私はヨーガの指導者で、インドで沢山呼吸法を学習したが「スタンフォード式・疲れない体」
(山田知生著・サンマーク出版)を読んでから、多分3年間以上はこの呼吸法を毎日行っている。
これは腹圧式呼吸と言われるが、大変理にかなっていると思うからだ。
インドでは奇異にさえ感じるような呼吸法も習ったが、一般的には腹式呼吸がやりやすく
ほとんどの人がマスターできるが、この方法はやや難しいと思う。
でも腹式呼吸ができればすぐに習得できるはずだ。
「AIP呼吸法」について、著書の中ではこのように説明されている。
「体内圧力」を高めダメージをブロックする。腹圧が高まることで、体の中心
(体幹と背柱)がしっかり安定し、中枢神経と体の連携がスムーズになる。
体が「ベストポジション」になると、無理な動きがなくなり、体のパフォーマンス
レベルが上がり、疲れやケガを防げる。一言で言えば内臓が元気になり、自律神経が
安定し「生きるためのエネルギーが高まる」と私は判断している。
何となく元気がない人にもかなり効果的だと思うので、その本を読んで、この方法を
ご紹介いたしました。私はこの本からいくつかのヒントを得て、それらを毎日実践し
お陰様で高齢なのにかなり健康で元気です。
※ 腹圧呼吸法説明の図