ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

能里子のワンポイントアドバイス

2025-02-13 01:59:32 | エッセー
☆ハフ・ツウ(ねばならない)よりウオン・ツウ(したいからやる)へ
 同じ毎日なら、できるだけ楽しく快適に過ごしたいと、誰でも思うのは
人情です。どうすればそうできるかは、実はあなたの心がけ次第なのです。
 たとえば、仕事にしても、家事にしても、何かをするときには、いやいや
するのではなく「00は誰かのために役に立っている、とても有意義なこと
なのだ」と考えることなのですが。これは単なる精神論でもなく、机上の空論でもありません。生来我儘な自分をコントロールするために、私自身が工夫
した方法を、心理カウンセラーとして、いろいろな方にアドヴァイスした実体験からお話できるのです。
 
 例えば、清掃の職業仕事についている人がいて、その人が「こんな仕事は
世の中で最低だ。でも他に仕事がないから仕方なくやっているのだ」と思いながらやると、どうしても不平や不満が多くなり、ストレスもたまります。
 ですから、同じ仕事なら、「自分がこうして綺麗にお掃除しているからこそ大勢の人が、とても喜んでくれるのだ」と考えるようにすることですが。
 私はいつも外でトイレを利用するとき、「こんなに気持ちよく使わせて
いただいて有難い」と、心から感謝しています。

 広い世の中にはそのように感じる人も、沢山いることを決してお忘れなく。
職業には貴賎がありません。たとえどんなお仕事でも必ず誰かのために
役立っているのです。働くのは「他を楽にする」と言う意味もあるのを
ご存知でしょうか?また家事は「仕方ないからやっている」と思う人もいる
ことでしょう。私はこんなに遣り甲斐のあることはありません。
 何故なら、家事は大切なあなたのご家族のために、必要であり心身両面の
健康管理に、とても役に立っているのですから……
 食事の準備、お洗濯、、お掃除も「しなけらばならない」気持ちより、「必要不可欠で大切な事」と、自発的に行動した方がより効率よく、すべてがスムーズにいくのは確かです。

 すると、気持ちの負担が軽くなり、自然にヤル気が出てきて、案外楽しくなる可能性も大。はじめは少々努力が必要ですが、ほんの少しだけ見方を
方向転換すると、いつの間にか「やらなけばいけない」から、「やりたいからやる」と、心が変化するかも知れません。これは脳生理学的にも、歴然たる
事実ですから。気持ちの持ち方で、脳内でヤル気ホルモンが分泌され、より
快適な毎日を過ごすことができるのです。私はお掃除や整理整頓は弱いですが、決して嫌いではありません。ことにお料理は大好きで、栄養バランスの
摂れた、添加物が入らないお食事は、自分好みの味でヘルシーで経済的で
最高だと思います。今でも毎日自分のため、いろいろ楽しんでいます。

 
これは信じられない事実ですが、私は80歳で3人の方から「結婚したい」と言われました。ことに私より30歳以上年下のかっこいい編集者から
突然忘年会で「小池さんと結婚したい」と言われ、全員がのけぞりました。
 でも、最もびっくりしたのは私でしたが、その後もあるホテルで彼に
見合った美女を紹介しました。その時もお相手を差し置いて「もしも生まれ
変われたら、小池さんと結婚したい」と言ったのです。
 仕事上の長いお付き合いでしたが、自分のお母さんより年上不細工な私を
一時的にそんな気分になったのは、二人で飲んだ時「まるで少女のよう」と
言われるほどピュアで、家庭的だったこと、また「ウオンツー」的生き方も
気にいられたのでしょう。ご不快だったらごめんなさいね。
 また夜中に起きて、昔を思い出しながら書きましたが、寒くなりました。





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