治療中・・・。・14
地脈が一気に動き出す
透明「まずい!マズイ ! まずい ! マズイ !! 」
足場が安定せず、ぬかるみに足を取られる
「ザザ~ッ」
思い切りコケながら、太元導師の元へ
走り続ける・・・
透明「あっいた
太元導師~~~ 」
太元「山鳴りじゃ注意しろ」
透明「」
周りから、バキバキという物凄い音が
木霊している
「ズド~~~~~~~~~ッ 」
透明「」
私の通ってきたすぐ後ろが、堰を切った川のように
崩れ、流れ落ちて行く↓
透明「あっ、あぶねぇ~~~~っ」
一歩間違えれば、地すべりに巻き込まれて
いたかもしれない・・・
言いようのない冷たい汗を背中に感じながら
私は導師の元へ急ぐ
太元「・・・くっ手元がブレる・・・」
結界石が揺れている
この結界石は、長年こういった地すべりで
この場所まで流されてきたのだと、
今になって気付かされる・・・。
太元「くっ」
地脈が一気に動き出す
透明「まずい!マズイ ! まずい ! マズイ !! 」
足場が安定せず、ぬかるみに足を取られる
「ザザ~ッ」
思い切りコケながら、太元導師の元へ
走り続ける・・・
透明「あっいた
太元導師~~~ 」
太元「山鳴りじゃ注意しろ」
透明「」
周りから、バキバキという物凄い音が
木霊している
「ズド~~~~~~~~~ッ 」
透明「」
私の通ってきたすぐ後ろが、堰を切った川のように
崩れ、流れ落ちて行く↓
透明「あっ、あぶねぇ~~~~っ」
一歩間違えれば、地すべりに巻き込まれて
いたかもしれない・・・
言いようのない冷たい汗を背中に感じながら
私は導師の元へ急ぐ
太元「・・・くっ手元がブレる・・・」
結界石が揺れている
この結界石は、長年こういった地すべりで
この場所まで流されてきたのだと、
今になって気付かされる・・・。
太元「くっ」
「ドンッ!!ドドッ!!ドンッ!!」
太元「」
透明「なっ」
太元導師の上の方
結界石より、一回りくらい小さいが
通常なら十分、大岩と言える岩が
大木に当たりながら、ハネ落ちてくるのが見える
透明「マズイマズイマズイマズイ」
太元導師は今、結界の再構築でその場を動けない
もし今、手を離せばベースになる結界自体が壊れ
要の三柱が瓦解してしまう
落ちてくる岩は、結界石より小さいといっても
何百キロにもなる大岩だ
そこに滑り落ちてきたスピードを考えれば
ダンプカーレベルの衝撃になる
やはり、導師は動けないでいる
くっ、くそ~~~~~っ間に合わない
「プッン」
透明「」
私の中で、何かがプツンと切れる音がする・・・
記憶が鮮明に蘇る
必死に付いていった導師の足運び・・・
内股で走っていた自分の姿に投影してゆく
「グググッ・・・パァン 」
私の足の親指がハッキリと地面にめり込むのがわかる
そこから拇指球が熱くなり、思い切り地面を跳ね上げる
・・・一歩一歩の歩幅が変わって行く
「パァンパァン 」
足を踏み込むたびに地面を蹴る音が大きくなる
「ドンドドドン」
いつの間にか、導師のすぐ後ろに
大岩が迫って来ている
透明「とどけ~~~~~~~っ 」
私の右手が、大岩に到達する
透明「間に合っ」
物凄い衝撃が、私の腕に伸し掛かってきた
続く・・・。
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