前回からの続編です。
私が流れ着いたネパールの柔道場。
朝から子供たちが元気よく柔道をしている。
そして、ある時間になると一斉にいなくなる。
不思議に思ったのでついていってみると、
そこは学校のような場所だった。
教室があり、勉強道具があり、ベッドもある。
ベッド!?
先生に聞くと、
「ここはストリートチルドレンをピックアップして、サポートしている施設。
良くない生活環境(クスリや盗みなど)で生きてきた子供たちにとって、
柔道は“礼に始まり、礼に終わる。相手を思いやる精神がある”。
だから、導入している」
とネパール人柔道家のダルマ先生が話してくれた。
5歳から続けている柔道がこんな遠く離れた国でも、
形だけ伝わるのではなく、精神から伝わって役立っていることに
心が熱くなり、嬉しくなった。
「できることがあったら、何かします」
そう言って、私はネパールを後にした。
それ以来、
日本からは柔道着や畳を送っている。
費用も最初は個人でやっていたが、
柔道着送付をサポートしてくれる企業も現れた。
畳を送る際も、多くの人が協力してくれたおかげで奇跡的に送ることができた。
ネパールのダルマ先生やCWCN(ストリートチルドレンをサポートする団体)は、
志高い日本の若者の将来のための糧になる経験のために、
将来教員を志す大学生達を中心に今までに20名ほどの人が
ストリートチルドレンの施設で先生体験をしたり、
子供たちと寝食をともに受け入れてくれている。
そして、日本から皆の熱き想いで送った畳のある柔道場
(首都のカトマンズから約1時間離れた山村のような場所)で、
【CWCN カップ】 というネパール全土から柔道をしている
子供たちを招聘して、健全な精神のために柔道があることを世に知らせるとともに、
子供たちの明るい未来のために開催することが決定されてすでに動き始めている。
開催は、2013年2月9・10日
もうすぐ第一回目の大会が行われる。
今回、私は行くことができないのだが、一緒に支援している
柔道部の監督が招待されて行くことになっている。
ゼロから事を起こすことは大変だ。
そして、ネパールでは大会を開く際は、出場者に対して主催者側が
お金を払ってもらって来てもらう風習がある。
金額面等で苦戦していることを知った。
いずれは風習等がいい意味で変化して、
ネパール独自で開催できればいいが、
こうして互いに協力していいと思ったことを続けてきた以上、私もできる限りのことをしたいと強く思う。
多くの人々に親切を受けてきて、“今”があるのだから、
その恩送りをしていきます!!
もし、このブログを読んでくれている奇特な皆さんの中で
協力してくださる方がいれば、ご協力お願いします!!
近日中に
【チャリティーカレンダー】
を販売しようと思います!!
販売方法は今週中にはこのブログで記載しますので、
どうぞよろしくお願いします!!
私が流れ着いたネパールの柔道場。
朝から子供たちが元気よく柔道をしている。
そして、ある時間になると一斉にいなくなる。
不思議に思ったのでついていってみると、
そこは学校のような場所だった。
教室があり、勉強道具があり、ベッドもある。
ベッド!?
先生に聞くと、
「ここはストリートチルドレンをピックアップして、サポートしている施設。
良くない生活環境(クスリや盗みなど)で生きてきた子供たちにとって、
柔道は“礼に始まり、礼に終わる。相手を思いやる精神がある”。
だから、導入している」
とネパール人柔道家のダルマ先生が話してくれた。
5歳から続けている柔道がこんな遠く離れた国でも、
形だけ伝わるのではなく、精神から伝わって役立っていることに
心が熱くなり、嬉しくなった。
「できることがあったら、何かします」
そう言って、私はネパールを後にした。
それ以来、
日本からは柔道着や畳を送っている。
費用も最初は個人でやっていたが、
柔道着送付をサポートしてくれる企業も現れた。
畳を送る際も、多くの人が協力してくれたおかげで奇跡的に送ることができた。
ネパールのダルマ先生やCWCN(ストリートチルドレンをサポートする団体)は、
志高い日本の若者の将来のための糧になる経験のために、
将来教員を志す大学生達を中心に今までに20名ほどの人が
ストリートチルドレンの施設で先生体験をしたり、
子供たちと寝食をともに受け入れてくれている。
そして、日本から皆の熱き想いで送った畳のある柔道場
(首都のカトマンズから約1時間離れた山村のような場所)で、
【CWCN カップ】 というネパール全土から柔道をしている
子供たちを招聘して、健全な精神のために柔道があることを世に知らせるとともに、
子供たちの明るい未来のために開催することが決定されてすでに動き始めている。
開催は、2013年2月9・10日
もうすぐ第一回目の大会が行われる。
今回、私は行くことができないのだが、一緒に支援している
柔道部の監督が招待されて行くことになっている。
ゼロから事を起こすことは大変だ。
そして、ネパールでは大会を開く際は、出場者に対して主催者側が
お金を払ってもらって来てもらう風習がある。
金額面等で苦戦していることを知った。
いずれは風習等がいい意味で変化して、
ネパール独自で開催できればいいが、
こうして互いに協力していいと思ったことを続けてきた以上、私もできる限りのことをしたいと強く思う。
多くの人々に親切を受けてきて、“今”があるのだから、
その恩送りをしていきます!!
もし、このブログを読んでくれている奇特な皆さんの中で
協力してくださる方がいれば、ご協力お願いします!!
近日中に
【チャリティーカレンダー】
を販売しようと思います!!
販売方法は今週中にはこのブログで記載しますので、
どうぞよろしくお願いします!!