人生修行の旅

「笑って、野垂れ死ぬ!!」
そのために、この人生をどう生きて、この命を何に使うか?人生一度きりの生き方を実験中!!

チバルルマラニック①〜みんながいたからできた〜

2023年05月31日 | イベント
5月27日(土)に実施した南房総を43km超歩くイベント、その名もチバルルマラニック。

お世話になる上総興津駅前のカフェと千倉海岸付近にあるゲストハウスの距離をスマホで調べたら約41km。実際に歩いたら43km超。

歩くのにちょうどいいかも!?

軽いノリでできたこのイベントに、挑戦とは程遠い世界で生きてきた人々など参加者、同行サポーター合わせて18名が参加されました。

主催から
○行程は臨機応変に、
○流れにのって、
○大体のことはいい塩梅で、
と3つのお願いを話され、同行サポーターによる仙骨を意識した体操でウォーミングアップ。




初対面の方同士でも緊張せずに歩けるようにと便宜上の3チームに分かれて自己紹介。








午前9時45分頃に上総興津駅近くの海岸をスタートしました。




道を歩いていくとクワの実やビワ、さくらんぼ、蛇イチゴなど食べられる自然の恵みが出迎えてくれます。






随時エネルギーを補給しながら、晴天の房州往還を通ります。一説には江戸時代の初期からあったという道は、今や忘れ去られたように人はあまり通りません。そんな道をワイワイ歩き、風を通していく参加者たち。








鯛せんべい屋の前を通れば、おばちゃんが鯛せんべいを食べなと全員に配ってくれ、




昔ながらの商店に立ち寄れば、おばちゃんが自家製のドライフルーツを食べなと全員に配ってくれ、




若くして地球を旅立った人を供養する西院の河原地蔵尊に立ち寄れば、おばちゃんが塩飴を食べなと全員に配ってくれました。

やりたくてもやれなかった人達の想いも勝手に背負い、前に前に進みます。

事前案内では「エイド(休憩所)の食事は期待しないでください!!」とあったのに、エイドに立ち寄るたびに

本場のインドカレー、
栗とバナナが入った絶品デザート、
玄米を甘くした栄養満点食、








と期待を大きく裏切られる食事の数々。

「こんなにエイドが充実しているなんて聞いてない!!」
という参加者に
「私も今この瞬間まで何が出るか知らなかった!」
と言う主催者。

暖簾に腕押し、流れのままに。








休憩毎に座り込み、身体を休ませて足をほぐし、"今"できる最善の行動をする参加者たち。






残り12km地点。

疲れた方に向けて練りに練ってきた台車を披露すると「それに乗るくらいなら必死に歩くよ!」と参加者たちの心の声が聞こえてきました。




弱音や愚痴を言わずに、
誰もが前に前にと強い意志を持っている。

「後800mしかないのかー」

参加者、同行サポーターが一体となり、一つのボールになったような不思議な感覚を誰もが感じていました。

ゴールしたいけど、ゴールしたくない。




ヘッドランプと蛍光タスキをかけて海岸沿いの道をひたすらに歩き、辿り着いた千倉海岸。

約12時間くらいかけ、43km超の道のりを全員が無事にゴールしました。






「1人じゃできないし、やらないけど、みんな一緒だからできた」

「ご縁を紡ぎ、限界を超えた」

「苦しい時に人の人間性が出る。素敵な仲間と共に歩けたことは一生の誇り」

「想像以上のミラクルがあり、予想を遥かに上回り得たものが大きい。」

「頑張れた自分を褒めてあげたい。感動しました。」

軽いノリのイベントが参加者にもたらした満足感や充実感は軽くなかったようです。





つづく


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私のビジョンクエスト体験記③~時間の概念がない「今」~

2023年05月19日 | イベント
暗闇の中、3年間愛用しているダイソーの小さな日除けテントで寝ていると、気温が急に下がり、雨が降ってきました。

服を着込み、急いでタープを張り、レジャーシートの位置をずらして足を伸ばせるようにして
寝袋に入りこみました。

「あー幸せ」と無意識に呟いている私がいて、自然に囲まれ、結界に守られ、タープで雨風を凌げて、寝袋で温まれる環境に何とも言えない幸福感を感じているようでした。

他の参加者は大丈夫かな?頭の中をよぎる不安と心配。

参加者はスマホや時計などを預けており、万が一の時は笛を吹いてくれればサポートに入る手筈でした。

参加者一人一人に想いを馳せて気を感じると、皆さん覚悟を持って強い心を保ち、雨の降ってきた夜を凌いでいるのが伝わってきました。

なんとか大丈夫そうだ!!

安心して目を閉じるてウトウトすると、外からは音楽が聞こえてきました。南房総市で朝7時に流れる無線チャイムでした。

「えっ、、、、もしかしたら10時間くらいは寝ていたかも・・・」

本来であれば不眠不休で自分と向き合うのが一つの形ですが、現代社会の荒波から解放され、束の間の大自然の安らぎで、どうやらリラックスしすぎたようです。

ビジョンクエスト前から断食を個人的にスタートして、約40時間何も食べてないのですが、体調はすこぶる快調、めちゃくちゃ元気になりました。

昨日メモ帳に書いた様々な「問い」。

なぜ"私"がそれをするのか?
何のために地球を選んだのか?

など約13個の「問い」に関して、湧き出てくる言葉を書いていきます。

つまるところ、
自分なりに納得して元気に生きたい
という考えに至りました。

そして降ってくる様々な"メッセージ"を受け取り、紙に残しました。

そんなことをどのくらいやったのか、時間としては短かったかもしれませんが、私の感覚としてはずいぶん長いことやっていました。

頭が空っぽになり、マットの上に横たわり木の葉が落ちてくるのを眺めていると、鳥たちが結界のすぐそばまでやってきてはさえずってくれ、昨日とは違い地球の一部として受けいれてもらった気がしました。

日本の修行では、動物のように動きまわるものと、植物のように静かに居坐るのがあると言われ、私は1人で勝手に前者のようなものはよく実施してきましたが、後者をやるのは初めてでした。

先住民たちが、
日本の行をする人たちが、
なぜこのような事をするのか、
私も実際に体験することで伝わってくるものがありました。

スマホも時計もなく、"時間"という概念がなくなった「今」。

様々なおかげ様で、この場に3日間くらい滞在しているような感覚を味わうことができました。

数日ぶりに人に会うよう感覚で講師の研人さんが迎えに来られ(場の写真はその時に撮影)、参加した仲間と合流しました。






久々に口にする野性の桑の実がエネルギーに溢れ、なんと美味しいのだろう。








約1時間かけて集合場所に戻り、円になって座り思いのままの言葉を目の前にある火に置きました。










回復食として用意してくださった野草茶とおかゆが細胞に染み込んだタイミングで空から水滴が落ち始め、"私"のビジョンクエスト-ショート-の体験が終わり、また新たな日々が始まりました。








ビジョンクエストをやってみたいという要望を受けてくれ、参加者を信じ抜き、祈りで守ってくださった講師の研人さん、
一緒に参加した仲間のマサさん、こいちゃん、享子さん(70代で参加。テントもマットもなしで夜を過ごした強者!)、
サポートしてくれたumikazeキャンプ場の皆さん、
温かく見守ってくれた山、自然さんや動物さんなどあらゆる生物・植物さん、

本当にありがとうございました!

おかげ様で今回も貴重な経験ができました^ ^

おしまい

PS 次は5月27日に南房総を43km超歩くチバルルマラニック。得意な動きまわる行です笑
今度はどんなドラマがやってきてくれるのか、お楽しみにどうぞ♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

"私"のビジョンクエスト体験記②〜選ばれた青年〜

2023年05月18日 | イベント
『ビジョンクエストとは、ひとりで山の山頂や奥深い原生林に向かい、3畳ほどのスペースを作って結界を張り、その中で眠らず、断食をしながら4日間過ごします。たったひとり、飲まず食わずの極限状態で自然に打ち込むことで、精霊からのメッセージを感じることができ、それは、人生の目的や部族内での自分の役割などの、現世の自分の使命を見つけることに役立つとされています。』
ネイティブアメリカンの成人式より引用

今回は24時間の特別ショートバージョン。

他の参加者の位置を確認して、向かったのは先祖から引き継いだ未開の山の北側エリア。

棘のある木が群生する場所を何となく決めて、生えている木を柱にして麻紐で四角になるように囲むとちょうどぴったりになりました。

マットを敷いて座ると「ブーンッブーンッ」と大きなスズメバチがやってきました。ちょっと怖いなと思いましたが、結界の周りを飛ぶだけで決して中には入ってきませんでした。

マットに横たわり葉っぱを見ていると「ブンブンブン」とハエたちがやってきました。ちょっと静かにしてくれよと思いましたが、まとまりついて寝させてくれませんでした。

うつらうつらしていると、「パキッパキッ」と何者かが木の枝を踏みながらやってきました。北側にある谷を恐る恐る見ると、大きなイノシシが歩いていて、私の存在を確認すると、踵を返して深い山の中へ戻っていきました。

現代社会の俗にまみれた"私"は、まだこの自然の中では溶け込んでおらず、気配を感じた山の番人たちが偵察にきたようでした。

「こんな状態では"ビジョン"はやってこないな。」と早々に今日は諦めて座っていると、

「自分と向き合う時には、"問い"が大切なんだ!!」

一緒に参加した10年来の友人である草刈さんが道中の車内で言っていたのを思い出しました。

彼はコーチやカウンセラーをサポートする先生になっています。

10年以上前から知っていますが、紆余曲折を経て、今の仕事に辿り着いた草刈さんの言葉には重みと深みがありました。

車を運転してくれたのは、昨年末から私のイベントを手伝ってくれている20代の青年、小出さん。

ビジョンクエスト前日に小出さんへ「私以外にもう1人草刈さんという方も乗せてもらっていいかな?」とHPと共に伝えると、

「えっ、草刈さん知ってます!!自分が7年前、日本を旅した時に京都のうどん屋で隣で一緒に食べてた方です!!」

人生の分岐点になったという旅で出会った方と、何かの縁で再会するという偶然という必然。

空白の時間が埋まり、うどん屋さんの続きが始まりました。道中の車内は草刈さんが小出さんに様々な話しをして、これは有料のコーチングセミナーだなと私は頷きながら話をメモしていました。









様々なイベント関連の仕事をしていると、面白いことに毎回1人くらいは何か劇的に変化したり、覚醒したりする人がいます。

今回それに選ばれたのは小出さんだなと思いました。

たった1人でも、その人にとってかけがえのない時間になるならば、私には精霊やビジョンは仮にやってこなくてもいいかな、誰にでも精霊がやってきていたら、きっと精霊さんも疲れちゃうだろうから、そんな心持ちでいると、いつの間にあたりは一つずつ一つずつ明るさが萎んでいくように暗くなっていきました。

暗闇の時間の始まりです。

つづく
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

"私"のビジョンクエスト体験記①〜一万年前から続く教え〜

2023年05月18日 | イベント
ビジョンクエスト

それは一体何なのか?

ただ山の中に入り、誰もいない場所で飲まず食わずで過ごすという事は何となく分かっていました。

講師(6年かけて着物で世界2周した男 伊藤研人さん)にあれこれ質問するのもなんか違うなと感じて、自分が最低限24時間過ごせる用意と他の参加者が何かあった際に対応できる物は用意しました。

集合場所に着くとブルーシートはいりますか聞かれました誰もいらないようで皆さんそれ相応の覚悟と用意を考えて持ってきたようです。(本場では何も聞かれないようです。)




参加者が全員集まった事を確認すると、
火の周りに案内され、ファイヤーサークルの儀が始まりました。






火の前では心からの言葉が紡がれるどんな事も寛大に受け止める研人さんと参加者の方々。




参加者の方々は20代から70代。

コーチやカウンセラーをサポートするコーチ、
街を綺麗にする会社の社長、
想いのこもった商品を人々に届ける行商の代表、

皆さんそれぞれが会社の社長や法人の代表を務め、自分の役割は何か?これからどう貢献していきたいか?など今回色々と思うところがありこのプログラムに真摯に自分と向き合いたいと参加しているようでした。

1人約10〜12m程の結界を張るための麻紐をいただき、セージの煙で清め(後ほど驚くべき効果を発揮)、インディアンの歴史や哲学、歌などを研人さんから聞きました。

一万年前から伝わってきたとされる様々な教え。

時が流れても変わらない本当に大切なこと。

そんなことを聞いて身体の中にストンッと落ちて、呼吸が深くなっていきます。

最後に煙草を大地に捧げ、ファイヤーサークルでの儀式を終えると約1時間弱かけて道なき道を通り山に向かいます。














山の中では周りの方が誰も見えない場所を選び、そこで飲まず食わずで約24時間を過ごすプログラムがスタートしました。

つづく
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おかげ様で14周年

2023年05月13日 | 健康革命家のお仕事
独立して仕事を始めて、今週で14周年を迎えることができていました。

元々は色々な仕事をして(主にアルバイトですが30職くらい)、消去法というか残ったのがこの仕事というかこの生き方でした。

私の場合は、
この仕事がいい!
というよりも
結果的にこの仕事しかなかった!
という感覚です。

人と感性や物事の捉え方が違うことや自分の力不足で、ビジネスポンコツの自転車操業歴14年ですが、何かの縁があって出逢い関わってくださった方々のおかげ様で、この地球でなんとか生きながらえています。

本当にありがとうございます🙏

生き残っているのは120%運なので、
これからも濁流や清流含めて流れのままに進んでいきたいと思います。




山あり谷あり色々あるけれど、
この仕事やこの生き方が好きなようです。

PS  これから引き継いだ南房総の未開の山にて、
24時間、飲まず食わずで、自然や自分と向き合いながら、何かインスピレーションや気づきを得る「ビジョンクエスト」を受けてきます!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エベレストの麓に奉納する絵を描いてもらいました

2023年05月07日 | ゴールド・マン
2年半前にたまたま出逢った画家であり元格闘家の村上忠さんにエベレストの麓に奉納する絵を描いてもらいました。

そもそもなぜエベレストの麓なのかをせっかくなので書くと、ネパールには2007年頃に初めて旅をしました。

その頃は柔道着をザックに入れて、現地の柔道場を探しては一緒に稽古をして仲良くなるような旅のスタイルで、たまたま訪れた道場がストリートチルドレンを柔道を通してサポートしていました。その姿勢に感銘を受けて、日本からは周囲の方々の力をお借りして柔道着や畳を送り、現地では志高い日本人の若者を施設に受け入れてもらい、相互に交流をしていました。

ネパールで精力的に活動する後輩も現われて、私の役割も終わり、2014年に最後のご褒美的な感じでエベレストトレッキング(エベレストのベースキャンプまでの往復約80km超)を敢行しました。

おこがましいですが、エベレストにも挑んでみたいと思っていた時期もあり、ネパール人柔道家の友人を通して、教え子の親で登頂した方がいるというので何度か相談しました。

自分の能力全てが遥かに及ばす、金銭的にもこれまた全然及ばずに難しいことが分かり諦めました。

それならせめてエベレストを自分の足で地面にたって一目見てみたいとベースキャンプを一人で目指しました。




通常は2週間ほどかけて行くのですが、私のなんとか確保できたスケジュールは約8日。

4日目に4250mのペリチェという場所で、高山病になり、頭痛と吐き気と震えが止まらずに、水を飲んでも吐いてしまう状況でした。

「ここが私の限界でした。悔しい。情けない。細胞くんたち無理をさせてごめんなさい」と手記にも書いて、下山しようと思って夜寝たのですが、翌朝に小鳥たちの声が「天気もいいし、行っちゃいなよ!」と言っているように聴こえ、覚悟を決めて魂をエネルギーにして、寿命が3年くらい縮んでいいからその分を今日1日に力をくれとお願いして目的地の5365mにあるベースキャンプにその日の内に辿り着き、自分の足で立って見ることができました。




そこでゴールド・マンに変身してお祈りをしました。




相談にのってくれた方は約20日前にエベレストで雪崩に遭い旅立っていました。

その後、歩いている“私”を上から見続けるような不思議な感覚で歩きました。

約3日間何も食べてない身体にも関わらずに動き続けることができ、翌日の夜になんとか2850mのモンジョ村に着きました。

暗くなった中で辿り着いた山小屋でロッジのオーナーが元柔道家だったという巡り合わせがあり、何の導きか分かりませんがエベレストの麓とも柔道を通して交流がスタートすることになりました。

(このあたりの話はエベレストトレッキング体験記に赤裸々に書いています。PDFでお渡ししますので欲しい方はDMいただければプレゼントします。)

こうして最初の畳を様々な方のお力添えで2850mのモンジョ村に送ることができました。

その後、インド洋から自転車と自分の足でエベレストを登頂したオーストリアの女性柔道家兼登山家(本当にすごい!!)がその道場を発見して感動し、精力的にサポートされ、現在では3つの柔道場がエベレストの麓にあります。

お会いして親交を深めた画家の村上忠さんに、いつかエベレストの麓に奉納する絵を描いてもらいたいと夢想していました。

来週から日本の青年柔道家が約3か月弱ほどエベレストの麓で柔道支援をしてくるというので、そのタイミングで持って行ってもらおうと数か月前に依頼して、これらのお話を聴いてくださり忠さんの感性で描いてもらいました。
(以前の投稿で若者応援をしてくださった方々ありがとうございます!)

何の縁か分かりませんが、

流れのままに繋がり、

紡がれていくことに、

ありがゴールド🙏




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高尾トレリート〜一歩踏み出し殻を破る〜

2023年05月06日 | イベント
昔の人の気分を味わってみようと草鞋で歩きました。

奉納と書かれた布も草鞋セットに入っていたのでそれを足に巻くと、道中すれ違う人々から、

「頭のおかしな人がいる。関わってはいけないよ。」

と道が開いていきました。






参加者の方々も普段は真面目に生きているのに、何を血迷ったのか、触発されてはだしで歩く人が続出。

「色々と解放されるー」

「感覚が研ぎ澄まされるー」

と自分の殻を破っていたようでした。








人が溢れるゴールデンウィーク。

高尾山エリアも一歩、人が知らない道を入れば誰もいない水場とサウナがありました。

心の赴くままに、

イスに座ってボーっとしたり、

たき火をしたり、

サウナに入ってから小川に入ったり、

魚やまんじゅうを焼いてお酒を飲んだり

好き勝手に過ごされました。














日常とは一歩離れたところにある現実世界にトリップすることも、人生を豊かに過ごす一助になるようです。

「これが"ととのう"ですよ!!」

「おっサウナのベテランですか?」

と聞かれ

「いえ、10数年ぶりのサウナです。」

と久々なのに調子にのって、それっぽく言う金色の人。 








ちなみにサウナのオーナーは、世界を旅し続けている生粋の旅人!

近くで前衛的なゲストハウス(vanguard  Backpackers)を営んでいます^ ^

参加してくださった方々、
全体をみて安心安全なサポートをしてくれて率先して楽しんでくれた佐藤トレーナー、
色々と粋に取り計らってくれたサウナのオーナー、
どうもありがとうございました!!








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

四季を通じて楽しめる森や原っぱがなくなる!?

2023年05月06日 | 日常
3年前から足繁く通う小さな森と原っぱがさいたま市中央区にあります。(結構な住宅街のエリアに自然が残ってます)










その小さな森は十数年前に地域の有志一同が、

“後世の子供たちに自然を楽しんでもらいたい”

“色々な鳥たちがやってきて、気持ちよくさえずってほしい”

そんな想いから木を植えられて

長い年月をかけ丁寧に森を育てられました。
(たまに出会したら、一緒に作業をして色々と聴かせていただきました。ただ皆さん70代、80代でエネルギーが段々と少なくなってきています。)

その恩恵を受け、私も1年を通して森に通い、その豊かな四季を味わうことができました。

〇青々とした木々の匂いと鳥のさえずり、森にいるだけで癒される。
〇クワの実やつくし、野蒜やオオバコなど野草等がある。
○蝶々が舞い、小さな花が綺麗に咲いている。

○太陽の光が遮られ、まあまあ涼しい。
○横の小川でザリガニや小さなエビみたいなのがとれる。
○セミが鳴き、様々な虫達を観察できる。
○蚊取り線香の偉大さを知ることができる。

○柿やかりんができる。
○様々な種類のどんぐりがコロコロしている。
○バッタやコオロギなどの虫がたくさんいる。

○落ち葉を集めて、こたつ遊びができる。
○シーンッとした静寂と寒さを体感できる。
○(電線がない場所)で凧上げができる。

上記以外にも、
○ロープやある物を活用して、ブランコや綱渡り忍者ごっこ。

○木登り、ソリ作って滑り台、枯れ枝や落ち葉を使って秘密基地作り。

なども楽しめ、アイディアと工夫次第でずっと遊んでいられます^ ^

森周辺の原っぱ付近は、多くの方が散歩され、近くの何もない広場では、子どもたちや年配の方が伸び伸びと活動しています。








この森や原っぱが現在、変化の時を迎えています。最近知った今後の予定では、アリーナが建設され、緑は少なくなり、ほとんどがコンクリートの地面になるかもしれないようです。

今ある自然はなるべく残し上手に活用して、自然の有り難さや素晴らしさを感じる場所があった方がいいと個人的に思っています。(森の木は何本か切られました。)
四季折々の自然を感じられる貴重な自然が、現代社会によりよく調和して、後世の人々にも憩いの場所として残っていきますように🙏
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする