本日は第九、4回目の練習(パート別)を行いました。
前半はアルト&テノール
後半はソプラノ&バス
コロナ感染対策として人数を分け
〖An die Freude〗全曲を藤井冴先生にご指導頂きました。
🔴全パート、長い音符で遅れることが無いように!
練習番号D
- 言葉の問題:259小節「was」の摩擦音「W」、260小節「geteilt」語尾の「T」飲み込まないで吐き出すように放して言う。
練習番号E
- 287小節「sein nennt auf dem」では息の進みを無くさず、しゃべって!
- 290小節、ディミニエンドになると遅くなる傾向なので「der stehle」はゆっくりならないように!同じく強弱記号ピアノで歌う291小節「weinend sich」響きは上向きにし、暗くならないで!
練習番号G
- 313小節からの「küsse gap sie uns und Reben ~」は2つずつ言葉を言うのではなく、前に進んでゆくように歌う。特にソプラノは肉食系のエネルギーで。
- バスは胸を張り、横に開き、音が低くなってもその体型を変えない事が重要。響きが落ちて行かないように努力して!
- 321小節からの二分音符の並ぶフレーズは蛇口を全開にするのではなく引き締めて演奏してください。ゆるめて声を出しすぎない。
練習番号I 男声三部合唱
- 414小節「Bahn」で着地している感じなので、もっと響きを上に放す感じに!
- 415小節「freudig」は「FR」を自分が思っているよりもっと前に出してしゃべって!
- 415、6小節のバスは「freudig」、「wie ein」の音の変化に対応してください。
- 420小節「Held」は音が止まっている感じになるので、音が羽ばたいているように演奏。
- 429小節「zum」の入りが遅れない、リズム通りに。
- 430小節テノール二部「Siegen」は上向きに響きを放つ、決して動きが止まらないように。
練習番号M
- ここからのメロディーが素晴らしいとソプラノは認識して前向きな演奏を!
- 他3声も言葉をレガートに演奏することを忘れない。
- リズムを感じて演奏するが、小節の中の八分音符を大事に。例えば563小節「die」の「ミ音」大切に歌う。
- 574小節、590小節の「weilt」の「T」はもっと言って!
- 595小節バス、頑張りすぎず「Seid um 」を演奏し、「schlungen」は言葉のスピードが大事。
- 604小節ソプラノ「Millionen」で「イ母音」首絞めて演奏しないように。
- 608小節「Kuβ」言葉を大事に。
練習番号N
- 614小節バス、「zelt」が聞こえない。
- 625小節最後のフレーズ「wonen」は、解放しすぎず、語尾「N」が聞こえるように。
- 631,2小節でのクレッシェンド、デクレッシェンドでは体が縮まないことが大事。「stürzt」がしっかり聞こえるように。
- 639小節、PPで音を呑む癖があります、10メートル前に行くように、決して吞まないで!
- 643小節ソプラノ、ff で開放して! 645小節「muβ er」でギアを上げる。
- 646小節、「wohnen」は伸びすぎず、拍のタイミングで「N」を言うこと。
- 652小節女声、「muβ」は「O」の口で。
- 654小節アルト「nen」音が下がらないように。
- 656小節からソプラノ母音が長すぎる→遅れないように!
- 662小節からのアルト、五線から下は良くしゃべって下さい。
- 670小節「Welt」の「T」しっかり言う。
練習番号O
- 676小節アルト、音が低いが良くしゃべってください。
- アルト、679小節からのリズムで遅れてくるので注意。
練習番号P
- 693小節からのソプラノ、ばててしまい、遅れてくるのでテンション上げて歌って!
- バス、「Freude」で「de」を吞み込むと音が暗くなる。
- 701小節のアルトもソプラノと同じく、疲れて遅れてくるので注意!
練習番号Q
- 718小節からのソプラノ、ロングトーンはカンニングブレスで繋いでください。
- 720小節からのアルト、言葉をしっかりしゃべること、決してゆっくりしない。
- 725小節からのアルト、音に注意。
練習番号R
- 730小節からのバス、リズムに乗り遅れない。遅れてくるので注意!
- 731小節バス「der」が発音「da-」になることも考慮する。
- 735小節テノール「du」は「do」に近く。子音のスピード落とさない。
- 736小節テノール「fer」は「fa」と発音することも考慮する。
- 745小節「Zelt!」は,はっきり切って「Brüder!」と呼びかける
- 753小節「Zelt」語尾の「T」をしっかり言い「muβ」が解るようにしゃべって。
- 758小節アルト「ein」暗くしない。
- 761小節「wohnen」の摩擦音忘れない。語尾は口を縦長に。
練習番号S
- しっかりしゃべって下さい。「N」母音も音にして。「was」の摩擦音も。
- 803小節で勢いをなくさないで!ページめくっても失速しない。
- 810小節から別世界に。言葉を柔らかく。
- 812小節ソプラノ、次の813小節につなぐ、テンション下げない。
- 827小節、くいつきよく歌い始めて!
- 832小節の「Menschen」は短く歌う場合もある。
- 851小節からの「Prestissimo」ではとにかくしゃべる事!
- 865小節からのソプラノ、張り切って歌いすぎない。疲れます。
- 876小節の休符で次の「Seit」の準備をする。
- 880小節からのソプラノ一音ずつ花火を上げる感じで歌わないともちません。
- 883小節、885小節の「Welt」で「T」を言って!
練習番号T
- 893小節、903小節「Welt」ではっきり語尾を言う。
- 895小節からの下三声は乗り遅れない。
- 904小節の「Freude!」語尾を呑み込まない。「Freude」は出の音で「FR」
- 「Elysium」は「M」を唇ではじく。
明日 8月22日(日)は「シューベルトミサ曲」を練習します。
グループB 1時半から
グループA 3時5分から
企画展示室で藤井冴先生のご指導です。
体調管理を万全に体温計測、マスク着用でご参加下さい。