御霊喰らい・12
透明「くっ」
吹き飛ばされ、瞬時に体制を戻す透明だが
不利な状況は変わらない・・・。
透明「こいつ・・・様子見てるな」
御霊喰らいは、ジリジリと近づきつつも
こちらが平然としていることに
警戒しているようにも視える・・・。
透明「(これ・・・ワンチャン逃げられるんじゃねぇ)」
先程の御霊喰らいのスピードを考えても
全力出せば振り切れる気がしたが、
逃げたら逃げたできっと後悔しそうなので
その考えはすぐに消す・・・。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
師匠「以上の2つの方法どちらかを選んで
行使することが御霊喰らいを撃退できる
方法だから、覚えておくといいぞ」
昴「・・・・それって結構大変じゃないですか」
円「最初の方法は私の得意分野だから
全然、楽勝ね」
昴「異世界の門を開いて追いやるのは
確かに召喚術が得意な者には楽勝だけど
男性陣は苦手な分野だよなぁ」
陣「うった、たしかに・・・。」
怜「そうなると・・・残るは一つ・・・。」
師匠「まあ、そうなるな
超肉弾戦頑張れ」
昴「うっまじか・・・。」
透明「・・・先生1つ質問していいですか」
師匠「どうした」
透明「御霊喰らいに喰われた魂って、どうなるんですか」
師匠「う~む・・・これは実際はどうかはわからんが
昔から言われているのは、魂としての意識を
保ったまま、御霊喰らいの中で苦しんで
生き続けると言われている・・・。」
円「げっ」
師匠「まあ、表現が正しいかはわからんが、
生きたまま水中で息ができない状態が
永遠に続くと考えた方が分かりやすい
かもしれんなぁ」
陣「ううっ・・考えただけでも・・・」
怜「・・・地獄だね」
瑠璃「こ、怖い・・・」
透明「・・・・・・・。」
師匠「透明どうした」
透明「喰われた人は、御霊喰らいを倒せば
救われるんですか」
師匠「くすっそうだと思うぞ
囚われている檻が壊れれば、魂は開放される
ただ、長い年月囚われてしまっていると
もしかすると魂自体が御霊喰らいと
同一化してしまうかもしれないから
その場合は難しいかもしれない・・・。」
透明「それでも御霊喰らいに喰われた人を救えるのなら
異世界にそのまま送り返すより倒す方が
良いんじゃないですか」
師匠「透明らしい判断だな」
円「あんた、馬鹿じゃないの
自分だって取り込まれる可能性があるじゃん
そんなの阿呆のすることよ」
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
透明「(アホで~す)」
構えを取ったまま、間合いをはかり続ける透明先生。
今のままでは完全に不利だが、上手く時間をかければ
許可がおりるはず
私は、いつ降りるかわからない許可を待ちながら
喰われた男性を早く助けてあげたい気持ちにかられ
焦っていた・・・。
続く・・・。
透明「くっ」
吹き飛ばされ、瞬時に体制を戻す透明だが
不利な状況は変わらない・・・。
透明「こいつ・・・様子見てるな」
御霊喰らいは、ジリジリと近づきつつも
こちらが平然としていることに
警戒しているようにも視える・・・。
透明「(これ・・・ワンチャン逃げられるんじゃねぇ)」
先程の御霊喰らいのスピードを考えても
全力出せば振り切れる気がしたが、
逃げたら逃げたできっと後悔しそうなので
その考えはすぐに消す・・・。
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
師匠「以上の2つの方法どちらかを選んで
行使することが御霊喰らいを撃退できる
方法だから、覚えておくといいぞ」
昴「・・・・それって結構大変じゃないですか」
円「最初の方法は私の得意分野だから
全然、楽勝ね」
昴「異世界の門を開いて追いやるのは
確かに召喚術が得意な者には楽勝だけど
男性陣は苦手な分野だよなぁ」
陣「うった、たしかに・・・。」
怜「そうなると・・・残るは一つ・・・。」
師匠「まあ、そうなるな
超肉弾戦頑張れ」
昴「うっまじか・・・。」
透明「・・・先生1つ質問していいですか」
師匠「どうした」
透明「御霊喰らいに喰われた魂って、どうなるんですか」
師匠「う~む・・・これは実際はどうかはわからんが
昔から言われているのは、魂としての意識を
保ったまま、御霊喰らいの中で苦しんで
生き続けると言われている・・・。」
円「げっ」
師匠「まあ、表現が正しいかはわからんが、
生きたまま水中で息ができない状態が
永遠に続くと考えた方が分かりやすい
かもしれんなぁ」
陣「ううっ・・考えただけでも・・・」
怜「・・・地獄だね」
瑠璃「こ、怖い・・・」
透明「・・・・・・・。」
師匠「透明どうした」
透明「喰われた人は、御霊喰らいを倒せば
救われるんですか」
師匠「くすっそうだと思うぞ
囚われている檻が壊れれば、魂は開放される
ただ、長い年月囚われてしまっていると
もしかすると魂自体が御霊喰らいと
同一化してしまうかもしれないから
その場合は難しいかもしれない・・・。」
透明「それでも御霊喰らいに喰われた人を救えるのなら
異世界にそのまま送り返すより倒す方が
良いんじゃないですか」
師匠「透明らしい判断だな」
円「あんた、馬鹿じゃないの
自分だって取り込まれる可能性があるじゃん
そんなの阿呆のすることよ」
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
透明「(アホで~す)」
構えを取ったまま、間合いをはかり続ける透明先生。
今のままでは完全に不利だが、上手く時間をかければ
許可がおりるはず
私は、いつ降りるかわからない許可を待ちながら
喰われた男性を早く助けてあげたい気持ちにかられ
焦っていた・・・。
続く・・・。
昴と透明先生のお店
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是非ごらんください
https://guardian-jewelry.com/
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