今回の ベタ・アース 基盤は、今までの中では一番出来が良いと思います。
性能ではなく、工作の話です。
完全自作の非同調 MLA も早 2 作目となりました。
20 個の トランジスタ の中から hFE の揃ったペアで組みました。
↓ 雑な工作ですが トランジスタ の ヒート・シンク を自作 !
本当は TO-39 規格の Heatsink が欲しいところです。
今回も配線は電源を除いてアースから浮かしています。
効果 ( または悪影響 ) のほどはよく解りません。
聴いてみた所、
LW ~ MW 付近の ゲイン は WSML よりも低め、相互変調の影響も感じることなく、とても快適!
短波帯は確認中!
FM まで ゲイン がありますが、こちらも WSML よりゲインは低めです。
一応 VHF も聴けますが、VHF 帯のゲインはなく、ただ聴けるというだけです。
※ アンテナ の近傍で UHF 帯より低い周波数を バンド・スコープ で確認しましたが、発振は確認できませんでした。
後に残された検討案、
1 エレメント の更なる工夫、
2 設置場所の検討 ... といっても同じ ベランダ の中で平行移動するだけ、
3 トランス の インダクタンス 再検討、
4 使わなくなった ALA1530S+ の Interface Unit を使って Gain を上げる、
( 蛇足、邪道・外道か? )
5 CMC の追加 ( 予算が無く実現は厳しい状況 )
があります。
半日ほど聴いてみましたが S/N 比はとても良いようです。
... ちと褒め過ぎか ... 問題点、欠点を探さねば。
名前は何にしようか?
「 磁界輪弐号 」
" Vic's Loop-2 "
" MLA-2 " ...
" MLA-2 " で決まりかな。