最近 ヘッドホン の音に凝っています。
音の出口 ; ヘッドホン 購入から始まり、
真空管式 ヘッドホン・アンプ の製作が終わり、
次なる課題、音源は? という疑問が湧いてきました。
いつも使っている音源は、我が家に 18 年間君臨する重量級骨董品 CD プレーヤー ですが、
最近は iTune の音を聴く機会が多いので、パソコン 自体の音源を見直してみます。
となると DAC ※ が気になるところです。
※ DAC ( Digital to Analog Converter ) デジタル・アナログ 変換回路、または D/A コンバーター
⇒ これは nabe さんという方が設計された DAC です。
忠実な音を再現できそう、と製作意欲が湧いてきました。
今回も 極小 チップ 部品があります、ハムスター の手を借りたい!くらい小さいです。
クロック に TCXO 搭載!通信型受信機みたい。
この FOX924B-12 という品番の TCXO, 通常の安定度は ± 0.3 PPM, 最大でも 2.5 PPM,
う~ん、凄いのだろうけど イメージ が湧かない、比較対象になるのか?解りませんが、
ICOM IC-R75 の Option TCXO の安定度が ± 0.5 PPM です。
ペンシル 先の部品 ↓ がその TCXO, 小さいこと!品番の確認は肉眼では無理
2 時間で完成! 鳴りました 良かった~
これから パソコン に標準で付いている DAC と音の違いを比較してみます。
金メッキの RCA レセプタクル の大きさから如何に小さな基盤であるか、理解できると思います。
今回は 2012 サイズ の チップ 部品でした、少し慣れたかな?
でも今回 ハンダ 付けした 2012 サイズ、大きな部類の チップ 部品のようです。
TCXO の周波数は 12 MHz ( VCXO Modeでは 10 MHz ~ 30 MHz ) となっていて短波放送受信に影響があると困るので プラスチック・ケース ではなく、金属を加工して ケース を自作しました。自作した金属 ケース、無骨で カッコ 悪かったので融着 テープ で グルグル 巻きに。
更に見た目が悪化 ... でも見えるところに置かないので、これでもいいかな?
この DAC もエージングで音が良くなるとか、200 時間 エージング した という記事もありました。