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ヘッドホン・オーディオ

ヘッドホン・オーディオ用 DAC の製作

2011年06月19日 04時34分14秒 | オーディオ

最近 ヘッドホン の音に凝っています。

音の出口 ; ヘッドホン 購入から始まり、

真空管式 ヘッドホン・アンプ の製作が終わり、

次なる課題、音源は? という疑問が湧いてきました。

 

いつも使っている音源は、我が家に 18 年間君臨する重量級骨董品 CD プレーヤー ですが、

最近は   iTune  の音を聴く機会が多いので、パソコン 自体の音源を見直してみます。

となると DAC  が気になるところです。

 DAC ( Digital to Analog Converter ) デジタル・アナログ 変換回路、または D/A コンバー

⇒ これは nabe さんという方が設計された DAC です。

 忠実な音を再現できそう、と製作意欲が湧いてきました。

今回も 極小 チップ 部品があります、ハムスター の手を借りたい!くらい小さいです。

クロック に TCXO 搭載!通信型受信機みたい。

この FOX924B-12 という品番の TCXO, 通常の安定度は ± 0.3 PPM, 最大でも 2.5 PPM,

う~ん、凄いのだろうけど イメージ が湧かない、比較対象になるのか?解りませんが、

ICOM IC-R75 の Option TCXO の安定度が ± 0.5 PPM です。

ペンシル 先の部品 ↓ がその TCXO, 小さいこと!品番の確認は肉眼では無理


 

2 時間で完成! 鳴りました  良かった~

これから パソコン に標準で付いている DAC と音の違いを比較してみます。

金メッキの RCA レセプタクル の大きさから如何に小さな基盤であるか、理解できると思います。

今回は 2012 サイズ の チップ 部品でした、少し慣れたかな?

でも今回 ハンダ 付けした 2012 サイズ、大きな部類の チップ 部品のようです。

TCXO の周波数は 12 MHz ( VCXO Modeでは 10 MHz ~ 30 MHz )  となっていて短波放送受信に影響があると困るので プラスチック・ケース ではなく、金属を加工して ケース を自作しました。自作した金属 ケース、無骨で カッコ 悪かったので融着 テープ で グルグル 巻きに。

更に見た目が悪化   ... でも見えるところに置かないので、これでもいいかな?

この DAC もエージングで音が良くなるとか、200 時間 エージング した  という記事もありました。

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