




透明さんでよろしいですよね

車から降りて来た人は30代くらいの女性。
透明「はい


隼子「はじめまして、隼子(はやこ)と申します

ここは駅前に車を駐車できないので
遠くなってしまいすみません

透明「いえいえ

(お孫さんか、お弟子さんかな


隼子「主人がどうしても自分で迎えに行く
と言うものですから

お待たせしてしまい申し訳ありません

透明「いえいえ



ええ~~~っ



隼子「あははっ、そ、そうですよね

皆さん、そういう反応になります

透明「あっ


ま、まじか

どう見ても、導師は70を超えている

いや、下手をすると80くらいだぞ

う、嘘だろ


と思いながら、太元導師を見る・・・。
太元「・・・・


何故か、ニヒルな笑みを浮かべながら、
右手をgoodボタンのように親指を立て
こちらを見ている・・・

透明「(何だろう



隼子「ほら、あなた

早く行かないと・・・・。」
そう言うと、太元導師の手を引き、
慣れた手付きで車に乗せる隼子さん

私も、続いて後部座席へ・・・。
隼子「そろそろお昼なのですが、あいにく
どのお店も閉まっているので、
近くでお弁当を買って行きましょう

透明「あっ、はい


皆さん自粛していますからね

通常ならば観光客で賑わうここも、
人が少なく閑散としている・・・。
しかし私の頭の中では色々と情報が混雑していた

続く・・・。







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