御霊喰らい・9
透明「その御霊喰らいって、霊体なんですか」
師匠「いや完全に霊体というのもいるけど
実体として存在しているのもいる
実体として存在するものは、よく未確認生物
として目撃されることもあるけど、
やつらは姿を隠すのが上手いから
見つけるのはなかなか難しいんだ
ただ、この2つの身体はまだ対処ができる
一番厄介なのは霊体と実態のちょうど中間地点に
ある幽機体という身体を持ってるヤツかな」
透明「幽機体」
師匠「簡単に言えば、普段は霊体の密度しか無い存在
なんだけど、自分の意識でその霊質をコントロールして
霊体の密度を一点に集中し、実体に近い身体を
構成することができるっていうやつだな」
陣「う~ん・・・よくわからない・・・」
怜「つまりこちらから触ることができないけど
相手が触りたいときは、触れるように
自分の身体を変えることができるっていうこと・・・。」
師匠「その通り」
陣「それって、倒せないじゃん」
師匠「まあ、情報がない状態だと対処ができない
かもしれないが、ここで知っておくことで
対処はできるようになる」
円「先生御霊喰らいは、人の魂しか食べないの」
師匠「基本的にはそうなるな
特にお前達のような霊格が高い魂を持っている
者は御馳走に見えるんじゃないかな」
円「げっ」
師匠「だからこそ、お前達にはしっかりとした
対処法を身に着けて欲しいんだよ」
昴「う~ん・・・霊格が高い人間て
そんなに多くないですよねぇ
そうなると、俺たち常に狙われるんじゃ
ないんですか」
師匠「いやいや霊格の高い魂といっても
色々あるから、そこまでお前達だけが
悪目立ちすることはない
ちなみに、お前達は霊格というのを
どういうものだと認識している」
昴「えっう~んと・・・・。」
怜「・・・魂の濃度が濃い・・・。」
透明「なんか気持ち悪い言い方だなぁ~
どちらかというと、魂の洗練度合い
かと思っていたけど・・・。」
円「うわっそれ自分で言う」
透明「うっいやそういうわけじゃなくて
修行の練度が高いとかそういう意味で・・・。」
円「私は単純に魂の強さかと思ってたけど」
昴「まあ、俺もそれに近い認識かな」
師匠「お前達のように魂を感じることができる
ものでも、認識がバラバラだろ~
霊格といっても、その構成原理は、
色々な種類と特色があるものなんだよ
ちなみに今の時点でお前達の霊格よりも
高い霊格を持っている者というのは
かなりの数存在しているぞ」
陣「そうなんだ」
師匠「良い機会だから、そこも踏まえて話してみようか」
続く・・・。
透明「その御霊喰らいって、霊体なんですか」
師匠「いや完全に霊体というのもいるけど
実体として存在しているのもいる
実体として存在するものは、よく未確認生物
として目撃されることもあるけど、
やつらは姿を隠すのが上手いから
見つけるのはなかなか難しいんだ
ただ、この2つの身体はまだ対処ができる
一番厄介なのは霊体と実態のちょうど中間地点に
ある幽機体という身体を持ってるヤツかな」
透明「幽機体」
師匠「簡単に言えば、普段は霊体の密度しか無い存在
なんだけど、自分の意識でその霊質をコントロールして
霊体の密度を一点に集中し、実体に近い身体を
構成することができるっていうやつだな」
陣「う~ん・・・よくわからない・・・」
怜「つまりこちらから触ることができないけど
相手が触りたいときは、触れるように
自分の身体を変えることができるっていうこと・・・。」
師匠「その通り」
陣「それって、倒せないじゃん」
師匠「まあ、情報がない状態だと対処ができない
かもしれないが、ここで知っておくことで
対処はできるようになる」
円「先生御霊喰らいは、人の魂しか食べないの」
師匠「基本的にはそうなるな
特にお前達のような霊格が高い魂を持っている
者は御馳走に見えるんじゃないかな」
円「げっ」
師匠「だからこそ、お前達にはしっかりとした
対処法を身に着けて欲しいんだよ」
昴「う~ん・・・霊格が高い人間て
そんなに多くないですよねぇ
そうなると、俺たち常に狙われるんじゃ
ないんですか」
師匠「いやいや霊格の高い魂といっても
色々あるから、そこまでお前達だけが
悪目立ちすることはない
ちなみに、お前達は霊格というのを
どういうものだと認識している」
昴「えっう~んと・・・・。」
怜「・・・魂の濃度が濃い・・・。」
透明「なんか気持ち悪い言い方だなぁ~
どちらかというと、魂の洗練度合い
かと思っていたけど・・・。」
円「うわっそれ自分で言う」
透明「うっいやそういうわけじゃなくて
修行の練度が高いとかそういう意味で・・・。」
円「私は単純に魂の強さかと思ってたけど」
昴「まあ、俺もそれに近い認識かな」
師匠「お前達のように魂を感じることができる
ものでも、認識がバラバラだろ~
霊格といっても、その構成原理は、
色々な種類と特色があるものなんだよ
ちなみに今の時点でお前達の霊格よりも
高い霊格を持っている者というのは
かなりの数存在しているぞ」
陣「そうなんだ」
師匠「良い機会だから、そこも踏まえて話してみようか」
続く・・・。
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是非ごらんください
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