Vic's Weblog


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JEAGAM FIC-404, 2台目を入手

2021年10月09日 18時00分00秒 | その他のラヂオ・受信機
十数年振りに、三菱電機 郡山製作所製 JEAGAM FIC-404 入手です。
この「作業場の据え置きラジオ」っぽいデザインが好きです。
弟分の最終モデルに JEAGAM JP-505 もあるのですが 
JP-505 はデザインが据え置きっぽくないので触手が動きません。

今回ポチッった FIC-404 の方は見た目とのギャップとして、
ダブル・スーパー・ヘテロダイン回路、 
 BFO 回路搭載、 
 FM Wireless MIC で音声送信、 
凝った設計になっています。

ジャンクということでしたが一応全て機能しているようです。
以前、1 台目は修理も出来ない業者に修理依頼しても治らず、
お金だけ取られた記憶もあります。
このラジオしっかり作られているんですが、構造が複雑で修理を断る業者も多いです。

1台目は特殊な当時の IC や電解コンデンサの交換など自分で行っています。
IC は性能と言うより、商品価値を高めるために使ったのではないかと想像します。
当時は IC + FET + 10 TR なんてカタログに書いてあった時代です。
当時の少年にとって IC とか FET と書いてあるだけで最新鋭機として憧れたものです。

また温度や回路の直流電圧による静電容量特性の変化が少なく共振はほとんど無い
タンタル・コンデンサもパーツとして使用されています。 

交換した Rohom 製 BA302 は当時オーストラリアのパーツ店から入手して、
今でも予備パーツとして持っています。
今でも eBay では見つけられます。
 

さて当時の自分で分解して修理した画像がフォトチャンネルとして残っています。
JEAGAM FIC-404 の分解と組み立て。  

内部清掃、一部調整など自分の資料を参考に 2 台目を開腹してみます。
なぜ 2 台も必要なのか?
私が自分に問いたいです
SONY ICF-2001D も 2 台、
SONY ICF-5800 も 2 台持っているし
PALSTAR R30 に至っては 3 台あります😁 

コメント (2)
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