このキノコもお仲間に教えて頂いた。
何とも不思議なキノコがあるものだ。
梅雨時がこんなに面白くなるとは思いもよらなかった。
夏~秋 有機質の多い地上や朽ち木上に群生する。 椀径1cm前後、椀の内側上部に縦条溝があり、外部には粗毛を有する。
椀の中には植物の種状の小塊粒が入っているが、雨粒が当たると外に飛び出し、下部に着いた粘着ひもで、他のものに絡み、中の胞子を排出する。
とある。
お仲間が見つけた、クラガタノボリリュウタケ。
小さくて地味な色で目だたない。
夏~秋 林内地上に群生または単生する。高さは約5cm。柄の上に乗っかる傘:子囊盤は初め椀形だが、後反転して鞍形になる。
しかし、縁は柄に付着せず離生する。傘は暗褐色で裏面は灰色の絨毛を生じる。 柄は淡褐色~類白色で傘裏面と同じような絨毛を生じる。
とある。
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写真①
26分31秒後 ↓
写真②
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粘菌を研究されているお仲間から、変性菌が動いていると連絡を頂いた。
雨がシトシト降っていたが、面白そうなので早速現地に行ってみることに。
彼も現地に来て頂いた。
彼は数日前から観察されていて、変性菌が移動しながら養分を吸収し子実体に変化した様子も観察されている。
確かに26分31秒後に撮影するとはっきりと変化が見られた。動いていないところは全く動いていない。写真①と写真②を参照。
条件を選んで都合の良い方へ移動しているのである。
子実体の形から調べて見るとアオモジホコリのように見えるが、まったく自信はない。
子実体は、昔食べたマコロンというお菓子に似ている。
マコロン
初めて見るハチに出会った。
暫くなんだか判らなかったが、この虫がお仲間の間で話題になり触角が長いよねということになり調べなおしたらヒツトした。
はじめはアブで調べたから判らなかった。
オオハヤバチともいうらしい旧姓かな?全体像はこちらに。
土中に巣をつくり、バッタ類の幼虫を狩る。
とある。
雨でもこの花には虫たちが寄ってくる。
手入れの行き届いたため池の土手などは好適な生育地であったが、現在では放棄された場所が多く、そのために自生地は非常に減少している。
日本では万葉の昔から愛されて、前栽、切花などに用いられてきた。漢方にも用いられる。
とある。