Vic's Weblog


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LED 電球から FM ラジオへ Noise !

2010年10月25日 21時23分27秒 | BCL周辺機器/雑音対策
LED 電球から FM ラジオへ Noise!

せっかく FM だけは聴けると思ったのに FM ラジオに Noise が入ります。
FM に時々入る " ザー... " という Noise は、家の中の LED 電球 ( 白熱球タイプ ) のスイッチと連動しています。
場所的に近い LED 電球だけでなく、遠く 10 m 離れた LED 電球でもスイッチを入れると Noise が発生します。

家の中で更に調べると、どうも国内大手の某社の LED が Noise を発生するようです。
我が家にある同じタイプの LED 電球の内 SHARP 製は Noise 発生を確認できませんでした。

某社の LED の場合、家の中にある 3 個全てから Noise 発散を確認しました。
「 取扱注意 」を読むと、ラジオから 1 m 以上離すように書いてありました。
なるほど、読んでみるものです。
でも 10 m 離れた場所でも Noise が酷いです。

もう少し調べてから後日、某社のサービスへ連絡してみます。
取りあえず某社としておきます。
回答の内容は予測できますが、声を挙げてみます。

こちらに → LED から発生するノイズ障害 の記事がありました。
また以前、読売新聞にも出たようですね。
いえいえ、調べるほどにネットではいっぱい問題提起されているようですね。
どうするんでしょう?

EMI 対策済みと思われる電球は SHARP の DL-L601N という品番でした。

P.S.
某社のサービス、流石に対応が早いです。
「 弊社 LED 電球の故障前兆現象の可能性も考えられます。ご使用中の3個と同じタイプの LED 電球を送ります。」
と回答が来ました。
明後日頃には送ってくるでしょう。
買ったばかり、しかも3個とも故障前前兆 ... とは如何に?

現在使用中の LED は返送するわけですが、是非 EMI 対策に生かして欲しいものです。


更に続き、
新しく送付されて来た LED ライト、全くノイズを確認できません。
型番は同じ、不思議です。
送り返した方は同じ型番で3個ともノイズを発生していました。

11/31 の朝日新聞の 19 面に LED 照明器具の記事が出ています。
「 ... LED 電球は日進月歩で、性能を評価する基準づくりも追いついていない ... 」
「 ... 業界が基準作りをする前に、世の中で受け入れが急速に進んだ ... 」
とあります。各社も試行錯誤している段階でしょう。

放送電波受信不能

2010年10月25日 20時03分24秒 | Weblog
かなり大げさな表題になりましたが、個人的に深刻です。

大規模修繕中の我が家、細々と工事のない夜間だけアンテナを簡易設置して来ましたが、
帰宅して「 がっかり 」
ベランダの工事が本格的に始まり、高圧洗浄、ベランダ床の張り替え、塗装、タイル張り替えのためベランダが完全に封鎖されました。
これで当分ベランダのアンテナで中波、短波受信はできなくなりました。
ベランダ閉鎖期間は、それほど長くないでしょうけど長く感じることでしょう。

残るラジオ受信は、室内で聴ける FM 放送と、雑音の多い中波です。

... と書いているうちに FM 電波に障害が発生している模様です。

詳細はつづく。

夏の課題、高1スーパーで各局を高感度受信!

2010年10月25日 05時43分55秒 | 真空管式ラジオの修復
↑ 左のバリコンを回して 594 kHz NHK 第1から 693 kHz, NHK 第2、そして 810 kHz AFRTS と選局中..

先日 NHK 第2しか聴けなかった原因が判明。

通勤電車に揺られながら 内尾氏の「 真空管式スーパー・ラジオ徹底ガイド 」 を読んでいて気付きました。
OSC は 受信周波数 + 455 kHz を発振させる訳ですが、自作と違い、工場で生産されたラジオはパディング・コンデンサーではなく、コアで調整し、パディング・コンデンサー ( トリマー ) は使われていない場合がほどんど ... と書いてあります。

ということはパディング・コンデンサーの代わりとなるコンデンサーの容量が大切な訳ですが、いい加減な性格の私は、配線図の 440 pF が見つからなかったので 500 pF を入れていました。
440 pF が無いなら 220 pF をパラにすればいいのに、500 pF にしてしまう、このいい加減さ。( 笑 )
バリコンに付いているトリマーでなんとかなるだろうと適当に考えていました。
これでは OSC が正確な周波数を発振していないことになります。
( オリジナルの ANT, RF, OSC の3つのコイルを全て新品へ交換したら OSC コイルに調整用のコアが付いていなかったことも一因。)

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さて、コンデンサー交換の前に IFT のコアを調整してみました。
先日製作した 455 kHz オシレーター を取り付け、IF 真空管 6D6 のカソード電圧が最小になるようにテスターを見ながらコアを調整します。
4本ある IFT のコア、1本だけ少しズレていまいしたが、IF 455 kHz の調整は短時間で完了です。
↓ 画像はクリックしないでください、工作精度、レベルの低さが見られてしまうので。 ( 冷汗 ... )


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最初の記事の問題に戻り 500 pF を 440 pF へ入れ替えました。
凄い迫力で鳴り始めました。

これで一安心、です。
これからは筐体、ダイアルなど .. のんびり仕上げて行きます。
この状態でも十分な感度、音量ですが、まだトラッキング調整も残っています。