがあるものなんですよ

槙本「前段階・・・・・・う~ん・・・


ちょっと、頭が硬いかな

もう少し手伝ってみようか



透明「槙本さんは、死後の世界は無いと考えている

   そして、死に対しての恐れは、存在の消滅が

   有力だとおっしゃった

   しかし、自ら望んで死を選んでしまった人からすれば、

   死は直接的に恐れとは結びつかない

   しかし、自ら命を断ってしまった人でも、最初から

    死にたいとは考えていなかったはずですよね

槙本「あっ

透明「死を選ぶだけの理由はあったとしても、死を選ぶような

   事柄さえなければ、決して死を選んだりはしていないはず

   ですから、やはりそういった人でも死は最終段階での選択

   なります

   そして、死を選んだ人が何故恐怖にとらわれないのか

   それは、自らが選んで死を受け入れようと決めたからです

槙本「ああ~~~っそ、そうか



クスッ気がついたかな


槙本「死は、自らが選べば恐怖の対象にはならないことがある

   もちろん、それまでのプロセスの中で恐怖を感じる人も

   いるかもしれないが、それは表面的な痛みや苦しみに対する

   恐怖であって、死に対しての恐怖ではない

   そして、自殺を選ぶ人でも、死は最終段階でしか選ぶことが

   できない特別なものと認識すれば、やはり、これらの人達にも

   死への恐れはあったということ

   宗教的な知識を持つ者、そういった事柄に否定的な者も

   この恐れは存在する

   それは、死というモノと向かい合う前の段階に存在する恐怖

   つまり、「自分は、いつ死を向かえるのか」という疑問にある

   ということでは無いのか

   死は、どんな人にも平等に訪れるモノ

   そうなれば、死を受け入れる者、受け入れられない者、抗う者も
   
   でてくる

   しかし、これらの全ての人々が、いつか来る死という当たり前の

   事象に恐怖することは少なく、何時その時が来るのかを知ることが

   できないことこそ、死というモノに対しての恐怖が生まれるという

   ことではないかぶつぶつぶつ ・・・・・。」


ここから、しばらく槙本さんワールド全開

入る隙間がないので、それを見ながら、ひとりお茶をすする透明先生・・・



10分後・・・


槙本「先生 

透明「ブッふぁい


漫画のように、お茶が霧となり宙を舞う


槙本「だ、大丈夫ですか

透明「うっ、うんご、ごめんね


うわ~っはずかし~い


槙本「先生それよりも、先生のおかげで、自分の考えが

   まとまって来ました
   
   本当に、ありがとうございました


あははっ全然気にしていないのね・・・


透明「いえいえ私は、あくまでも疑問をぶつけていた

   だけですよ

   でも、少しでも何かが得られたのであれば、嬉しいです

槙本「あ、あの~


ドキッもしかして、まだ何か・・・


槙本「また、来ても良いですか


ホッ良かった

これ以上、ない頭を回転させたら、煙でそうだったよ


透明「もし、何かに行き詰まったら、いつでもお相手しますよ

槙本「今日は、本当にありがとうございました

   良い論文が書けそうです

透明「あっ槙本さん、最後に一つだけ良いかな

槙本「



論文が書きたくてウズウズしている槙本さんを呼び止める透明



次回、ファイナル

 槙本さんに、悩んだ時のアドバイスを伝えます
 






             続く ・・・・。




昴と透明先生のお店 
Guardian Jewelry Access 
是非ごらんください 



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コメント (18)
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