お正月飾りの餅は
家庭用の機械で蒸してつきます。
ひびの入ったものを手で割り
11日、ぜんざいを作っていただきました。
硬いのは歯によくないので
お砂糖のもありかな。
国府宮の難追い祭りの餅は
直径 2.4 メートルの大鏡餅。
楼門を進み入れるよう
これが最大限と聞いています。
その餅つき会場、
釜の上の蒸籠から湯気があがっています。
蒸しあがったら臼に移します。
こねて まとまってから つき作業。
餅つきですよ!
コーンと臼をたたいた人、誰ですか。
つきあがった餅を
黄色いプラスティックの箕に入れて運ぶ人。
後を追うと
大きな型枠に入れてます。
どれだけの餅を搗いたら仕上がるのでしょう。
大勢で協力せねば!
脇にはダイダイが用意されています。
gurin さんたちが何時間もかかって練り
型に流し込んだと言ってました。
その横の米俵やお酒を見ていると
” カッコええ わしらを撮ってくれ!”
と兄さん方から声がかかりました。
(おかしいな、
振舞い酒は無しと聞いていたのに酔い顔)
温まりたくて私も餅つきに参加。
高く杵を振り上げ 10 回ほど搗いたら
次の人に交代。
何日か後の筋肉痛を覚悟して帰宅しました。
二日目となると要領を得て
作業が はかどります。
見学の方が 4人。
手作り味噌の輪が広まれば
喜ばしいことです。
作業がスムーズに進んだことで
お茶しながらの
お話タイムが十分に持てました。
冠婚葬祭の話。
コロナ禍ということが大きく、
家族のみで行うことが珍しくありません。
が、
心にかけてもらっていた人が亡くなったとき、
最後のお顔を見てお別れしたかったと言った人。
コロナ以前の会葬で
たいへん慌ただしく
心静かに送れなかった思い出、
それを考えると家族葬は
亡くなった人を前に
最後の限られた時間を
近親者で過ごせるのは良いという声も。
少し前に母親を送ったという女性。
” 私、とても幸せな人生を過ごせたわ。”
と 聞いたのが最後でしたと
目を一瞬 伏せました。
大切な人が亡くなることは
とても悲しいことだけれど・・・。
幸せな人生
残された家族の心に
とても温かい灯がともる言葉と思います。
その女性に不幸があったとは
本人から聞くまで皆 気付きませんでした。
お母さんの最後の声、
彼女の生きる軸を
優しく支えているように見えました。
幸せな人生だった。
と 言えるかなぁ、ワタクシ。
寒波予報に姉さまは気を揉む。
車が使えなくなることを予想し、
加工前日の道具搬入を催促する。
準備が良すぎて雪雲がそれるなら
それは好都合。
昨夜の強風、そして、
今朝のスリガラス越しの白さを見て
徒歩が覚悟から確信に。
毎年、寒さの中、
グループでする味噌作り。
雪がちらつく中、
歩幅を小さくセンターに向かいました。
背には塩きりした麹をリュックに詰めて。
養老山脈には雪雲が重くのしかかっています。
日中も気温が上がりません。
その上、
調理室の扉が二か所開けてあります。
手がかじかむのも仕方ないですね。
20 L の味噌のタッパーが重く
腰にこたえると言いつつも、皆さん、
家族の健康を考えて作り続けているのです。
そして、楽しんでるのです。
1日目が終わり帰宅。
背中のリュック、
朝よりも帰りの方が重い。
仕込んだ味噌の上にのせるヌカ座布団。
そこに入れる炒り糠。
グループ員さんから頂いたミカン、
規格外の人参、余った煮豆のお土産。
今夜の小鉢は五目煮豆、
そして、人参ラペも。
明日も味噌作り頑張ります。
そして、お喋りを楽しみます。!(^^)!
先週は連日 お出かけでした。
心待ちにしていた
楽しいお茶会が二つ。
皆とのおしゃべりが楽しくて。
そのうえ、二回とも
切り干し大根のお土産付きでした。
伊吹おろしにさらされた
白く美しいお手間入りの切り干し、
ご馳走さまです。
お芝居も楽しみました。
11時開演の昼の部で
江戸時代から続く仕出し屋さんのお弁当付き。
禍と福は縄のように交互にやって来る。
物事には順番がある。
今すべきことは すぐに。
人のため、社会のため尽くしたなら
後には自分にも 幸 がくる、
因果応報。
海老しんじょうを通しての話。
板前の見習いが
海老しんじょうの味に心動かされ、
作り方を教わり、身につける。
その味で、教わった人の家族に恩返し。
職場に恩返し。
最後には徳三さんとお辰さんが 。
外の寒さなど どこへやら。
今日の夜は海老しんじょう、
そして、切り干し大根も煮ました。
今週は雪の予報が出ています。
大雪になりませんように。
雨の土曜日。
ビンゴゲームの景品がジャムだったので
久々にパンを焼こうと思う。
柚子から天然酵母をとろうと思い
仕込んだものがあります。
蓋を開けるとシュッといいます。
発酵はしているようですが
パンの生地を膨らますほどの力は無さそう。
なので
手堅くドライイーストを使うことにします。
お鍋の中でこねて、
4分割して、
お鍋に入れた状態で焼きます。
半分は干し柿とナッツ入りです。
焼いている間には漬物用のヌカ炒りを。
奥のお鍋では五目煮豆を作成中。
同時進行で
暖かい部屋は香りが入り混ざっています。
その中でも一番は
やはり パンかなぁ。
ローゼルティと共にいただきました。