今日は帰りに美容院にてカラーリング&トリートメントをしてきました。いやぁ~~艶々キューティクルですぅ
マクベス内野と同じかしら~なんて
この前、映画版「マクベス」のビデオをレンタルしました。ロマン・ポランスキー監督作品。この監督の作品、他のも見たことがあるけど、リアリティがあって重厚な作りなのはいいけど、人間の心をいたぶるような残虐さがあるんですよね
なので、2度は見たくないって感じかも
内容はもちろん“普通の”マクベスです。80年代とのシンクロはないので(当たり前か…
)何だかストーリー展開が早い気が……じいの乏しい読解力&想像力で読んだ原作を考えると、映画の方、多少、ん?かなり??脚色してあったのかも。ま、マクベスの基本は押さえたかな~~って感じですけどね。タオル地の魔女も「女の股から生まれた男」なんて言葉も出てこない、真面目
でクラシカルな雰囲気でした。
ただ、じいの頭はアホな幻聴が……字幕の言葉に音符にのってしまうんですよぉぉ~~
例えばマクベスが魔女たちの予言を聞くところ、「おめでとう、マクベス。コーダーの領主!」って字幕を見た瞬間、どこからか「ば~ん~ざ~い~~マクベス~~マホガニ~の領主~~
」って勝手に脳内変換
ダンカン王が出てくれば、その隣に冠クンがいないのが不思議に思っちゃうし、「マクベスは眠りを殺した」っていう有名なセリフにいたっては「スコーピオンハート」がエンドレス再生
もしかして、じいは普通のマクベスが見れない体になっちゃったのぉ~
映画版の方、マクベスという一人の男の生き方にスポットが当たっていたように感じました。原作を読んだ時もメタマクを見てた時もイマイチ想像の域を脱しなかったマクベスのダンカン王に対する殺意を感じる経緯、映画では表情とか物語の流れで明確に表現されていたので分かりやすかった
なので、野望を達成し頂点まで登りつめたのに転落した男の悲哀が伝わる壮大な物語になってましたわ。役者の誰もが一度はやってみたいと思わせる魅力的な役なのも納得です
ただ、周りの人たちとの繋がりはほとんど描かれていなかったので、親友バンクォーとの関係もイマイチ??だし、マクベス夫人との関係も淡白だったような……ま、「会いたかった~~
」なんてバカップルぶりは期待しない、っていうか、そんなことはしなくていいですけど、マクベス夫人はもうちょっと存在感があっても良かったんじゃないかなぁ~~
NHKのメタマク特集で松さんが「どんなにアレンジしてもストーリーが崩れないって、シェイクスピアって凄い人だったんですね」って話されていましたけど、ホント、そう思いました。この「マクベス」も料理の仕方でいろんな味が出せる
メタマクの場合、内野さんが「夫婦の物語を大事にしたい」っていろんなところでおっしゃってて、まさにそんな感じに仕上がってるんですけど、夫婦の物語を軸にいろんな人との絆が描かれてる物語になってる。だから、とっても身近で共感できる作品になってるんですよね~~
さてさて、明日から2日連続で青山
じいの東京公演も終わりが近い。。。チケットが減る度に寂しさ倍増
でもぉ~~まだ大阪もあるし、ライブもあるので(絶対行くぞ~~
)しんみりしている暇はない
頑張るぞぉぉ~~