スジチャダイゴケのその後を見に行くと・・・
その周りに若いスジチャダイゴケの蕾(幼菌)が見られた。
一つ割ってみると粘着質の糸に繋がれたグレバ?が出てきた。
夏から秋、倒木、朽木上に群生。子実体は細長いコップ形。
高さは5~8mm、殻皮は3層よりなる。外皮は暗褐色の長い粗毛、上縁部に細毛が並ぶ。内側上半部に縦条溝があり、無毛で黒褐色の光沢がある。
表隔膜は幼菌で極めて薄く破れやすい。小塊粒は径1.5mm、裏面中央に臍の緒で殻皮内側につき、内部に子実層をつくり、担子柄は長柄。
とある。