御霊喰らい・16
ミミ「グガァ~~~ッ」
コウ「キキーーーーッ」
二体の御霊喰らいが一つの獲物目掛けて
襲ってくる
「グシャッ」
鈍い音がこだまする
ミミ「グギ~~ッ」
コウ「キ、キ~ッ」
何故か二体の御霊喰らいが悲鳴を上げている
透明「おい調子に乗るなよ
餌役はここまで・・・
今度はお前たちが餌役だ
喰らってやるから、覚悟しろよ」
不敵に笑う透明の両手が淡く光っている
その手はミミズの開いた口の一部を握りつぶし
猿顔の首を締め上げている
透明「はぁ~・・・間に合って良かったよ
許可も降りたし、もう好きにはさせねぇ
この力を使うと、少し凶暴になるが
まあ、人を喰おうとしたんだ
因果応報だと思って諦めな」
ミミ「ギーーーーッ」
ミミズの御霊喰らいが、距離を取る
しかし、3つに分かれていた口の一部は
閉じなくなっている・・・。
コウモリの御霊喰らいは、未だ透明の握力から
抜け出せないでバタバタと暴れている
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
二体の御霊喰らいが戦うの止め、
餌の取り合いに入る少し前
透明「(え~っと、これって・・・もしかして
最悪のケースだったりする)」
「・・・許可する・・・」
透明「」
頭の中で、優しい言葉がこだまする
透明「ニヤリッ」
すぐさま、印を組み立てる透明
透明「(我に宿りしは、御仏の御光なり
右手にオン左手にカーン
両足に中央に額に)」
次々に戦闘に合わせた体躯を構築する
透明「(御仏の名を冠し、我、魔を滅す鉾とならん)」
呪禁仏装・術技の正式名称はここでは書けないが、
仏の名を関する真言と言霊を全身に纏い
ミミ「グガァ~~~ッ」
コウ「キキーーーーッ」
二体の御霊喰らいが一つの獲物目掛けて
襲ってくる
「グシャッ」
鈍い音がこだまする
ミミ「グギ~~ッ」
コウ「キ、キ~ッ」
何故か二体の御霊喰らいが悲鳴を上げている
透明「おい調子に乗るなよ
餌役はここまで・・・
今度はお前たちが餌役だ
喰らってやるから、覚悟しろよ」
不敵に笑う透明の両手が淡く光っている
その手はミミズの開いた口の一部を握りつぶし
猿顔の首を締め上げている
透明「はぁ~・・・間に合って良かったよ
許可も降りたし、もう好きにはさせねぇ
この力を使うと、少し凶暴になるが
まあ、人を喰おうとしたんだ
因果応報だと思って諦めな」
ミミ「ギーーーーッ」
ミミズの御霊喰らいが、距離を取る
しかし、3つに分かれていた口の一部は
閉じなくなっている・・・。
コウモリの御霊喰らいは、未だ透明の握力から
抜け出せないでバタバタと暴れている
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
二体の御霊喰らいが戦うの止め、
餌の取り合いに入る少し前
透明「(え~っと、これって・・・もしかして
最悪のケースだったりする)」
「・・・許可する・・・」
透明「」
頭の中で、優しい言葉がこだまする
透明「ニヤリッ」
すぐさま、印を組み立てる透明
透明「(我に宿りしは、御仏の御光なり
右手にオン左手にカーン
両足に中央に額に)」
次々に戦闘に合わせた体躯を構築する
透明「(御仏の名を冠し、我、魔を滅す鉾とならん)」
呪禁仏装・術技の正式名称はここでは書けないが、
仏の名を関する真言と言霊を全身に纏い
己を一つの呪法とするこの方法は
召喚術が不得意な男性陣が血の滲む努力をして
会得したもの・・・御仏の加護の元、
力を振るうこの術技は、異界の存在とて、
相手を滅する上で許可をいただくことが
最低限の約束事でもある
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
透明「さてどちらからがお望みかな」
反撃の狼煙が今上がる
続く・・・。
召喚術が不得意な男性陣が血の滲む努力をして
会得したもの・・・御仏の加護の元、
力を振るうこの術技は、異界の存在とて、
相手を滅する上で許可をいただくことが
最低限の約束事でもある
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
透明「さてどちらからがお望みかな」
反撃の狼煙が今上がる
続く・・・。
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