治療中・・・。・12
突然の雷雨・・・最近、多いな・・・
透明「す、凄い雨ですね」
太元「まあ、仕方がない・・・行くか」
行くのね・・・
私達は、車を降り、先程と同じように
そこから更に山に入る
透明「はぁはぁはぁはぁ
(雨で土がドロドロだ足がとられる)」
それでも、何事も無いように
グングン進んでゆく太元導師・・・
太元「んっ」
透明「」
急ブレーキをかけた太元導師に
危うくぶつかりそうになる
透明「ど、どうしたんですか」
太元「いや・・・気のせいか・・・。」
透明「」
そう言うと、またもやトップスピードで走り出す
透明「(ひぇ~~~~~っ)」
とにかく、足場が悪い
体力も先程の倍はとられている感覚だ
太元「よし着いたぞ」
透明「はぁはぁはぁはぁ・・・」
太元「しかしお前さんよく付いて来れるな」
透明「へっ」
太元「儂なら、付いて行けんよ」
透明「えっな、何を言って」
太元「足の運び方じゃよ」
透明「」
太元「儂ら、仙道の修験者は、山に入り
何年も地に足を慣らして行くんじゃ
そうするとな、足の運び方も自然と
山に合う足運びになって行くんじゃよ」
透明「何か、使い方が違うんですか」
太元「お主は、平地を走る足運びをしている
それだと、山では余計な体力を消費して
走らんといかん
普通は、その走りで儂に付いてくるのは
難しいはずなんじゃが・・・
まあ、これも学びじゃ
少し足運びを教えてやろう」
そう言うと、私の後ろに回り込む導師。
太元「お前さんに少し体重をかけるぞ」
透明「はい」
太元導師が、私の両肩に手を乗せ、体重をかけてくる
太元「その状態で、動こうとしてみろ」
透明「はい・・・。」
太元「よし今、お前さんの体重はどこに乗っている」
透明「え~っと・・・両足の指と腹全体に
均等に乗っていると思います」
太元「それが通常というのも、凄いこと
なんじゃがその体重を両足の
親指と拇指球だけに乗せてみろ」
透明「は、はい・・・こうですか」
太元「そうじゃそのまま、走ってみ」
そう言うと、私の肩から手を話す導師
私は思い切って体重のかけ方を変えて走り出す
透明「」
驚いた
何って自分がキモいほどに内股で走っている
太元「ぶははははははっ」
透明「わ、笑わないでくださいよ~ 」
太元「すまん、すまんじゃが、それで良い
慣れていけば、体の正中線が親指に乗るはずじゃ」
そんなこんなで、練習・・・
しばらくして・・・。
太元「こいつは、驚いた
もう走り方が身についてきてやがる」
透明「はぁはぁはぁはぁ・・・ど、導師・・・
こ、この走り方、やばいです」
太元「んっ」
透明「あ、足がパンパンで、今まで使って来なかった
筋肉が悲鳴をあげてます」
太元「そいつは、ちゃんと走れている証拠じゃ
じきになれるはずじゃ」
透明「ひぇ~っ・・・でも・・・この走り方
斜面を気にせず大地を掴める気がします」
太元「ほほ~うそこまで掴めれば上出来じゃ
さて、そろそろ仕事に戻るぞ」
透明「はいご指導ありがとうございました」
本当に学びが多い導師に会えたことに感謝
続く・・・。
突然の雷雨・・・最近、多いな・・・
透明「す、凄い雨ですね」
太元「まあ、仕方がない・・・行くか」
行くのね・・・
私達は、車を降り、先程と同じように
そこから更に山に入る
透明「はぁはぁはぁはぁ
(雨で土がドロドロだ足がとられる)」
それでも、何事も無いように
グングン進んでゆく太元導師・・・
太元「んっ」
透明「」
急ブレーキをかけた太元導師に
危うくぶつかりそうになる
透明「ど、どうしたんですか」
太元「いや・・・気のせいか・・・。」
透明「」
そう言うと、またもやトップスピードで走り出す
透明「(ひぇ~~~~~っ)」
とにかく、足場が悪い
体力も先程の倍はとられている感覚だ
太元「よし着いたぞ」
透明「はぁはぁはぁはぁ・・・」
太元「しかしお前さんよく付いて来れるな」
透明「へっ」
太元「儂なら、付いて行けんよ」
透明「えっな、何を言って」
太元「足の運び方じゃよ」
透明「」
太元「儂ら、仙道の修験者は、山に入り
何年も地に足を慣らして行くんじゃ
そうするとな、足の運び方も自然と
山に合う足運びになって行くんじゃよ」
透明「何か、使い方が違うんですか」
太元「お主は、平地を走る足運びをしている
それだと、山では余計な体力を消費して
走らんといかん
普通は、その走りで儂に付いてくるのは
難しいはずなんじゃが・・・
まあ、これも学びじゃ
少し足運びを教えてやろう」
そう言うと、私の後ろに回り込む導師。
太元「お前さんに少し体重をかけるぞ」
透明「はい」
太元導師が、私の両肩に手を乗せ、体重をかけてくる
太元「その状態で、動こうとしてみろ」
透明「はい・・・。」
太元「よし今、お前さんの体重はどこに乗っている」
透明「え~っと・・・両足の指と腹全体に
均等に乗っていると思います」
太元「それが通常というのも、凄いこと
なんじゃがその体重を両足の
親指と拇指球だけに乗せてみろ」
透明「は、はい・・・こうですか」
太元「そうじゃそのまま、走ってみ」
そう言うと、私の肩から手を話す導師
私は思い切って体重のかけ方を変えて走り出す
透明「」
驚いた
何って自分がキモいほどに内股で走っている
太元「ぶははははははっ」
透明「わ、笑わないでくださいよ~ 」
太元「すまん、すまんじゃが、それで良い
慣れていけば、体の正中線が親指に乗るはずじゃ」
そんなこんなで、練習・・・
しばらくして・・・。
太元「こいつは、驚いた
もう走り方が身についてきてやがる」
透明「はぁはぁはぁはぁ・・・ど、導師・・・
こ、この走り方、やばいです」
太元「んっ」
透明「あ、足がパンパンで、今まで使って来なかった
筋肉が悲鳴をあげてます」
太元「そいつは、ちゃんと走れている証拠じゃ
じきになれるはずじゃ」
透明「ひぇ~っ・・・でも・・・この走り方
斜面を気にせず大地を掴める気がします」
太元「ほほ~うそこまで掴めれば上出来じゃ
さて、そろそろ仕事に戻るぞ」
透明「はいご指導ありがとうございました」
本当に学びが多い導師に会えたことに感謝
続く・・・。
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