今日はガンジス河に行く前に、ブッダの通った後と言われるサールナートという場所に行くことにした。旅のバイブル、地球の歩き方を見るとリキシャで約50分。手ごろ感じだ。たまたまゲストハウスにいた、スペイン人カップルと日本人学生の奥村くんの計四人でミニツアーを急遽組んだ。見ず知らずの外国人の旅人も顔に似合わずノリがいい。ちなみにこの彼氏、アメフトをやっていて、身長185センチくらい、推定体重108キロ。ボディガードとして申し分ない。
通りに出て、リキシャを探すとその二人が積極的に値切ってくれて相当安い料金で行けることになった。剛よく剛を制す、強そうなものが料金を安くできるのは万国共通のようだ!
そして、無事にサールナートについた。
そこである疑問があがった。果たして私は、何教なのだろう。インドに行くと、ヒンドゥーかブッディストかかなりの確立で聞かれる。そのたびに、自問自答をしていた。しかし、このインドの地で私は宗教を決めた。ブッディストと。
理由はなんとなく細胞が感じたから。私のDNAがそうしたのだろう。
数珠などを買いに込み、リキシャに乗り込もうとすると、スペイン人のモークが我先にと乗り込む。その理由はすぐにわかった。リキシャは車スレスレを通り抜ける。スレスレというより、擦っている。クラクションも、子供のラッパにしか聞こえない。正面からトラックがきた。もちろん、トラックがよけるわけない。これで俺の人生も終わったと本気で思い、ナムアミダブツと目をつぶった瞬間、間一髪避けたようだ。神様がさっそく救ってくれた。ブッディストで助かった。40度を越える気温のなか、冷や汗が出っぱなしだった。これ以上の恐怖の乗り物を乗ることはもうないだろう。
通りに出て、リキシャを探すとその二人が積極的に値切ってくれて相当安い料金で行けることになった。剛よく剛を制す、強そうなものが料金を安くできるのは万国共通のようだ!
そして、無事にサールナートについた。
そこである疑問があがった。果たして私は、何教なのだろう。インドに行くと、ヒンドゥーかブッディストかかなりの確立で聞かれる。そのたびに、自問自答をしていた。しかし、このインドの地で私は宗教を決めた。ブッディストと。
理由はなんとなく細胞が感じたから。私のDNAがそうしたのだろう。
数珠などを買いに込み、リキシャに乗り込もうとすると、スペイン人のモークが我先にと乗り込む。その理由はすぐにわかった。リキシャは車スレスレを通り抜ける。スレスレというより、擦っている。クラクションも、子供のラッパにしか聞こえない。正面からトラックがきた。もちろん、トラックがよけるわけない。これで俺の人生も終わったと本気で思い、ナムアミダブツと目をつぶった瞬間、間一髪避けたようだ。神様がさっそく救ってくれた。ブッディストで助かった。40度を越える気温のなか、冷や汗が出っぱなしだった。これ以上の恐怖の乗り物を乗ることはもうないだろう。