“いろんな意味で”MY楽 MA観劇に行ってきました。いや~~ここまでガラガラな帝劇は初めて L列辺りから人がいない……とは言い過ぎ いちおういるにはいたんですけど、まばらでしたわ。トイレも行きやすい~~ロビーも歩きやすい~~ ←イヤミ…か
公演の方は、この一言でしょう
そ、そ、綜馬さん~~~ どうしちゃったの~~
とにかく目が離せないんですよ 凄すぎて……語り始めると止まらなさそうなので後ほど 早速、観劇記スタートですぅ~~あ、最初にお断り かなり辛口、じいの個人的好み全開なので、特に王妃様&フェルセン伯爵 の方はご覚悟を
博多、大阪を経て東京に凱旋(いちおう……ね)したMA、演出も台詞もすっきりして分かりやすくなっていました。変更されたと思われるところもいくつか。通ったわけではないので曖昧なところ多々なんですけど、覚えてる範囲でいうと……
・オルレアン公のパーティーでマルグリットに王妃がシャンパンをぶっかけるシーン
去年の公演だとフェルセンがマリーをずっとたしなめていたんですけど、今回は王妃のやりたい放題。フェルセンはオルレアンに舞台奥に連れて行かれてました。
・マリーが国王に財務大臣を辞めさせるように頼むシーン
国王退場の後、「さすがは陛下~お見事です」と取り巻きがマリーを賞賛する歌が長くなってました。
・逮捕された後に、マルグリットとマリーが「流れ星のかなたに」を歌うシーン
眠ったマリー・テレーズを国王が抱きかかえていたのが、二人で一緒に遊ぶ演出に変更。
・王妃処刑のシーン
アニエスの「見てはダメ。あなたも逮捕されてしまう」、マルグリットの「王妃に同情なんかはしない」といった内容のセリフがカットされてました。
他にも、マルグリットのセリフが変わってたり(手紙をフェルセンに渡すかどうか揉める場面で「渡さない」→「渡せない」に変更)カリオストロの新曲があったり、と大小いろんな変更がありました。じい的には、最後の処刑シーンの演出の変更は良かったと思います。革命の残虐性が見えてきて迷い始めるマルグリット……憎悪の対象でしかなかったマリーの存在を認めるようになって、最期を見届けるというところに行き着く。。。その変化、成長が無理なく受け入れられると思うので 去年のバージョンだと、この時点でまだ「同情なんかしない」と言われたら混乱してしまうんですよね~~
今日のお席は5列目の上手側。前列で申し分ないお席なんですけど、第1幕、第2幕共に冒頭シーンで「光と影の演出」があって、じいは大好きなんですよ でも、前列だと近すぎて陰影が楽しめなくて……このシーンだけは引いて観た方がいいみたいですね 後ろの列は5、6人位のおば様グループだったんですけど、ミュージカルは初めてっぽい 感じでした。とりあえず観劇しに来たって雰囲気。それでこんな前列を取れる公演もどうかと思いますけど…… 祐サマを見て「あの人、よく声出てるわね~~」って “ミュージカルの帝王”殿にそんなことを……恐るべしっ じい、今までの公演(3回)は下手側が多かったので、視界が新鮮でした。上手は「王妃サマ席」「カリオストロ席」だったような……結構、マリーが真正面に向いてくれたので煌びやかな 姿を堪能 2幕も国王が「もしも鍛冶屋だったら」を歌ってる時に手紙を書いてるのがよく見えたし(ただ突っ伏してるだけだと思ってた)ラスト、荷車で刑場に運ばれるところもバッチリ…っていうか、目の前 めちゃめちゃ近かったです。あと、忘れてはいけませんね カリオストロ様 客席降り、今日は手を振りまくっていらっしゃいました 絶対に気のせいだと思うけど、じいの方にもお手振り&視線が~~スミマセン 祐サマ の方には申し訳ないです。。。いちおう……嬉しか…った……か
キャストの皆様、セリフの言い方や歌、演技が深くなっていました。詳細は各キャストの感想に書きますけど、去年の公演でさんざん不満&要求を言いまくった王妃様“でさえ” 「あ、ココいいじゃん」と思うところがあったし セリフも大袈裟じゃなくて自然な感じで喋ってくれたので、無理なく作品に集中できました~~ やっぱり公演回数を重ねているだけのことはありますね。それなりに進化してるようです。
この作品、悪くはない……じいは消極的に、ではあるけれども好きです。ただ、帝劇でやるには向いてないと思うんです。音楽重視のミュー好きな人には重すぎると感じる作品だし、演劇重視のミュー好きな人には演技力が物足りない 出演者も歌を頑張ればいいのか、演技を頑張ればいいのか??って感じだし。作品的にはストプレ向き……かな 適材適所、タイミング等々すべてがすれ違って崩壊の一途を辿った、ある意味可哀想な作品でしたね~~ドイツロングラン公演が決まっているようですが、生粋の大陸文化の中で精錬された“本物の”舞台が創られることを期待してまっす。
キャスト別感想はお次へ
公演の方は、この一言でしょう
そ、そ、綜馬さん~~~ どうしちゃったの~~
とにかく目が離せないんですよ 凄すぎて……語り始めると止まらなさそうなので後ほど 早速、観劇記スタートですぅ~~あ、最初にお断り かなり辛口、じいの個人的好み全開なので、特に王妃様&フェルセン伯爵 の方はご覚悟を
博多、大阪を経て東京に凱旋(いちおう……ね)したMA、演出も台詞もすっきりして分かりやすくなっていました。変更されたと思われるところもいくつか。通ったわけではないので曖昧なところ多々なんですけど、覚えてる範囲でいうと……
・オルレアン公のパーティーでマルグリットに王妃がシャンパンをぶっかけるシーン
去年の公演だとフェルセンがマリーをずっとたしなめていたんですけど、今回は王妃のやりたい放題。フェルセンはオルレアンに舞台奥に連れて行かれてました。
・マリーが国王に財務大臣を辞めさせるように頼むシーン
国王退場の後、「さすがは陛下~お見事です」と取り巻きがマリーを賞賛する歌が長くなってました。
・逮捕された後に、マルグリットとマリーが「流れ星のかなたに」を歌うシーン
眠ったマリー・テレーズを国王が抱きかかえていたのが、二人で一緒に遊ぶ演出に変更。
・王妃処刑のシーン
アニエスの「見てはダメ。あなたも逮捕されてしまう」、マルグリットの「王妃に同情なんかはしない」といった内容のセリフがカットされてました。
他にも、マルグリットのセリフが変わってたり(手紙をフェルセンに渡すかどうか揉める場面で「渡さない」→「渡せない」に変更)カリオストロの新曲があったり、と大小いろんな変更がありました。じい的には、最後の処刑シーンの演出の変更は良かったと思います。革命の残虐性が見えてきて迷い始めるマルグリット……憎悪の対象でしかなかったマリーの存在を認めるようになって、最期を見届けるというところに行き着く。。。その変化、成長が無理なく受け入れられると思うので 去年のバージョンだと、この時点でまだ「同情なんかしない」と言われたら混乱してしまうんですよね~~
今日のお席は5列目の上手側。前列で申し分ないお席なんですけど、第1幕、第2幕共に冒頭シーンで「光と影の演出」があって、じいは大好きなんですよ でも、前列だと近すぎて陰影が楽しめなくて……このシーンだけは引いて観た方がいいみたいですね 後ろの列は5、6人位のおば様グループだったんですけど、ミュージカルは初めてっぽい 感じでした。とりあえず観劇しに来たって雰囲気。それでこんな前列を取れる公演もどうかと思いますけど…… 祐サマを見て「あの人、よく声出てるわね~~」って “ミュージカルの帝王”殿にそんなことを……恐るべしっ じい、今までの公演(3回)は下手側が多かったので、視界が新鮮でした。上手は「王妃サマ席」「カリオストロ席」だったような……結構、マリーが真正面に向いてくれたので煌びやかな 姿を堪能 2幕も国王が「もしも鍛冶屋だったら」を歌ってる時に手紙を書いてるのがよく見えたし(ただ突っ伏してるだけだと思ってた)ラスト、荷車で刑場に運ばれるところもバッチリ…っていうか、目の前 めちゃめちゃ近かったです。あと、忘れてはいけませんね カリオストロ様 客席降り、今日は手を振りまくっていらっしゃいました 絶対に気のせいだと思うけど、じいの方にもお手振り&視線が~~スミマセン 祐サマ の方には申し訳ないです。。。いちおう……嬉しか…った……か
キャストの皆様、セリフの言い方や歌、演技が深くなっていました。詳細は各キャストの感想に書きますけど、去年の公演でさんざん不満&要求を言いまくった王妃様“でさえ” 「あ、ココいいじゃん」と思うところがあったし セリフも大袈裟じゃなくて自然な感じで喋ってくれたので、無理なく作品に集中できました~~ やっぱり公演回数を重ねているだけのことはありますね。それなりに進化してるようです。
この作品、悪くはない……じいは消極的に、ではあるけれども好きです。ただ、帝劇でやるには向いてないと思うんです。音楽重視のミュー好きな人には重すぎると感じる作品だし、演劇重視のミュー好きな人には演技力が物足りない 出演者も歌を頑張ればいいのか、演技を頑張ればいいのか??って感じだし。作品的にはストプレ向き……かな 適材適所、タイミング等々すべてがすれ違って崩壊の一途を辿った、ある意味可哀想な作品でしたね~~ドイツロングラン公演が決まっているようですが、生粋の大陸文化の中で精錬された“本物の”舞台が創られることを期待してまっす。
キャスト別感想はお次へ