

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
休みを決めた次の日・・・

私は久しぶりに心ゆくまで布団に
潜っていた

透明「ふぁ~~~~~っ


しまった、怪我してたんだ


いつものごとく、伸びをして後悔・・・

透明「さてと・・・・。」
久しぶりの完全な休み&制限のある生活・・・。
コロナ禍で、鑑定は休みだったので、
休みといえば休みだったのだが

会社としての仕事は沢山残っていたので
完全に何もできない休みというのは
何年ぶりだろう

透明「・・・・・うっ

いざ本格的にやれることが無いとなると
一体何をすれば・・・・・

うううっ、ひ、暇だ~~~っ

・・・よし


考えて見よう

どうやら透明先生は動いていないと死んでしまう
生き物のようだ

そんなわけで・・・まずは料理

透明「まずは、腹ごしらえをしよう

え~っと、冷蔵庫には卵とベーコン
牛乳と・・・しめじとえのきかぁ

後は・・・う~ん、冷凍したご飯か
乾麺のパスタか

ご飯ならチャーハン

パスタならカルボナーラってところか

う~ん、工程的には・・・


何かに気づいたようだ

透明「両手が使えないと
出来ないことが多すぎる


そんなこんなで、手の混んだ料理は諦め、
片手で卵を割り、しめじとベーコンをただ炒めることに・・・

それでも色々と片腕だけの不自由さに苦戦していた


透明「はぁ~っ

何だろう

普段、当たり前にできていることの
ありがたさをこんなに痛感するなんて
思ってもみなかったなぁ


と言いつつも諦めの悪い透明先生は、今
片腕で出来る事に挑戦し続けるのであった


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
隼子「とう・・・さん・・・・透明さん

透明「はっ



隼子「いいえ、お疲れなのでしょうね

そんな中で恐縮なのですが、次の現場が
近いので準備をお願いします

透明「は、はい


太元「ぐごごごっっっ

透明「起こしましょうか


隼子「お、お願いします・・・

私は眠い目をこすりながら、太元導師を起こす

太元「グガッ

・・・・・・・・・・誰だね

透明「透明です

間髪入れず即答

太元「あっ

着いたのか

透明「そうみたいです

太元「・・・雨が降っているな・・・。」
続く ・・・。







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