じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

内野さんメモ

10/14~26 芭蕉通夜舟 東京公演
 ≪地方公演≫
  10/29 群馬 11/2 宮城 11/12 岩手 11/16 兵庫 11/17 丹波篠山 11/23~24 名古屋 11/30 大阪

? はれ予報11月号
10/28 Numero TOKYO12月号(扶桑社)
11/1 CINEMA SQUARE vol.150(日之出出版)
   朝日新聞夕刊
   朝日生命生活情報誌「SANSAN」
11/7 映画「アングリースクワッド」完成披露上映会
11/22 映画「アングリースクワッド」公開

【2025年】
2月 WOWOW ドラマW「ゴールドサンセット」放送

これでいいのかな~~でも…

2008-09-11 19:24:27 | 内野さん映像のお仕事(連ドラ)
帰宅直後に電話あり 某報道番組の福田内閣の世論調査とか……対象年齢を言われて「・・・ 違います」とじい。。。またの機会に と言われましたわ。サバ読んで(笑)答えても良かったんですけど、、、男性は結構上の年齢までだったのに女性は若者世代←自分ではこの仲間にいるつもりなんですが ど~して女性は若くないとダメなのさっ 嫌いな局だったたけに怒りも無駄に倍増

さてさて、昨日のゴンゾウ最終回。今日も仕事そっちのけで アレコレ考えてしまいました。でも、、、自分の中でやっぱり決着しません。悲劇の結末に関しては……やっぱり説得力がなくなるんですよね~~結局は「再生」「愛」が落としどころだった感じがするので、黒木さんに自殺させるわけにはいかない。どうしても…というなら乙部に撃たせたらどうだったのか。それも狙って、じゃなくて偶発的に(乙部の幼児性を考えると銃撃戦は変だと思うので。) それで、その前に命を賭して語らせるとか。。。でも、それだと今度は杏子の愛が矛盾する。杏子は黒木さんの未来を願っているんだから。人生半ばで死んでしまう黒木さんを杏子が受け入れるわけがない。。。

そうなると、、、ちょっと出来すぎな感はあるけど、今回の結末で良かったのかな~と腑に落ちてくるような気がします。やっぱり悲劇の中に真実を見せる毒なラストは見たいと、しつこく思ってますが。

そして。。。

続編があるかも 真相は分からないけれど、そういう「大人の事情」が頭を過ぎるから、、、そのことが一番悶々とさせているのかもしれません。最初からこういう結末に組み立てたというなら納得しますが。具体的なアレコレは控えますが、絶対に裏で何か目論見があるぞ~と思わせる、某事柄があって、かな~り してるんですわ。でも、、、これまたしつこく 続編は断固NO 評判がいいからって安直に欲張って手を広げたり繰り返したり、、、衰退しているモノの方が多いですから。
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結局、分からない

2008-09-11 01:08:02 | 内野さん映像のお仕事(連ドラ)
実は、、、放送の3時間前に結末を知っちゃってたんです、自分 止せばいいのに本屋さんでノベライズ(都内では既に売られてたんです)を立ち読みしてて……でも、撮影終了時期と校了時期の兼ね合いで放送とは別物になるかも~という期待もあって、、、というか、正直なところ、それを願ってたというのが本音なのかもしれません。ま~ね~~東映サイトでは7月半ば にラスト死亡説が出てくるだの、筒井さんの追加シーン撮影があっただの、続編を要望する声が多いだの、いろいろな事情で「そういう終わりにしたのか?」と勘ぐりたくなるんですけどね~~

じい的?魔女的??予測。黒木さんは華々しく散っていくと思っていました。理由→内野さんが演じられる役だから 愛してるから幸せになってほしいんだけど、愛してるから切ないのが見たい……矛盾してるかもしれないけど、生温いのには満足できない体になって、いんや、させられてしまったもので だから覚悟を決めてたわけなんですが。

でもね~~もし黒木さんが死んでしまっていたら説得力はなかったと思うんです。愛を信じられない乙部に愛について話しておいて、死んでいたとしたら、それは凄く勝手で独りよがりの愛になるから。だから、ともすれば説教くさくなって全てを台無しにしてしまうあのシーンをギリギリのところで心に響かせるシーンにもっていったのは凄い じいはどうしても内野視点 になってしまうので、内野さんの演じる黒木さんに完全に感情移入してたんですけどね。

いちおう納得はしてます、、、少なくともジーンの時よりは。でも、一方で見てみたかったかも~~毒々しい結末を。このドラマ、完全な善人っていないんですよね。みんなどこかに傷や嫌な部分を持っている。でも、それが人間らしくて、リアリティがあって、心にストンと入ってくるんですよ。黒木さんだってそう。。。決して可哀想なだけじゃない。すっごく自分勝手な面があると思うんです。だから、その「勝手さ」を貫いて杏子のところに旅立って、死んでどうするのよっ と救われない気分になるようなのを見せてほしかったな~~という気持ちはあります。そこに真実が見える気がするから……そういう演じ方ができる方々が揃ってるから。でも、、、舞台や映画なら許されても地上波なテレビなら許されないのかも。。。結局は凡庸なのを要求するのが今の社会の主流だし。このドラマを見てる人ならそういう毒も受け入れる度量はあると思ったんだけどな~~それほどイイ作品だったから。

ま、あ~だこ~だと考えたところで、どっちの結末が良かったのかは分かりませんが……ん?でも、どっちかというと後者希望だったのかも。続編は激しく希望いたしません。続編、、、普通にカッコイイ黒木さんは見たくないですね~~そういうのを見たくて続編希望という人は他のイケメン君が出るドラマを見ればいいんだし。あと、、、シリーズ物にありがちなパターン化。1クール1事件をデフォルトに、備品係から呼び出して…という形を定番化させるのも却下。無理だと思いますよ~~相当な力量がないと続きを作るのは。生温いシリーズは見たくありません。そういうのは出られないと信じてますけど。

とにかく今は、この10話が「伝説」になってくれれば、、、言うことはないのかな~~と。
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ゴンゾウ 伝説の刑事 最終回

2008-09-10 23:51:23 | 内野さん映像のお仕事(連ドラ)
この世界に愛はあるの?
この世界は愛でいっぱいだ…

熱い熱い夏が終わりました。ゴンゾウ最終回……愛に満ち溢れた温かくて爽やかな幕切れ 予想とは激しくちがってましたが、それなりに受け止めています……が、、、やっぱりアレコレ引きずりそう。。。良い意味で 余韻がいっぱい、妄想できる場所いっぱい 内野的ラストの醍醐味 今回も健在です。

冒頭、真犯人→乙部というのが明らかに……っていうか、既に見ている人は気付いてるんですけど~って感じだったわけなんですが 鶴ちゃん、相当ショック&悔しそうでした。そんな姿を見た黒木さん、なめてた飴ちゃんを……この前ラジオ出演の時に話されてたシーンですね 新しく出したのをパクッとさせてあげれば良かったのに、と思ったのはじいだけ いや、じいなら“ばっちい”方を激しく希望いたしますぅ~~←大バカ でも、その後に鶴ちゃんが自分のミス等々を話してる時の黒木さんの目&声自分が杏子を殺した犯人を見つけた時の(真犯人は違ったんですけど)ことと重ね合わせてたんじゃないかな~と思わせるような表情。しかも「悔しかったろう?」という声がイイのよ~~~そこに黒木さんの溢れる気持ちが込められてたような気がして

更に、、、乙部の生い立ちを聞いて今は廃墟となった生家を訪れる黒木さん。セリフが一切なくて、表情と醸し出す雰囲気だけで語っているのが凄いな~~と 結局、黒木さんの生い立ちは??でしたけど、今までの言動(激高したり切ない表情を垣間見せたり等々)から察するに、琴線に触れるような部分、もしかしたら共通してる部分?もあったんじゃないかと……プラスα、乙部は殺したいほど憎いし許せない、でも哀れみを感じる、あるいは杏子のことや自分の心模様と重ねている、、、いろ~~んな思いが詰まった黒木さんを表現する内野さんに脱帽~~~ やっぱりじいの愛したお人ですわ このシーンがあるからこそ、後で乙部に「この世界は愛で溢れてる」と言えたんだと思いますね~~黒木さん自身が気付いていたのか??ですが、乙部のことを考えることで自分の周りの愛 のことを話せたような、、、そんな気がしましたわ

最初は断固反対だった佐久間クン、全然動こうとしなかったのに~~ママンの愛情溢れる言葉に押されて(お互いに不器用で似た者親子だわ)13係が井の頭署へ いきなりカッコイイ刑事ドラマっぽくなるし、13係の人が皆かっこよくてイイ人になっちゃうのは、ツッコミどころ満載 だったんですけどね~~でも、黒木さんは薬入りのコーヒーを飲まされてドクターストップ 岸さんの「すまない…」って言葉は胸が詰まりました しかも、後の空港で張り込みのシーンではめちゃめちゃ粋なやり取りをするしぃ 良かった、、、本当に良い人で イイ人と言えば 氏家さんも 彼もまた不器用で人間くさ~い人だったのね。。。最後の最後でいいとこ取りしちゃった感はあるけど……許しちゃおう

備品係で待機する黒木さんと佐久間クン。二人が殴り合って3年間のわだかまりも解けた感じでしたね~~ な~んか古き良き男くさ~い友情みたいで微笑ましかったです で、、、その後二人で乙部の行方を追ってタッグを組むという設定も良かったですわ。すっごく爽やかな感じがして気分が晴れ晴れ

そして、、、クライマックス もうぅ~~予告で無駄に じいの流した涙を返してくださいって感じですよ。まんまとテレ朝の思惑に引っ掛けられました。。。ま、負け惜しみじゃないですけど、半分は「そう思わせておいて…」というのもありかな~とは思ってたんですけどね 黒木さんが拳銃を構えながら乙部を探す姿……ハッキリ言ってスマートではない、です。ドアを開けるところも正直不細工なしぐさだし、足運びも……微妙 誤解しないでくださいね~~ ダメ出しじゃなくて、そういう見た目のかっこよさじゃないところがじいの惚れてる内野さんなんです その人間的で泥臭~~い仕草がリアリティがあって、逆に愛してしまうところなんですよ~~

乙部との対決、、、乙部の描き方は良かったと思います。いかにも凶悪犯っていうんじゃなくて、軽そうで他人事のように無感傷っぽく振舞ってるのが逆に恐怖を感じさせるし、現代を象徴しているようだったから。「この世界に愛はない」と言う乙部に黒木さんが語るシーン。。。いや~~目が離せませんでした。黒木さんが語る愛……その一つ一つは黒木さんの生を支えてきたものだと思いましたね~~見ているのが辛くなるくらい痛々しい黒木さん。でも、そんな彼の周りには愛が溢れていて、本人は気づいてないと思うけど、そんな愛が彼を生かしてきたし、愛によって回復したというのを表わしてるんだと。。。そして、最大の愛は杏子。彼女が残した言葉があったから、その真実を知るために、それによって救われるために、この3年間があった。。。「愛に裏切りはない」という黒木さんの言葉……杏子の残した言葉の真相を知ったからこそ出てきた言葉じゃなかったのかと。

自殺するための拳銃は結局乙部の自殺を止めるために使用……あの脇腹への一発は黒木さん、そして彼に殺された人たちの「復讐」であり、愛のムチではなかったのかと。乙部の「痛い…」という言葉にそれが表れていたように感じました。で、その後に黒木さんがこめかみに当てて2回引き金を。。。でも、それは8話&9話の時とは違う表情。生きる方向に向けられた意味合い……生きてていいのか、それを確かめるための行為だったんじゃないかな~~でね~~その後からはメタメタに泣かされました 大人の杏子の笑顔と理沙先生を指差す姿。思い出しちゃったのよ~~レミゼのラスト。マリウスとコゼットが抱き合う姿を見て笑顔でレミの列に下がっていくエポニーヌ もうぅぅ~~その深い愛情に涙腺決壊~~しかもダメ押しに黒木さんの涙。今まで泣けなくて押さえ込んでいたものが一気にあふれ出したような、事件が解決して何とも言えないものが噴き出したような、そして生きることを許されたことへの感謝…じゃないな~~痛みを孕んだ安堵感って感じかな~~そんないろんな思いが感じられて、じいも心の中がグチャグチャでした。。。

結局、誰も死なずに良い方向に発展しつつ元に戻った終わり。理沙先生とは、、、結構イイ感じになってません いつの間にあんたたちは~~ と激しくつっこみたいところですが、Q太郎もつがいで飼ってもらえたし、爽やかな感じで、The End 備品係に戻ったっていうのは、な~~んか杏子への愛が黒木さんの心にずっと残る、そういう女性になったのね~~(ジーンの時に内野さんがおっしゃっていたような「ずっと心に残る女性」って感じ)黒木さんもちゃんと生きていくのね~~といろんな意味で一安心

いや~~終わりました。じいの夏も終わりました(笑) ドラマが終わって、何だか無性に生うっちーに会いたくなってしまった~~~~ まだまだじいの心は黒木さんloveなのに……デートの日までの待つ日々、、、黒木さんを反芻して余韻に浸りつつ待ちますよ~~
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明日に備えて???

2008-09-09 23:55:45 | その他いろいろ
今日はちょいと仕事で嫌なことがあって苛々 一緒の業務をやってる女性の同僚がやってくれた不備の後始末にてんてこ舞い 取引先に問い合わせたり、担当者に余計な手間をかけさせたことを謝ったり、上司に報告したり……まぁ、最終的なGO を出したじいにも責任はあるんですが。。。その同僚、さすがに気づいたのか「私、何かやった?」と言ってきましたけど、ミス指摘したところで、何故そうなったか?とか全く考えない、覚えてない、メモらない、ホント学習しない人だと分かっているので「別に~」とスルー 内心、少しは頭を働かせて仕事してくれよっと煮えくり返るような気持ちだったんですけどね 更に、その仕事は“いちおう”直属の上司=ベルばら係長より課長の方が詳しいので(一緒に立ち上げた業務なので)そっちの指示を仰ぎながらカリカリお仕事~~ 係長には後で「大丈夫だった?放置して悪かったね」と言われたんですが、、、いや……むしろ分からないことに首はつっこまないでください と。。。業務の方は無事に解決、一件落着~~ 部下でもないのにどうして尻拭いしないといけないのさっ とは毎回思いますが、、、自分がその同僚のように「コイツに何を言っても無駄」と言われるような人になってはいけないな~と

帰宅後はいつかやらないと~と思っていたHDDの整理。実は去年の年末辺りから溜め込んでたんですよ~~懐かしきスタパとか 大事な録画の数々をDVDにダビングして、ドラマはCM をカットして、と細々&単調な作業の繰り返し~~あとは、ラブジェネ全話を移したら残り時間は余裕~~スッキリします。後はパソコンのデータ整理も始めないと~~DLしたソフトをリネームしたり、バックアップを取ったり……それに大事な大事な内野フォルダも 容量が「メガ」じゃなくて「ギガ」単位なので普通のCD-Rだと役に立たなくて……この前データ用のDVD-Rを買ってきたのでそれにコピーしなくては 嫌いなのよね~~こういう地道な作業

そして、、、とうとう来ましたね~~明日 泣いても笑ってもゴンゾウ最終回。東映ブログによると、放送後に重要な告知あり 多分アレだろうな~~余韻をぶち壊す「営業」 ズッシリ引きずってるところには←しつこくそんなラストになると思い込んでるじい 勘弁してほしいんですが とにかく 水曜日、最終回なんです。何が起きても全力で受け止める覚悟はできてますので、心震えるような結末を期待してますぅ~~
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TOKYO HEADLINE

2008-09-08 23:55:07 | 内野聖陽さん


今日も盛りだくさんの1日でしたね シリウス公式サイトに動画追加。WOWOW 視聴可能な環境の方は既に番宣で見たことがあるかも プロモーション動画がアップされています。ターチーな内野さんの様々な表情 ほんのちょっとの時間なのに引き込まれます あとは、、、「私生活」公式サイト 9月1日の製作発表会見の模様がアップされています。結構長~く公開されていて、テレビで断片的に見た場面の前後のやりとりで「こういう風な流れだったんだ~」と納得 ホント、中嶋さんがおっしゃっているように「濃い」ですわ 製作発表だけでこんなに血湧き肉躍るような気持ちになるのって初めてかも~~~超超超~~楽しみです

そして、本日のメインディッシュ TOKYO HEADLINE 職場の近くに置き場所があるので昼休みになって直行 無事にゲットできました。いつもより残り部数が少なかったような……ライバル出現…か 職場ではゆっくり読めないので一人外食ランチしながら読み耽ってました。

とっても良い記事でした。“無料”なのに一番イイってのが何とも皮肉的というか…… その人の「人間性」を示すのに具体的・直接的な言い方でしか表現できないのは、分かりやすくて口当たりは良いけど何も心に残りませんからね~~その人が「賭けているもの」をちゃんと捉えてれば、言葉にしなくても素の部分は“そこはかとなく”感じられるものです。。。それに、○○のために、こういう思い出があって~なんて教訓めいて、これまた分かりやすいけど安っぽいものとは無縁のお人ですから。

中身はweb版でも読めますので是非 冒頭はシリウスの話。それ、ターチーじゃなくて内野さん自身のことじゃないの~ と。「不器用でもたいせつなものを自身がわかっている男が好き」「一本気で、間違ってると思ったら徹底的にこびずに、殴り合いになっても真正面から戦う男って今はあまりいない」……そういうある意味ピュアな部分と、社会のドロドロした大人の部分が同居しているのが作品の魅力だと思うんですよね~~原作を読んだ感じでは。それが生身の人間が演じることでどんな風にリアルになるのか、すっごく興味があります。。。

後半は役作りの話。もうぅぅ これぞじいが内野さんに惚れている理由の全てと言ってもいい位 宝石のような言葉の数々 他でも話されている内容でもあるんですけど、それだけ内野さんが大切にされていることなんだな~と思います。それを「全然難しいことは考えてないんだけどね」なんてサラッと言ってしまうところがこれまた 本物の男ですわ

あかね空、ゴンゾウ、252が取り上げられてましたけど、じいが一番嬉しかったのは勘助サマ。「実際に勘助が命を落とした場所に行ってみると、その土地の歴史が持っているパワーというか磁場のようなものが自分を奮い立たせてくれる」って……じいにとってもその場所で起きた出来事は宝物 今でも支えになっている大切な思い出です。

あと、、、「無言で台本と向き合ってイメージをふくらます時間が一番クリエイティブで豊かな気がする。自分の本当の弱さとかにも対面する作業になったりするから時として非常にきつい時間でもあるんですけどね」だからこそ、、、心に伝わるんだと思うんですよ。こちらも時として触れられたくない部分まで裸にされてしまうから辛い時もあるんだけど、そこで演じる者と観る者の闘いや共演が繰り広げられるのが面白いというか……凄いお人を愛してしまったな~~と後悔、じゃなくて喜びをひしひしと感じちゃいました。

それにしても、このライターさんは凄いわ。「どんな役でもリアルに光を放つ瞬間を見せてくれる希有な役者」って……こんなに的確な表現に久々に出逢いました
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愛してるゆえに…

2008-09-07 21:06:21 | その他いろいろ
今日は昼まで 大爆睡~~ 久々の遠出だったのでくたびれ返してたのかもしれないです 部屋の片付けをしてブランチをガッツリと。メープルパン に冷たいコーヒーに目玉焼き、デザートにはもちろん梨 ちょっと食べすぎたかも~~

目白押しの内野的用事 今日は産経新聞の別刷「TV CLIP」に内野さんのインタビュー掲載。一番最寄りのコンビニには別刷が入れられていなかったので(新聞自体に用事はないので)もう1軒別のコンビニまで またまたラストワン 無事にゲットしてきました。ちなみにこの記事、web版でも読めます。印刷とは違う写真もありますので。

いや~~写真“だけは”本当に本当に素敵でした どこかで見たような と思う洋服も健在で そこがまた内野さんらしくて素敵、、、だわ 役者道まっしぐら~~見ている方も元気を貰える充実した笑顔

中身は既出のものと変わりなく、相変わらずブレない内容 ココまで力強い言葉を何度も浴びせられると期待が膨らみすぎて爆発しそうになります とにかく早く見たいですね~ 放送日に向けて自分を整えなくては。。。(ゴンゾウ最終回もあるから立て直せるか心配)あと、風林火山の話で「それがどういう節目になるかは、これからの仕事にかかっている」と内野さん。節目だからって気負うことはなく、でも「役者として…」と真剣に考えていらっしゃるのは他インタも含めて伝わってくるんですよね~~だからますます内野愛が深まってどうしましょうって既についていくこと決定なのに無駄に?一応??悩みということにしてしまうわけなんですが

でもね、、、だからこそ言っちゃうんだけど、作品に没入するために、演じることプラスα、没入できなくさせる状況を避ける配慮も考えてもらいたいな~と 心鷲掴みで役の人生を生きていらっしゃるからこそ求めたいというか、そこまで背負う務めがあるんじゃないかというか。。。余計な気回ししないでドップリ浸かりたいですから。大人の事情があるとはいえ、こうも続くとちょっと。。。

それにしても……どうして「そういう視点」「ああいう展開」でしか物/者ごとを捉えられないんでしょうね~~まぁ、それが一般的でいかにも日本的で普通のことなのかもしれませんが。仕事の逆というかギャップ?を示すには家のこととかね 自分自身、公私共に相手にどういう家事情があって経歴、社会的身分があって等々どうでもよくて、自分の目の前にいる存在だけを見てその人と関係を築いているつもり(一応…ね)なので、理解不能ですね~~だから、逆にそういう一般論でしか記事を書けない人や組織の力量のなさを示してるようで鼻で笑っちゃいましたわ。普通叱られるんですけどね~~言い古された言い回しや展開の記事なんて書いたら……新聞とかは特に。しかも、産経はそういうことを批判するCM まで流してませんでした~? ま、元々嫌いなんですけど、、、目玉に三本線が付いたマークのあの組織。こういうことでもないと絶対に買わない新聞なので←お金を落としたくない せっかくの機会全面、最初から最後まで目を通して見たんですけど、、、もう、笑った笑った 同じ世の中の出来事なのに、よくもまぁ、ここまで神経を逆撫でさせる書き方ができるな~~と。ある意味天才かもしれないなぁ~~~と、褒め殺ししちゃおう

さ~~て、、、立ち止まってる暇はないので、気分悪いものに土をけり出しながら前に向かって駆け出さないと 明日はTOKYO HEADLINE 会社近くに置き場所があるので昼休みに取りに行かなくては 水曜日はいよいよゴンゾウ最終回。相当な脱力、腑抜けが予想されるので、前もって放送後3、4日分の諸々の仕事&用事はこの2日間で済ませておいた方が良さそうだな~~
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1年ぶり!

2008-09-06 23:43:50 | その他いろいろ


今日は秘密を知る同僚と山梨へ 梨狩りに行ってきました~~実はじい、梨狩りは初めて(笑) ぶどう狩りは飽きるほど毎年行きましたけど(じいママの大好物なので)梨は食べられる量が限られてるんだからよしなさい と拒否られ続け……やっと念願 が叶いました 行ったのは南アルプス市にある農園 巨峰はあと1、2週間かな~って感じでしたが(試食させてもらったのは美味しかったけど)幸水梨はたわわに実り……まだ少し小ぶりで、もう少し待ったら取り放題かな~って程の成長でしたが、味は凝縮された甘みありで美味しかったです。日当たりが良くてできるだけ袋がはち切れそうなくらいの梨を探して脚立に上る上る~~いや~~なかなかの重労働 しかも、、、ちょっと恐かった……か…な 収穫時期は大変 というのをちょっぴり実感しました

その後、ほうとうを食べるべく甲府に戻ったんですが、その前に同僚に“頼み倒して” 積翠寺へ せっかく甲斐の国に足を踏み入れたのに風林火山な場所を素通りするはずはないっ 去年行った時はココだけちょいと離れてて行けなかったので……やっと行けました。ナビを参考に行ったんですが、普通に道端にあるお寺なので「どれ~?」「これでいいんだよね」と最初は??なじいたち。。。でも、屋根の武田菱を見つけて「武田菱があるからココであってる」と、日本史ダメダメな奴には激しく見合わない言葉を発してしまい、、、同僚、“不純な動機”で勉強した知識にツッコミまくりでした

    

積翠寺=飯田河原の合戦の時に大井夫人が戦乱を避けてこのお寺で信玄を出生、産湯に使った井戸があると伝えられているお寺。建物の裏に回った場所にその井戸がありました。すぐ傍には立派な松の木が 樹齢何十年?何百年??というくらい目を見張るような大きさ でした。大河ドラマ限定の設定だと、晴信と勘助サマが初めて対面する場所であり、於琴姫を住まわせた場所であり……もちろん外観は全然違いましたけど、テンション 血が騒ぎましたわ。お盆に行った水戸の時と大違い(笑) ま、念願を果たして大満足~~←じいだけ やっと風林火山な旅も一端卒業できたかな~~

 

その後は甲府に戻って同僚の希望で印傳屋本店に寄ってから駅前の小作で遅いランチ ほうとう鍋を食べました。同僚はきのこ、じいは鴨ほうとうをチョイス。思ったよりサッパリしてて美味しかったです。野菜もたっぷり、ジャガイモ、里芋、かぼちゃ、人参、椎茸が欠片じゃなくてぶつ切りサイズがゴロゴロ~~お腹いっぱい大満足 その後、隣の澤田屋で和菓子をお買い上げ~~ いつもはゆず葉白玉にするんですけど、今回は定番の黒玉&渋皮マロンにしました。たまには目先を変えて。。。

帰る途中、ほったらかし温泉で休憩を兼ねて温泉へ 雨が降ってたので竹笠を被って露天風呂を堪能~~そこまでして入りたいかって感じですけど……皆でやれば目立たないし、それが普通に見えてくるし、恥ずかしくないっせっかくここまで来て入らないなんてことはあり得ないので。。。そういう習慣だと思えば ほどよく熱くて良いお湯でした~~思わず歌いたくなった葛笠村の歌

1年ちょっとぶりの甲斐の国~~去年7月の小淵沢ホースショー以来だったんですが、風林火山な面影は随分薄れてて、武田神社付近を通った時も「人が少なくなったな~」と賑わい になってるのは感じました。やっぱり大河放送中のブームというのは凄いんですね~~風林火山博の開場は元の県民情報プラザになってるようでしたが(外観には面影あり~~)、風林火山関連のコーナーが残ってるみたい 案内が書いてありました。思い出しましたね~~オープニングの時は朝の7時に並んだな~とか あと、途中で迷って目的地より逆走した時があったんですけど、何故かじいがナビ ○○を曲がったら××の所に出るからその道を…と、お前の地元かい って感じだったんですけど。。。覚えてるものですね~~甲府駅周辺はバッチリ 愛の力……か(一応)ま、武田一族の墓参りツアー、もとい史跡巡り。ペットボトル5本飲み干して、歩き回って、日焼けして、、、体を張って頑張りましたから

帰りは大月付近で滝のような豪雨に遭って大変 でしたが、何とか無事に帰りました。。。明日から秋の味覚を堪能~~食べ過ぎに注意しなくては。秋のデートはすぐそこに。
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ね~え?

2008-09-05 23:26:48 | その他いろいろ
迷うなぁ~!セクシーなの?キュートなの?どっちがタイプよ?迷うわぁ~!こんな風になっちゃうのはあなたが好きだからよ

まったり~~ 雑誌を読みながら口ずさんでしまいました 秋のデート服 お盆が明けてからさすがに夏夏した服装の人は減ってきたし(注!残暑でまだまだ暑いんですよ~)そろそろ秋物も揃え始めないと 去年はイイ女計画スタートで何も買わなかったんですけど、今年はそういうわけにいかないし、着れなくなった服もいっぱいだし~~まだまだ目標手前なので控えめに って感じで新調の予定 月末はトークショーもあるので本腰を入れないと、、、いけないんですけど入らないんです あくまで焦点は10~11月3年前のトークショーとは気合が違うかな~~あの時はまだまだ“初心”だったわ

でね~~ちょい問題あり。好みが変わったのか?流行ってるものがストライクじゃないのか?雑誌を見ててイマイチ食指が動かないんですよね。昔なら飛びついてたエビちゃん路線のピラピラフリフリも何となく恥ずかしくなったというか、落ち着かないというか まぁ読んでる雑誌そのものに問題があるような気がするんですけどね 対象年齢より遥かに・・・(笑) そうかと言って年相当の雑誌やお店には興味ないし。。。○歳だからこうしないといけないっ というのは嫌だから自分の好きなものを選べばいいだけなんですけど……う~~ん、、、今の「なりたい」に一番近いのはカッコ可愛い感じかな~~

そうそう、今日も内野的動きあり。関東限定ですがゴンゾウ第9話の再放送(13:59~14:55)があります。あと、「私生活」HPにイメージ音楽が流れるようになってます←前から 大人の雰囲気ムンムンの洒落た感じのメロディーです これを聞きながらタキシード姿の内野エリオットを見たら……速攻 でございますぅ~~それと、内野さんとじゅんさんの動画コメントが掲載されました。まだお稽古が始まったばかり?始まる前?なので中身の話はないんですけど、共演者の方々について等々話していらっしゃいます。絶対に濃い良い作品になる予感 早く会いたいですね~~エリオット 昨日は黒ちゃん~~ と悶々としておいてゲンキンなものですが……ホント、今年は忙しい 嬉しい悲鳴ですっ

さ~~て、明日は甲斐の国へドライブ 梨狩りに行ってきます。1年ぶりですね~~もう勘助サマの名残はないかもしれないけど(じいも今は黒ちゃん ターチー エリオット なので…)八ヶ岳を見たらやっぱり思い出すだろうな~~内野的思い出が詰まった地ですから。
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読売Y&Y

2008-09-04 23:22:42 | 内野聖陽さん


今夜は野菜たっぷりカレー 普通のカレーなんですけどね~~玉ねぎは2倍入ってますが ゴンゾウ7話を見てからカレーに枕詞が付くようになってしまって(笑)もちろん、、、黒ちゃんが作ってくれるわけでも、食べさせてくれるわけでもないんですが

今日は読売新聞 Y&Y に内野さんのインタビュー掲載 昼休みにコンビニでゲットしてきました~~え、昼休みまでよく我慢できたって 実は朝から昨日の黒木さんを引きずって悶々。ドーナツのシーンと予告が頭を離れなくて こんな状態で内野さんの写真を見たら仕事にならないと思ったので←既に仕事になってなかったんですけど 昼休みまで必死に 耐えました……でも、ラストワンだったんですよ うっちー効果?近場にライバルがいるの??ゲットできて良かったわ~~

中身はゴンゾウ話 いつものことながら、ブレない一貫した内容です 「非の打ち所のないスーパーマンでも、一つくらい弱い部分を持っていてほしい。もろい部分を持っているというのは、すごく共感できる」と内野さん。カッコイイだけじゃないところに説得力があるし、愛おしくもなるんですわ 学生時代は記者志望だったというのは魔女の基本 知識ですけど、「世界中で起きている人間のドラマを、良いことも悪いことも全部見てみたい」と思ったそうで、執筆者の文中に「根っからの人間好きなのだろう」ってありました。思い浮かぶんですよね~~内野さんのお茶目な笑顔が。興味津々、好奇心に満ちたキラキラしたあの目 思わず胸がキュゥ~~~ン としちゃいました。更に、、、岸さん役の菅原さんに「岸さぁんって甘えたくなったり」って さすが甘え上手 悔しいけど、そういうところに堕ちちゃうわけで……内野さんの魅力全開の素敵な記事でした

…と、気持ち良く終わりたかったけど、余計な部分もあり。何っ、あの質問?知らなくて無邪気に聞いてるだけなのか、確信犯なのか。今更そういう質問をする時期でもないと思うんですけどね。まぁ、それを編集する方も編集する方で……取材相手がどういう考えの人かちゃんと下調べしなさいよ、と。そんなに載せたいなら“お仲間”の報知にでも載せれば~~(怒) こういう質問コーナー等々で中1の英作文に出てきそうなレベルの質問が出てくることがありますけど(それこそWhat time do you get up?みたいなレベルの)くだらない私的ネタには興味ないんだけどな~と思うのはひねくれ者なのかな???

さてさて、、、しつこいようですが昨日の第9話。もなみと早苗のことを考えてたら思い出しちゃったんですよ~~じいにも似たようなことがあったかも 小学生の時、たった1度だけ某地域のピアノコンクールに出たことがあるんですよ。その時にじいは予選で落ちたんですけど、他の習い事で一緒だった2歳年下の子は本選に進んだんですよ。ま、じいは練習してないし、初めてだったし、小鳥のような心臓の持ち主だし、そもそもの実力がなかったんですけど、その子に「どうだった?本選は何弾くの?」って言われたんですよね、、、無邪気な顔で。その子はコンクール常連で落ちる人がいるなんて頭にないから普通に聞いてきただけだと思うんですけど……傷つかないわけはないですわ。それ以降一切口をききませんでしたけど 同じ音楽ネタ、、、ふと思い出しちゃいました
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闇に咲く花

2008-09-04 21:45:01 | 観劇記
遅ればせながら、8月30日に観劇したこまつ座公演「闇に咲く花」の観劇記です。全くの偶然前楽公演だったんですが、その時できる完成に近い公演を観られたんじゃないかな~~と思います 不安な部分はほとんど感じられなくて作品に没入できたし。

ストーリーはこんな感じ。

進駐軍の占領下で、今日を生き抜くために人びとは闇の売り買いに必死だった。親を亡くし、子を亡くし、夫を亡くし、友を亡くした人びとが、世の中の新しい枠組みの中で、無我夢中に生きていた。ひとり息子の健太郎を戦地に失った愛敬稲荷神社の神主牛木公麿も、今では近くに住む五人の未亡人たちと寄り合って、闇米の調達に奔走している。誰もがあの戦争を忘れ始めていた夏。思いもかけず、死んだはずの健太郎が愛敬神社にひょっこりと帰還する。境内に笑顔が弾け、人びとは再会を喜び合う。しかしその喜びもつかの間、健太郎の背後には、巨きな黒い影がしのびよっていた・・・・。全てを忘れかけていた人びとのもとへ、「生きていた英霊」牛木健太郎が贈り届けた、これは忘れてはならない「記憶」の物語。(こまつ座HPより)

復員後、健太郎は金星スターズの入団テストに合格し、公麿や5人の戦争未亡人達と幸せな毎日を送っていたのに、GHQの諜報員 諏訪三郎によって、健太郎はC級戦犯であることが告げられる。その罪は、戦争中にグアムで島の少年とやったピッチング練習で額にボールを当てて脳震盪を起こさせたことだった。それを告げられた健太郎は、ショックで記憶障害に陥るが健太郎の親友で学生時代にバッテリーを組み、今は精神科医となった稲垣が記憶を取り戻すように奮闘、健太郎は回復してGHQから身を隠そうとするが、諏訪がそれを暴き出し、健太郎は自分が正気であることを告げて連行、命を落とすことになった……と、まぁハッピーエンドにはならない結末なんですが、じいは不思議と 涙は出てきませんでしたね~~それよりも「静かな怒り」というのかな、戦争に対して、戦後処理に対して、今の日本について、いろ~~んメッセージが込められて、それに唸らされました

役者さんたちも皆さん素晴らしくて……オバチャン(失礼)5人衆、小気味良くて逞しくて元気を貰えますね~~神主の牛木公麿の辻萬長さん、おやじ役は言うことなし でね~~キーパーソン超重要な役・健太郎を演じた石母田史朗さん。悪くはなかったんですが、ちょっと影が薄かったかな~~もう少し存在感がほしかったような 健太郎の発する言葉が力強いだけに、そこに込められた健太郎の気持ちが伝わってくると良いかな~って

第1幕はちょっと間延び感あり 特に5人の戦争未亡人それぞれが自身の家庭話をするところや神社にあったおみくじを引く→大吉→良いことが起きるの流れ……状況説明をするのに必要だし、大変な時代だからこそ暗い雰囲気にならないように、人の逞しさや活き活きしたエネルギッシュな部分を表わすのにホンワカする場面があるのはいいんですが、あまり長すぎると観ている方もしんどいし疲れるし飽きるし。。。ちょっと しそうになっちゃった そこのところをもうちょっと勢い良くまとめてもらえると良かったかな~~

でも、1幕後半~2幕は考えさせられることばかり。脳内フル回転で頑張りましたわ 特に神道の話 じいにとってはそんなに明るくない分野の話だったので「なるほどね~」と妙に 納得 で、ちょっと捻くれた見方かな~と思うんですけど……牛木公麿が「神道はゴム鞠みたいなものだ。外から圧力がかかれば小さくなり、それがなくなれば元通りになる。だからお上とも言う通りにして上手く付き合って、時が来ればまた自由になれる。頭を挿げ替えればいいだけさ」みたいなことを言う場面、 キリスト教とかイスラム教とか一神教はご都合主義は許されないわけで……特に占領軍、つまりキリスト教徒が多数を占める国という見方をすると、すっごく皮肉な感じがしました。一神教は上に掲げるものがいて、ある意味それを信じ込んで?従って?生きているわけで、そういうものを信じている人たちが占領する・戦争犯罪を裁く資格があるのか。。。勝者が裁く戦争裁判の問題をついているように感じたのは……気のせい

で、やっぱり一番心に残ったのは、健太郎が記憶を取り戻していく中で父親と議論をするところ。健太郎が「境内が焼死体置き場になったとき、ほんとうの神道は滅んでしまった。神社の境内は、普通の人たちが心の垢を捨てに来て、さっぱりした心になって帰る、そういうところだった。でも、いつの頃からか神社は死の世界への入口になってしまった。父さん、出征兵士がいったい何人ここから旅立って行ったんです?」「その記憶を取り戻してください。みんな健忘症だ。ついこのあいだおこったことを忘れちゃだめだ。忘れたふりはなおいけない。」ここまでストレートで骨太で大事な言葉っていうのはそうないと思いました。いろ~~んな思いが詰まったメッセージだと思いますね~~神社ではお葬式をしない、神道は死とは無縁のものというのは、じい的にすっごく勉強になったんですけど、そうだとすると思いっきり指摘してますよね~~靖国神社 死んで英霊になって会う場所じゃないんですよ、神社は あの神社自体、明治になってから作り出された考えの下に成り立っているものであって、無条件に“本物の神道”って言えるものじゃないんですけど……真正面からそれを言い当ててる見事なセリフ

ラスト、健太郎の死を告げられて悲しみに満ちた愛嬌稲荷神社。そんなことはお構いなし、外では平和を願う太鼓が鳴り響く……それを鳴らしているのは戦争中に兵士を戦地に送り出した神社の数々。重かったですね~~戦前戦後、そうしないと生きていけなかったんだと思うから否定できないことだけど、時代の風潮に流されて時代ごとに従うものを挿げ替えて犯した罪を見過ごしてもいいのか、、、私たちに突きつけられた大事な課題だと思いました。過去に目を向けない、関心を示さないことは忘れたふりをしているのと同じこと。優しくて厳しいメッセージでしたね~~そして、、、静かな怒りが向けられたのは、、、上に立つ者たちに対して 過ちに目を向けずに都合良く昔に立ち返る。特にこの数年いろんな波紋を起こしたニュースが続いてますからね~~激しい怒りではないけど、逆にその静けさが不気味で心底怒ってて……そんな作者の気持ちが顕れてるように思いました
コメント
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