縮む世界・7
透明「ちなみに円や昴にはこのこと・・・。」
怜「言ってない」
透明「えっ何で」
怜「円に言ったら、コンが実験に使われる」
透明「た、確かに・・・って、コン
もしかして、この子の名前か」
怜「そうキツネみたいだからコン」
安易過ぎて何と言って良いものか・・・
透明「そ、そっか・・・それで昴は」
怜「ゴーレム壊した・・・。」
透明「あっそういうこと
バツが悪いってことか・・・。
そうなると彼奴等に手伝ってもらうのは
無理か~・・・じゃあ、やっぱり
アイツに手伝ってもらうか」
怜「」
そう言うと、私は帰り支度を始め、急遽
目的地に向けて車を走らせることに
怜「すぴーっ・・・すぴーっ・・・」
透明「一瞬ですか
(車に乗って直ぐに眠りに落ちるとか。
いつもの怜にしても早すぎるやはり
コンにかなりの量の気質を奪われている
のかもしれない・・・このままだと
さすがの怜でもマズイ気がする・・・)」
車に乗ってからは、コンの姿は視えない。
コンは霊体と言うよりは、念体に近い存在
なのかもしれない・・・念体であれば、
集合した粒子を拡散し、空気のような存在
としていつでもその場に化現することは
できるが、ここでも解せないことがある。
念体と言えど、思念としての神粒子が
核となっていることが一般的なのだが
コンの場合、それすら感じることができない
・・・本当に今までの概念が覆る事案だ
正直、未知に対する好奇心よりも
危機感しかでてこない
流石に今回は手に余る事案なのかもしれない。
車を走らせて45分・・・。
私たちは目的の場所に到着する
透明「怜起きられるか」
怜「・・・・うっ・・・わ、わたしの」
透明「お、おいどうした
どこか苦しいのか怜」
怜「私の・・・しらす丼が~~~~っ」
透明「・・・・はぁ~」
怜「ハッ・・・しらす丼」
透明「いえ、透明です」
怜「しらす丼は」
透明「ありません・・・」
怜「・・・・しらす・・・」
透明「あのそろそろ寝ぼけるのヤメません」
怜「・・・・ここ・・・どこ」
透明「はぁ~っ・・・瑠璃の家だろ
しっかりしろ」
瑠璃の能力であれば、コンのことが
少しはわかるかもしれない・・・。
続く・・・。
透明「ちなみに円や昴にはこのこと・・・。」
怜「言ってない」
透明「えっ何で」
怜「円に言ったら、コンが実験に使われる」
透明「た、確かに・・・って、コン
もしかして、この子の名前か」
怜「そうキツネみたいだからコン」
安易過ぎて何と言って良いものか・・・
透明「そ、そっか・・・それで昴は」
怜「ゴーレム壊した・・・。」
透明「あっそういうこと
バツが悪いってことか・・・。
そうなると彼奴等に手伝ってもらうのは
無理か~・・・じゃあ、やっぱり
アイツに手伝ってもらうか」
怜「」
そう言うと、私は帰り支度を始め、急遽
目的地に向けて車を走らせることに
怜「すぴーっ・・・すぴーっ・・・」
透明「一瞬ですか
(車に乗って直ぐに眠りに落ちるとか。
いつもの怜にしても早すぎるやはり
コンにかなりの量の気質を奪われている
のかもしれない・・・このままだと
さすがの怜でもマズイ気がする・・・)」
車に乗ってからは、コンの姿は視えない。
コンは霊体と言うよりは、念体に近い存在
なのかもしれない・・・念体であれば、
集合した粒子を拡散し、空気のような存在
としていつでもその場に化現することは
できるが、ここでも解せないことがある。
念体と言えど、思念としての神粒子が
核となっていることが一般的なのだが
コンの場合、それすら感じることができない
・・・本当に今までの概念が覆る事案だ
正直、未知に対する好奇心よりも
危機感しかでてこない
流石に今回は手に余る事案なのかもしれない。
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怜「・・・・うっ・・・わ、わたしの」
透明「お、おいどうした
どこか苦しいのか怜」
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透明「・・・・はぁ~」
怜「ハッ・・・しらす丼」
透明「いえ、透明です」
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透明「ありません・・・」
怜「・・・・しらす・・・」
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怜「・・・・ここ・・・どこ」
透明「はぁ~っ・・・瑠璃の家だろ
しっかりしろ」
瑠璃の能力であれば、コンのことが
少しはわかるかもしれない・・・。
続く・・・。
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