” ほら、見てごらんなさい。
可愛いよー。”
数人の女性たちが
咲き始めた河津桜を指して
目を細めています。
先週だったか、
河津川沿いの美しい景色を
新聞やテレビで見て、
このあたりでもそろそろかと
期待して来た人は
私のほかにもいらっしゃいました。
蕾がふくらんで
次々と花開いたら素敵でしょうね。
三日、四日前、
野菜をとりに畑へ行ったとき、
あまりの寒さに
顔の中央から
お水が流れるのを感じたので
鎌を下に置いて
手を持っていこうとしたところ
強風でお水が飛んで行ったゎ。
おーッ、
収穫しようとしていた
ブロッコリーの上に落ちなくて
良かったけれど・・・。
あの時の冷たさとは
打って変わって
今日の暖かかったこと。
梅が満開のなる日も近いと思います。
枝から枝へ飛ぶ小鳥は
私の目では確認できなかったけど
きっと メジロ でしょう。
近くにいらした方々も
一緒に見上げていました。
風が冷たい。
そのせいで体が冷え
入館時の検温でエラー表示。
外は寒いのよー。
少し落ち着いたので端から順に。
壁に掛けられた絵の中に
有名人を見つけました。
徹子さんでしょ。
こちらは鬼塚係長。
そして、
スペイン広場の階段で
アイスクリームを食べていた人よ。
写真かと見間違うほど・・・。
これらモノクロの絵は
ボールペンで描かれています。
優雅な花見の様子。
ほんのり色をのせたくなります。
梅が気になり出かけた梅園では
少し暖かだった日に気を緩めた花が
冷たい風に耐えていました。
茶色一色で寒々しかった樹に
徐々に花々が咲くと
彩や香りにさそわれて
多くの人が訪れると思います。
そして、
わずかな季節の進みに敏感な彼らも。
はだか祭りまでは寒くて当然と
西尾張地方の人たちは口にします。
国府宮さんでは
神事や餅きりが続いていると思います。
私も御下がりを頂きました。
大勢の方のお骨折りに感謝です。
丁寧に包まれたダイダイ、
ラップの端がわからなくて眼鏡を探す始末。笑・・・
的射神事も終わり、
残すは日曜の なおい茶会。
お天気がいいことを願います。
昨日、
津島線の甚目寺駅辺りを少し歩きました。
高い塀の向こうで
自分の存在をアピールする梅。
前かがみで歩いていたら気付かなかったですね。
建物が風よけになりつぼみの膨らみが大きい。
静かに季節は進んでいるなと実感しました。
今日は雨、
関東地方は雪とか。
私が両肘を抱えるように
蕾にもキュッと力が入るでしょう。
大鏡餅の奉納が無事にすみ
今日は はだか祭り(難追まつり)です。
寒さに耐えかね
ついつい何枚も重ね着してしまう。
それなのに
男衆は下帯姿になって
3年ぶりの もみ合い に参加です。
私たちは
願い事を書いた難追布を
集落ごとに用意された笹に付けます。
地域でひとつに縛り
” ワッショイ! ワッショイ!”
と声を上げ国府宮へ向かいます。
この光景を見る彼らも
土地で暮らすうちに
心躍る日がきっと来ると思います。
今日は節分でもあります。
たくさん並べられた中から私が選んだ太巻き。
祭り男から裂いてもらった布を首にかけ
恵方を向いて黙々と頂きました。
コロナが落ち着き
マスクなしで掛け声をだし
寒さ対策のお酒を抱えての
祭りを見る日が待ち遠しいです。