人生修行の旅

「笑って、野垂れ死ぬ!!」
そのために、この人生をどう生きて、この命を何に使うか?人生一度きりの生き方を実験中!!

東京マラソン2016前日

2016年02月27日 | トレーナー
 明日はとうとう東京マラソン2016。

私の初マラソンは東京マラソン2009。

まだ、マラソンというものがどんなものかも知らずに、

体力と勢いだけで走った。

ちょうど仕事がなかったために、

背中に「失職中」と書いて。

後半、マラソンの厳しさ辛さを知り、

失速中の私に

「そんなんだから失職中なんだよ!頑張れ!」

後方からどんどん抜かされるランナーの方々に

叱咤激励されて、苦しみながら3時間34分でゴールした。

翌日は産まれたての小鹿のように動くこともままならず、

1か月半以上膝痛と腰痛に悩まされた。。。

遠い昔、ランニングを指導をする前の私の話。。。




マラソンに出場するクライアントがいると、

「前日はゆっくり休んでくださいね」とアドバイスをする。

常識的に考えたら、足を休めて身体をリラックスさせた方がいい。



常識的に考えたら、

普通ならば、

自分自身にアドバイスをすると何か引っかかってくる。



「悩んだら、山へ行っちゃえ、ホトトギス」

ということで、ひょいっと山を走りに行ってきました(笑)




なんかよく分からないけど、「元気」になって

パワーが漲った気がする。

太陽の温かさを感じ、

空を見て世界の広さを感じ、

沢に足をズボッと落としては水の冷たさを感じる。

仰向けになって大地の鼓動を聞きながら、

鳥さんたちの声に耳を澄ますと、

「行っちゃいな、行っちゃいな」と言っている気がする。



勝手にライバル視しているタラウマラ族のアルヌルフォ選手は、

ウルトラマラソンの大会に出るのに、家から大会会場まで70㎞を走って移動している。

聞いたところによると、

「走るとは、生きること」

と言っているようだ。



うーん、負けている。

東京マラソンのために前日をオフにして、肋骨を骨折&むちうちで動けなくて家にいた日以来

3か月ぶりに家でのんびりしている。(朝から事務仕事をして、これからのんびり?する予定)

とりあえず、やれることは全てやっておきたいので、

明日の祈願のためにまた氷川神社まで走りたいと思う(往復10㎞)。




3カ月前に怪我をしたときは、足の指一つ動かすのに

激痛が走り、ベッドの上で寝ていたのがちょうど3か月前。

もう走るのは無理かなと諦めかけていたけど、

知り得る知識や持て得る技術や方法を駆使して、

コンディショニング等サポートしてくれる方々のケアを経て、

なんとか闘える身体に戻ってきた。

体重も3.5kg落ちたし。


明日、舞台に立って走れると思うだけで感無量な気分です!!


午後から最終チェックで、

背中のメッセージ書きと

おしっこ後にゴールド・マンのチャックがちゃんと閉まるか念入りに確認します。


私のゼッケンナンバーは、

B22206

このリンクより http://p.marathon.tokyo/branch.html

タイムが見れるようですので、興味のある方はご覧ください。


とりあえず、自己記録の2時間57分切を目指します!

コメント
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