藤井先生の女声練習でした、ピアノ伴奏は吉田純先生
前半はフォーレレクイエム第一曲「REQUIEM」1‐INTROÏT et KYRIE
後半はデュルフレレクイエム第9曲、8曲、7曲
フォーレレクイエム
「REQUIEM」1‐INTROÏT et KYRIE
- 練習番号Aまでは常にPPで演奏
- 練習番号Aからはクレシェンドし、常にfで
- 10小節ではdim. 11小節でP、この部分のソプラノはシ♭音、アルトはソ音、両パートとも音が怪しい、
- 13小節の「luceat eis」特に「ce」は口を縦長に、ソプラノの「eisソ♭ラ♭」音が変。
- 15小節ではPPPでの演奏なので、子音を言うこと。
- 16~17小節アルトの音は重要だがレガートに歌い、語尾などはっきり言いすぎない。
- 練習番号Eのソプラノは明るく、後ろに清らかな天使が居るようなイメージ。音の変化ではずり上げたりしない。言葉をはっきり言うように練習してください。[Sion] [votum] [Jerusalem] など。
- 55~56小節アルト「ミ♯」と「ファ♮」は同じ音。58小節迄ファ音続くので暗くならないように注意、明るく。Pになっても響きを変えないで!
- 63小節Pで歌う「KYRIE」の発音は口を横にしない!縦に「Ky」刻んで歌わずレガートに!
- 練習番号Hのソプラノ、初めのファ音、68小節のド音注意。アルトも「Ky」の低いラ音に注意。
- 71小節両パートとも、「Christe」前のめりに「CH」発音
- 81小節からは全音版の楽譜使用の方は「eleison」ではなく「kyrie」と歌います。
- 練習番号Kは明るく歌う。特にアルトの音程でミ♭を出すときに胸に声を落としすぎない。
- 最後の「eleison」音が落ちて行かないように、支えて!
デュルフレレクイエム
第9曲[In paradisum]
- 出だしのソプラノソロ、「In」は口を縦に、横に広がった「ィ」にならないこと。ド音とレ音の間隔はもっと広いと思ってください。
- 練習番号101からは女声は三声に分かれるが、一番下をアルト2、真ん中の音をアルト1とソプラノ2、一番高い音をソプラノ1が歌います。途中練習番号102の「eternam habeas re」をソプラノ2は本来のソプラノの音「ソファファファファファファ」を歌い、最後から2小節目の「quiem」で真ん中の音「ミミ」を歌います。移動がややこしいですが慣れてください。
第8曲[Libera me]
- バスが歌い初め、テノールが入り、練習番号82でアルトが入りますが、音はテノールの「gnem」の「レ♭」と同じ音なので、練習してください。
- 練習番号83でソプラノが加わり、「judicare」は言葉はっきり、特に最初の「ju」をしっかり発音して。
- 練習番号84は息を吐き切り終える
- 練習番号92、5小節目から付点のリズムだがレガートに。
- 練習番号98からのアルト、テノールとのユニゾンだが、低いシ音くらいで胸に落としすぎない。
第7曲[Lux æterna]
- 練習番号75からのソプラノ、言葉をはっきり喋れるように母音言う練習を!出だしの8分休符工夫して。
- アルトは「ウ母音」の質をそろえる。縦に長い横幅狭い口の形で発語したら揃います。
- 「quia pius es」を刻みすぎず、レガートを忘れない。
次回は女声練習を和光市中央公民館「視聴覚室」で行います。
指導は野間愛先生、伴奏ピアノは岩下先生です。
午後1時半までに視聴覚室にお入りください。声出しが1時半になります。