昨日はサンアゼリア展示棟「企画展示室」で女声練習を行いました。
毎回、団員を笑顔にする藤井冴先生と伴奏は岩下真麻先生のご指導でした。
フォーレレクイエムを前に進めデュルフレレクイエムの復習もして頂きました。
★フォーレレクイエム
№. Ⅲ. Sanctus 「万軍の神なるイエスの栄光は天地に満つ」
- フレーズの最後は伸びすぎない(内切りで)、特に4分音符+8分音符の切りに注意!(ソプラノ5小節目のような箇所)
- 練習番号B,ソプラノ20小節目のファ音は太くならないようにする。
- ソプラノ、練習番号Dからは停滞せずに息を進める。
- ソプラノはキラッキラな音をまとって歌ってください。
- 最後の54小節でアルトがこの曲唯一の声出し場所なのです、PPで四声のハーモニーを壊さないように出てください。
№.Ⅴ. Agnus Dei 「主よ、永遠の安息を彼らに与え、御光で照らし給え」
- テノール合唱ソロ「安息を彼にお与えください」で始まる
- 練習番号Bから四声の合唱、「Agnus」と歌いだす息の準備が必要。
- 41小節からのソプラノ、「LUX」前歯の裏に舌を付けるエルの発音は特に注意が必要です、どうしても「ウ母音」は音が下がるので最初から高めに言う。
- 練習番号Hのアルト、83小節でド音からファ音に移動するが、しっかり音取ること。次の「ラ♭音からラ♮音への半音移動」も要練習!
★デュルフレレクイエム
№.Ⅵ. Agnus Dei 「主よ、永遠の安息を彼らに与え、御光で照らし給え」
- アルト、P.50 練習番号63の6小節目、シ音に注意。7小節、3/4の所は3拍しっかり伸ばす。
- 練習番号66からのソプラノ、レガートだが言葉ははっきりしゃべって!
- 練習番号70、バスの合唱ソロから四声で歌う「Dona eis」練習番号71の「requiem」のエ母音を明るく歌ってください。
- 最後の「sempiternam」は消えゆくように。
№.Ⅶ.Lux æterna 「永遠の光を」
- ソプラノは「Lux」と歌う前に母音「LU」の準備をして下さい。
- 練習番号78の2小節前、アルトはソプラノと音がぶつかるが、「ファソラドシラ」しっかり確信をもってド音に上がってください。
- ソプラノ、練習番号78では太陽が出ていることを感じてください。エ音がもぐった音にならないように。エ母音がもぐってしまう方はまずイ母音を作ってから「エ母音」を言う。
№.Ⅷ. Libera Me 「私を救いたまえ」
- 練習番号83ではテンポアップして前向きの息で歌う。Animandoの指示。
- 練習番号90からの「Dies illa」で声や音が軽くならないように、更に横隔膜で声が響かせられるように演奏してください。そして、小節分音を伸ばすこと!!
- 練習番号92、5小節目で、歌いだす「Dum」音に注意
- 練習番号93で、ソプラノが「Requiem æternaternam」と歌い始めるところ、レガートに演奏、言葉が刻まれないように歌ってください。
№.Ⅸ. In Paradisum 「天国にて」
- 現実的な声を出さない
- 練習番号101ではアルト1の演奏個所をソプラノ2が一緒に演奏します。
- 三連符の部分に注意して歌う。
- 「Paupere」発音注意
- 最後は長く伸ばしてうたう。
次回の練習
★10月6日(日)和光市中央公民館 音楽室で男声練習を行います。
1時半から4時半まで、 佐藤圭先生指導、伴奏:近藤香織先生
★10月13日(日)和光市中央公民館 視聴覚室で女声練習を行います。
1時半から4時半まで、 野間愛先生指導、伴奏、岩下真麻先生