縮む世界・5
透明「・・・・」
怜「・・・・・。」
透明「はぁ~っ・・・そんなわけないだろ
私を何だと思ってるんだよ」
怜「陰キャのオタク・・・。」
透明「いやそんな答えが返ってくるとは
透明、思いもよらなかったのですが」
怜「」
透明「不思議そうな顔しないで・・・」
しかし、確かにこの子の存在は危険すぎる。
この子はある意味、運命に縛られない完全な
自由状態で存在している上、この世界の
ルールから外れている・・・もしこの子の
存在が世に影響を及ぼすものだとすれば、
この世界の均衡すら崩しかねない
透明「う~~~~~む・・・困った」
眼の前の小さな子は、一生懸命自分の手や
身体を舐めて毛づくろいしている
透明「(これが生物ではないとは考えにくい
どちらにせよ、このままというわけにはいかない、
さて・・・どうするか・・・)」
怜「ねえ・・・」
透明「んっ何か思いついたのか」
怜「うん・・・お腹すいた」
透明「なるほど~・・・おなか・・・
・・・はぁ~」
怜「・・・・へった・・・。」
透明「お前」
怜「・・・今から30分後・・餓死をします・・・」
透明「死亡宣言・・・はぁ~
・・・何か買って来いよ」
すぐさま右手を差し出す怜さん・・・
まさか
怜「財布・・・置いてきた・・・」
透明「お前、どうやってここまで来たんだ」
怜「てってれ~っ
・・・す~い~か~」
左手を高々と上げたその手には例のカードが
透明「今、コンビニでもスイカ使えるけど。」
怜「・・・・たぶんチャージしてない」
透明「・・・帰りの電車賃は」
怜「おおっ・・・・てへっ」
透明「おい」
はぁ~・・・何で片道切符なんだよ~~~
そんな訳で、渋々コンビニへ・・・。
透明「(何で私がこんな目に・・・とほほっ)」
怜「」
この後、余計なものまで買わされた私は
何故か冷静さを取り戻し、現状認識と
打開策を考え出す・・・。
続く・・・。
透明「・・・・」
怜「・・・・・。」
透明「はぁ~っ・・・そんなわけないだろ
私を何だと思ってるんだよ」
怜「陰キャのオタク・・・。」
透明「いやそんな答えが返ってくるとは
透明、思いもよらなかったのですが」
怜「」
透明「不思議そうな顔しないで・・・」
しかし、確かにこの子の存在は危険すぎる。
この子はある意味、運命に縛られない完全な
自由状態で存在している上、この世界の
ルールから外れている・・・もしこの子の
存在が世に影響を及ぼすものだとすれば、
この世界の均衡すら崩しかねない
透明「う~~~~~む・・・困った」
眼の前の小さな子は、一生懸命自分の手や
身体を舐めて毛づくろいしている
透明「(これが生物ではないとは考えにくい
どちらにせよ、このままというわけにはいかない、
さて・・・どうするか・・・)」
怜「ねえ・・・」
透明「んっ何か思いついたのか」
怜「うん・・・お腹すいた」
透明「なるほど~・・・おなか・・・
・・・はぁ~」
怜「・・・・へった・・・。」
透明「お前」
怜「・・・今から30分後・・餓死をします・・・」
透明「死亡宣言・・・はぁ~
・・・何か買って来いよ」
すぐさま右手を差し出す怜さん・・・
まさか
怜「財布・・・置いてきた・・・」
透明「お前、どうやってここまで来たんだ」
怜「てってれ~っ
・・・す~い~か~」
左手を高々と上げたその手には例のカードが
透明「今、コンビニでもスイカ使えるけど。」
怜「・・・・たぶんチャージしてない」
透明「・・・帰りの電車賃は」
怜「おおっ・・・・てへっ」
透明「おい」
はぁ~・・・何で片道切符なんだよ~~~
そんな訳で、渋々コンビニへ・・・。
透明「(何で私がこんな目に・・・とほほっ)」
怜「」
この後、余計なものまで買わされた私は
何故か冷静さを取り戻し、現状認識と
打開策を考え出す・・・。
続く・・・。
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