てんとう虫の歳時記 2

主に狭山丘陵の野鳥、昆虫、植物などを写真を中心に綴ります。

 ソクズの花 (クサニワトコ)

2015年07月04日 22時04分39秒 | 日記

 

毎年、今頃この辺りに咲く花。ずーと名前を知らないままだった。

今日、偶然お会いした方に名前を教えて頂いた。

その方はいつもブログを拝見しているたけぽさんだったので驚いた、以前もお会いしことがあった。

たけぽさん、有難うございました。


このソクズは

多年草で、地下茎を這わして繁殖する。は直立し高さは1-1.5mになる。

花期は7-8月。茎の先端に大型の散房状集散花序をつけ、小さいを多数つける。花冠は白色で径3-4mmになり5裂する。雄蘂は5個。

花序の中に杯状の黄色い腺体がある。果実は径4mmの球形となり、赤色に熟す。

 

8月~9月に、全草を採取して、水洗いして、天日で乾燥させたものを、生薬で藿(さくてき)と呼ぶ。

むくみなどの利尿、リウマチや神経痛などに薬効があると書かれている。

 

 


 アオキオチバタケ

2015年07月04日 21時21分48秒 | 日記

 

 

 

 

昨日のウマノケタケの記事の中で、似たものにアオキオチバタケがあるらしいと書いたのだが。

なんと偶然に、そのアオキオチバタケを見つけたのだから我ながら驚いた。特に探していた訳ではなかった。

丁度この梅雨の時期に出るキノコだったから運がよかった。


キシメジ科 ホウライタケ属

アオキオチバタケMarasmius aucubae Nedaは,アオキの落葉を特異的に分解する落葉分解性担子菌として知られる.

本菌の子実体は春から秋にアオキの落葉・落枝や樹上の枯死枝に発生し,とくに6月前後の梅雨時期には多数の子実体が発生する.

とある。

 

 


 ヒメキイロコウカアブ

2015年07月04日 20時57分03秒 | 日記

大きなキノコが腐りかけていた。

周りを見覚えのあるアブが飛んでいる。

これは昨年も観察したヒメキイロコウカアブだ。

後肢の脛のあたりが黒い。

埼玉県が準絶滅危惧種に,京都府が要注目種に,神奈川県が希少種にそれぞれ選定している.

とある。


       2014年09月20日に撮ったヒメキイロコウカアブ。