治療中・・・。・4
透明「ふあ~~~~~~~ぁ
・・・・・げっ
寝坊した~~~~~」
朝から騒がしい透明先生
急いで身支度をし、目的の場所へ・・・
電車を乗り継ぎ、当初予定された待ち合わせ
時間の5分前になんとか滑り込む
透明「はぁ~ 朝からバタバタだよ
さてと・・・・・・。」
んっ 誰もいない・・・っていうか
誰が待ってるんだ
何も聞かされていないけど・・・。
10分後・・・・・
透明「・・・・・・。」
20分後・・・・・
透明「おいおいおいおい もしかして
待ち合わせ場所間違えた」
30分後・・・・・
透明「うそマジで誰も来ないんですけど~」
「チョンチョン」
透明「」
いきなり後ろから背中をツンツンされる
透明「えっ」
いきなり背後をとられた
何の気配もなかったのに・・・
慌てて後ろを振り返る
「・・・・・。」
透明「」
「・・・・・。」
透明「あ、あの~」
「誰だね、ちみは」
透明「(ええーーーーーーっ)」
目の前には、杖をつき、少し腰が曲がった
お年寄りが
透明「えっ・・・と~~~」
「んっ・・・・。」
透明「おじいさん」
「んんっ」
透明「あの~っ、つかぬことをお聞きしますが
どなたかと待ち合わせですか」
「・・・・さて、行こうかね」
透明「えっ」
太元「わしは太元(たいげん)という・・・
まあ、導師とも呼ばれておる・・・。」
透明「し、失礼しました太元導師
私は透明と申します」
太元「うむっでは、車に・・・。」
透明「は、はい」
ほ、本当にこの人が、待ち合わせの人
失礼ながら、ただのボケ老人かと思っちゃったよ
でも、さっき、いくら気を抜いていたといっても
あの距離で気づかなかったのは・・・。
半信半疑だったが、太元導師の導きで
車まで案内される・・・
透明「・・・・・・。」
太元「・・・・・・」
透明「・・・・・・」
太元「・・・・・はぁ~」
透明「・・・・・・
(お、遅い もしかして、
亀より遅い んじゃないか )」
太元「・・・・あれじゃ」
透明「」
私の視線の100メートル先くらいに
ワンボックスカーがポツンと一台・・・
太元「・・・ふ~っよっこらしょ」
透明「えっど、導師」
太元「休憩じゃ」
透明「あっ、な、何か飲み物でも」
太元「大丈夫じゃ持っておる」
そう言うと、手に持っていた手提げ鞄から
何やら不思議な液体の入ったペットボトルを
取り出し飲み始める・・・。
ちなみに、駅からここまで約60メートル
今見た感じだと、後一回は休憩が入るんじゃ
透明「ど、導師私が車を回してきましょうか」
導師「んっ大丈夫じゃ」
そう言うと、車に向かって杖を上げる
それが合図になっていたのか
いきなり車が私達の目の前まで走ってくる
続く ・・・。
透明「ふあ~~~~~~~ぁ
・・・・・げっ
寝坊した~~~~~」
朝から騒がしい透明先生
急いで身支度をし、目的の場所へ・・・
電車を乗り継ぎ、当初予定された待ち合わせ
時間の5分前になんとか滑り込む
透明「はぁ~ 朝からバタバタだよ
さてと・・・・・・。」
んっ 誰もいない・・・っていうか
誰が待ってるんだ
何も聞かされていないけど・・・。
10分後・・・・・
透明「・・・・・・。」
20分後・・・・・
透明「おいおいおいおい もしかして
待ち合わせ場所間違えた」
30分後・・・・・
透明「うそマジで誰も来ないんですけど~」
「チョンチョン」
透明「」
いきなり後ろから背中をツンツンされる
透明「えっ」
いきなり背後をとられた
何の気配もなかったのに・・・
慌てて後ろを振り返る
「・・・・・。」
透明「」
「・・・・・。」
透明「あ、あの~」
「誰だね、ちみは」
透明「(ええーーーーーーっ)」
目の前には、杖をつき、少し腰が曲がった
お年寄りが
透明「えっ・・・と~~~」
「んっ・・・・。」
透明「おじいさん」
「んんっ」
透明「あの~っ、つかぬことをお聞きしますが
どなたかと待ち合わせですか」
「・・・・さて、行こうかね」
透明「えっ」
太元「わしは太元(たいげん)という・・・
まあ、導師とも呼ばれておる・・・。」
透明「し、失礼しました太元導師
私は透明と申します」
太元「うむっでは、車に・・・。」
透明「は、はい」
ほ、本当にこの人が、待ち合わせの人
失礼ながら、ただのボケ老人かと思っちゃったよ
でも、さっき、いくら気を抜いていたといっても
あの距離で気づかなかったのは・・・。
半信半疑だったが、太元導師の導きで
車まで案内される・・・
透明「・・・・・・。」
太元「・・・・・・」
透明「・・・・・・」
太元「・・・・・はぁ~」
透明「・・・・・・
(お、遅い もしかして、
亀より遅い んじゃないか )」
太元「・・・・あれじゃ」
透明「」
私の視線の100メートル先くらいに
ワンボックスカーがポツンと一台・・・
太元「・・・ふ~っよっこらしょ」
透明「えっど、導師」
太元「休憩じゃ」
透明「あっ、な、何か飲み物でも」
太元「大丈夫じゃ持っておる」
そう言うと、手に持っていた手提げ鞄から
何やら不思議な液体の入ったペットボトルを
取り出し飲み始める・・・。
ちなみに、駅からここまで約60メートル
今見た感じだと、後一回は休憩が入るんじゃ
透明「ど、導師私が車を回してきましょうか」
導師「んっ大丈夫じゃ」
そう言うと、車に向かって杖を上げる
それが合図になっていたのか
いきなり車が私達の目の前まで走ってくる
続く ・・・。
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