メタマク東京も最後の週末を迎えます。週末になると有名人の目撃情報も多々……今日は獅童さん発見
やっぱ、綺麗だしカッコイイですわ。あ、浮気じゃないですから~~
まず最初に罰ゲーム情報から。11日に続いて、またまた遭遇しちゃいました
今回は金髪の暗殺者役の前田悟さん。遅刻の罪だそうです
地下1階のロビーに板前姿で登場
「すし食いねえ」を歌った後にサイン会スタート
テーブルとかは出てなくて、発泡スチロールの箱を肩からかけてサインをされていました。いやいや、スミマセンって恐縮しながらサインしていらっしゃいました
せっかくのチャンス
じいもサインしていただきましたぁ~~(写真参照)
以下、本日の感想。。。
「きれいは汚い~」、今日の内野さんの声、ちょいと覇気がなかったような気がしました。他の曲でも声がかすれてたりってことが多かったので(これが妙にセクシー
に感じることもあったんですけど
)心配です。東京は残り3公演、ご自愛くださいね~~
あ、でも、「自問・シャウト・自答」はすっごく良かった
問いかけるような目、語り調な歌い方、たまらないんですよ~~目の前に歌詞の世界が見えるし、歌詞の意味が心に伝わってくる。好きだわ~~内野さんの歌い方
今日のヤマハさん、「ズボンのチャックが開いて、こんな頭(モヒカン
)だし情けなかった~~」でした。エクスプローラーはプッチンプリンネタ……でも、行動はますます怪しいキャラ……
マーシャルとの再会シーンでは積極的に
上着を脱がしてるし、寝起きドッキリメイクのシーンでは内野ランディの手をとって「結婚しよう~
」って
で、「ゲロ掃除、頼んだぞ」って言うところは最初から小指を出して指きりしよぉ~
みたいな雰囲気。あと、グレコがランディにマホガニーの領主に任命されたことを伝えるところで、ランディが魔女たちの予言が的中したことに驚いて舞台中央に座り込むシーンがあるんですけど、じいは内野さんの表情を見たくてパパラッチしてたんですけど、エクスプローラーが「アレは幻だ」って言って否定するところでさりげなくランディの手を握ってルンルンみたいな感じで……どこまで進化するのか、楽しみ
ランディ夫妻、ますます夫婦の絆が強まってると思いました
1幕のバカップルシーン、今日の内野ランディ、夫人をママみたいな位置付けで甘えてるような……ホント、幼くて情けないダメ男っぷりが凄かったです
自分でレスポール暗殺を考えておきながら、弱気になって、そんな時に夫人に「あなたならできるわ」「今やらないでどうするのよ!」って叱咤激励されることで自分のよりどころを見つけて自信をつける……男ってバカな生き物なのよね~なんて思いつつ、心当たりなことを思い浮かべながらみていたじい。。。
メタルマクベスCDを肴にレスポール殺しの計画を話すところ、夫人が「何度も話し合ってきたことよ。今やらなければ運命は変わらないのよ」みたいなセリフがあるんですけど、バカなことも真面目なことも怖いことも、いろ~~んなことを“何度も話し合ってきた”間柄な雰囲気が二人の間に感じられる。。。内野さん&松さん、本当に素敵な夫婦役です
ただ、夫人がランディにレスポール暗殺を促していくシーンを見ながらじいはランディ夫人に健気さを感じちゃった。本当にランディを愛していたんだなぁ~~ランディの夢を叶えるために自分が悪になれるくらいに
内助の功って言葉、女が三歩下がって男を支えるみたいな感じがしてじいは大嫌いなんですけど、内助の功なんて陳腐な愛じゃないですよ
もっともっと大きな愛…って気がするんですけど、どうなんでしょうか
レスポールJrの抜け毛シーン、今日はランディ夫人の手に残らないで床に全部落ちちゃってました。ジュニア君、自分で拾って抜け毛だ~ってボソッと一言。で、寝室に行くところで夫人:「坊ちゃん、寝室まで案内します。毛づくろいしてあげましょう」ジュニア:「やめて。これ、遺伝なの」って逃げ去るんですけど、そんな様子をみたレスポール、最近は自分の頭に手をあてる仕草をしてて
上條さん、お茶目~~
レスポール殺しの翌朝、グレコやエクスプローラーと話しているランディ、2回の悲鳴に驚く仕草をするんですけど、嘔吐物で汚れた床をみた門番の叫び声にはめちゃめちゃびっくりしてるんですよ。でも、寝室で国王暗殺の現場を見たグレコが叫ぶ声には大した驚きを見せない。。。じい的には、2度目の悲鳴は何が原因かわかっていたから驚きを“演じた”んじゃないかなぁ~って思うんですけど……それにしても、やっぱり内野さん、細かい心理描写がお上手だわ~~
犯人について話すところ、エクスプローラーがランディの方をじっと見てるんですよ。全てを悟ってたんじゃないかなぁ~って……そう思うとじいは哀しくなってくるんです。怪しいほどに
仲良しの二人だったのに心が離れていくのが分かるんですよね~~ランディは自分の野望を実現させるために友人たちの元を離れて夫人と共に我が道を行く決心をする。ランディの選ぶ道、そこまでして突き進む価値のあるものなのかなぁ~って思うと、人間って切ない生き物なんだなぁ~って感じて胸が痛くなりました
2幕、冠クンのヒットソングメドレー。デーモン小暮っぽい語り口調だったので聖飢魔Ⅱの曲なのかなぁ~(いつぞやの公演では歌ったらしいです)と思ったら、「どろろんえん魔くん」 をフルコーラス熱唱。内野ランディ「よく覚えたな」と絶賛
そうそう、2幕冒頭でシンセ(だと思うんですけど)の音を拾うマイクにトラブル発生。「あの娘のブーツは豚の耳の匂い」では魔女たちのコーラスが消えている部分アリ。さすがに音楽関係でのマイクトラブルは勘弁してほしいものですわ
新生メタルマクベスで「スコーピオンハート」を熱唱するマクベス内野、バンドの演奏が終わってもヘドバンし続けるマクベスをローズがやめさせるところで「死ね死ね…」って言ってるように聞こえたんですけど。後半になって普通ならマイクが拾わない呟きやセリフが客席まで届くようになったんですよね。。。キャストの気持ちが伝わってきやすいのでじいは大歓迎~~
今日の2幕、内野ランディの表情にハッ
とさせられることが多かった
特に決めセリフの「小さい人間が大きいことをするのも楽じゃないな」「どんなに悪どい企みも口にする前に実行しないとダメだな」……圧巻でした。「小さい人間が~」の時、「楽じゃないな」の前に一呼吸あって微笑まれる。。。その表情がすんごく切なくて哀しくて……夫妻の後姿を見ながら、あぁ彼らにはお互いしかいないんだなぁ~孤独な夫婦なんだなぁ~って感じて辛かった
「女の股から生まれた男」の歌のシーンのラスト、「空を切り裂く剣が陸の鯨が目を覚まさぬ限り、俺は滅びない」という言葉を聞いて「やっと眠りにつける~
」って歌うランディ。。。この辺りから完全に魔女たちの予言に支配された雰囲気なんですけど、じいにはたまらなく辛いんですよ。追いつめられた小さい人間の最後のあがきを見るような気がしてねぇ~~
毎度お馴染み
小さい箱発言の泣きツボ、松さんの表情が凄かった~~
「地獄は暗い、地獄は寒い。マクベス、もう寝ましょう」って言ってランディにすがりつく時の松さんの目、白目を剥いちゃってましたよぉぉ~~しかも前が大きく開いたドレスの胸元が更にはだけちゃって危ないっ
って感じで……でも、それを受け止める内野さんの表情が更に切なさ
させちゃってるんですよ。いろ~~んな思いが詰まってるような表情
夫人の愛を理解してる?すがりつけるところがなくなった不安?元には戻れない後悔?覚悟?とにかく、いっぱいの感情が次々と押し寄せてくるみたいでした。
グレコ
ランディの一騎打ち、最近は胸が痛くて直視できないこともあり。マクヒースなんて比じゃないくらい、どうしようもない悪人なんですけど、自分で撒いた種なんですけど、よ~~く分かるんですけど、ランディが哀れで哀れで
自分が同じだというわけではないけれど、(っていうか、犯罪は起こしませんよ
)「きれいは汚い、汚いはきれい」……誰しも持っている生々しい心の一部分を見せつけられてるような気がするんですよ。ランディ、すんごくかっこ悪いんだけど、ある意味凄くて心に残る存在。ま、うっちー病重症のじいは「やっぱり内野さんって凄いわ~~」って結論に落ち着くんですけど
カテコ、今日はいつもより1回多かったです
内野さん、「ランディつお~い」って時みたいな手をして決めポーズ
のはずが、つまづいちゃったみたいでおっととと~って
最後は松さん、じゃなくて、上條さんと腕を組んで登場→全員登場でした。舞台袖に退散される時、久々の投げキッスあり
他のキャストの方々と楽しそうに遊んで
いらっしゃる姿をみると、良いカンパニーなんだなぁ~って。。。こっちも嬉しくなってしまうなんて、まるで親心かぁ