人生修行の旅

「笑って、野垂れ死ぬ!!」
そのために、この人生をどう生きて、この命を何に使うか?人生一度きりの生き方を実験中!!

空気と敗北が栄養素~名もなき場所に住む子供たちが教えてくれた宝物~

2017年11月19日 | イベント
 講演依頼をいただき、栃木県の宇都宮市内の某中学校の生徒650名と保護者を対象にお話ししてきました。

内容は、トレーナーとしての活動やゴールド・マンの秘話、人生修行の旅に関してなど

約100分ほどお話をしました。

最後の質問タイムでは、生徒たちからゴールド・マンに対する様々な質問が...笑

最後には、ゴールド・マンになりたくて、壇上にやってきて変身しちゃう生徒も!

約100分という短い時間でしたが、真摯に聴いてくれてありがとうございました!!

また招いてくれて「自由にやってください!」とお任せしてくれた校長先生の器量の大きさと柔軟性に感服です。

ありがとうございました!!






そして、講演帰りに立ち寄った故郷石橋。


偶然にも10年前に亡くなった祖父が20年前に書いた私宛の手紙が届いて昨日届いたようです。

未来ある中学生達に今日話した事と、20年前に書かれた手紙の内容...

不思議な事があるんだなって

“使命”ってあるんだなって

なんだか見えない力を感じました。ありがとうございます。






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アラフィフランナーのさいたま国際マラソン2018挑戦と終わり

2017年11月19日 | 挑戦
 さいたま国際マラソンのもう一つの物語。

アップダウンが続き、難コースと言われているさいたま国際マラソンに、

4人のアラフィフランナーが挑戦されました。(内3名が初マラソン)

チームが結成され、皆さん紆余曲折ありましたが、

なんとか、なんとか、なんとか、無事に全員が時間内にゴールしました。

以下、挑戦者たちの感想です。




Sさん 5㎞のレース後に一気にフルへのチャレンジャー。


私が走ろうと思った理由は、自分を受け入れて認めるためでした。

自分も、周りの人も信じられない状態でした。

覚悟というWSに出て、東京マラソン完走することを宣言しました。

そうすることで自分を認めてあげられると思ったんです。

そしたら、山口さんを紹介してもらい、走り始めたらとても楽しく、いろんな自分への発見がありました。

レース前は足を痛めて走れない辛さ、自分が愛されること人を愛することへの怖れ、もうこれ以上傷つきたくないって泣いたりしてました。

友人に相談したら今度は愛したい、愛されてたいに変わりました^ ^

レース中はとにかく一歩前、一歩前て、自分は出来る、やれる、自信を持てとつぶやきながら走っていました。

今まで不必要なことはなくて全部必要なことで、だから、今ここに私がいるんだとも思いました。

バナナを心底旨いと 感じ、言ったら近くのランナーに笑われました^ ^

最後のゴール前は完走の嬉しさと、頑張るのはもういいなと思いました。

そして、次への新たなスタートが始まるんだと思いました。

レースに出て完走出来、美味しいお酒が皆んなで飲めて、生まれてきてよかったと思いました。

もっと楽しいことしたいと思います。

いつでもやれば出来る!

ありがとうございました!





Tさん 人生初のフルマラソン

運動と無縁な私が水泳にハマり、マラソンもやってみようかと始めて3年目!
一度はフルマラソンを走ってみたいとぼんやりとした思いでした。
「ちゃんとやれば走れますよ」という先生の言葉を信じて(さいたまがキツいと知らずに)

力を抜く練習から入り、自分の弱い部分を徐々に鍛えながら、

走る距離、速さ、練習回数、食事からメンタルまでサポートしていただきました。

9月に検査で卵巣が腫れてガンかもしれないと言われて、結果がでるまで練習ができませんでした。

幸い嚢腫だけで運動も続けられました。アラフィフには体調不良は付き物ですね。

その後も自分の事は信じられなくても、先生のメニューを信じて練習しました。

レース前半はゆっくり走ったので20㎞過ぎて、体が軽くなり、「私、行ける!」と思い、

歩いている男性を抜かす快感に酔いしれました(笑)

30㎞過ぎて足の痛みと戦っていると、手を繋いで歩いているカップルを見つけ、

後ろから蹴飛ばしてやろうかと思いました。まだ、蹴飛ばそうとする力が残っているんだと、

力をふり絞り走りました。40㎞で仲間の応援に感謝しながら、ゴールか見えた時は涙でした。

改めて、練習の記録をつけた手帳を見て、コツコツと練習したからこそ、完走できたのだと思います。

50才を過ぎても、自分に自信がなくても「やればできるんだ」という気持ちになれました。

最後にここまで導いて下さった先生とアラフィフチームに感謝!

マラソンの達成感と快感を味わってしまい、中毒になるのが怖いです。



Hさん 人生の節目に初挑戦

ランニングは、山口先生のダイエット塾がきっかけで、5キロの駅伝が初めてでした。

10キロ、ハーフと距離が伸びてきたので、今年50歳でフルマラソンを目標にしました。

レースまでは、アドバイス通りに、出来る事をコツコツと。

走るのは週末に一回で、20キロ走り始めたら、足が痛くなり、また基本に戻って歩くからやり直したりしました。

10月は、予定通りに走れだので、あとは、当日走るだけ。

初めての大きな大会で、心配になりましたが、アラフィフチームができ、

当日も楽しく大会に参加出来ました。本当にありがとうございます

レースは、5キロまで友人と一緒に走れて楽しかったです。ペースもキープ出来ていました。

その後は、いつも通りに走っていて、アラフィフチームに声を掛けてもらい元気になりました。

あとは、走っている時は、不思議とあまり何も考えてなかったです。

後半、左足がつり、とても焦りました。完走したかったので、止まって何とか走れるように伸ばしたりして、

走り始めましたがペースが落ちました。35キロ過ぎたらもう少しと思えたけど、右足の指が、痛くなり。

夫の応援と、仲間や先生の応援で、完走はしたいと思い走りました。

最後は、ゴールできて安心しました。

レースを終えて、

何歳からでも、新たな事にチャレンジできると自信が持てました。また、何か目標があると、楽しいです。




Nさん トレーナーとして、キャプテンとしてアラフィフチームに参戦

東京マラソンで私の目標であった【フルマラソンを人生1度は走る】は達成されたので、走るつもりは

ありませんでした。

ですが…

大会2ヶ月ちょっと前に山口さんと会った時
「同世代の方達が初フルマラソンに挑戦します!一緒にがんばりましょう♪」と握手を求められ、

私と同世代の方達が初フルマラソンに挑戦するのに、経験者(まだ1回ですが)の私も挑戦するしかない!

と思い、出場する事に決めました。

レースを迎えるまでの心境や練習は?…は

本番までに2ヶ月しかない中でどうやって

練習し完走を目指すかが私の課題でした。

自分流のメニューを

考えて10月上旬まで

練習してました。

が、しかし…

その中で30㎞走をした時に20㎞過ぎた辺りから身体の変調を感じました。気持ち的にはすごく焦りましたが、何がいけなかったのかを

考えてみて練習内容を変えました。

それが良かったのか

次に30㎞走をした時には変調もなくスムーズに走れました。

実際に走ってみて…は、30㎞からは1㎞が長く感じられました。

途中でアラフィフチームに合った時には

元気もらえました!

そして30㎞を過ぎた時には

40㎞辺りに仲間が待っていてくれるん

だから頑張らなきゃ!!!と思い直し

待ってくれてる方達の所まであと9、8、7…㎞と自分の中でカウントダウンしながら

走ってました!

レースを終わってからの感想は…

レース直後は

やった♪

終わった〜!!!

です。

短い調整期間でも

完走出来た事が

自信になりました。

そして、こうしてみなさんと

繋がれた事が

練習も本番も頑張れたのだと思います。

この縁に本当に感謝です!




Aさん まさか私が・・・8kmに挑戦


8キロに挑戦しようと思ったのは、運動とは無縁の私が、

山口マジックにかかり春の駅伝デビュー、引き続き目標があった方がいいから8キロいきましょうと、

不安ながらも勢いでエントリーしてしまいました。

走ることの楽しさがわかってきた頃に、ある病気が発症してしまい日に日に痛みが出て、

不安と痛みで正直走るのが楽しくなくなりました。大会は棄権しようと内心思いながらいたところ、

専門病院にタイミングよく受診することができ、

同時にアラフィフチームも結成されました。

薬が効き、痛みもだいぶ和らぎ前向きなったところに副作用が出てまた不安に。

でも、ここまできたらチャレンジだ!と、公園のランニングコースを8キロ走ってみました。

途中、だめかもと思いながらゆっくり焦らず走りきり、絶対に病気に負けない身体と心を作っていくと決意も新たに。

大会一週間前からは未知なる大きな大会に、不安と緊張で心臓ばくばく、気もそぞろ、ご飯食べてもどこに入ったやら…。

大会当日は人の多さにひびりまくりましたが、みんな一緒だったので緊張もほぐれてきました。

スタート後、途中まで直ちゃんと楽しく走り、ゴール近くからラストスパートをかけ一時間以内で走れたのも、みんなはこの先もまだまだ走る
んだ。

と思うと、不思議と力が出ました

昨年のさいたまマラソンでは通行止めで買い物もいけず、迷惑だ!と思った大会にまさか自分がでるなんて

経験して、色々な面で勉強になりました。そして何より思ったのは、1人じゃチャレンジ出来なかった!友人からの山口先生、
そしてアラフィフチームの素敵な楽しい繋がりが力になって、
わけのわからないうちに走ってしまった感じです。8キロ挑戦、私には大きな第一歩でした。

山口先生、アラフィフチーム、改めて本当に有り難うございました️!





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さいたま国際マラソン2018 完走

2017年11月19日 | ランニング
レース1週間前からまたもや喘息くんの登場。

10月のハーフマラソンでは、7年ぶりの自己記録更新でフルマラソンもいけるのでは?と

淡い期待を胸に練習を重ねて、ギリギリのところで追い込んでいたところで、

遊びに来てくれました。

身体的強さと精神的強さが一致していないのが原因ですが、

攻めてなったのだからしょうがいないと思えます。

ということで、レース1週間前からランニングはなし!!

心の中では、完走目的で行こうと思っていましたが、

レースが近づくに連れて、どんな状況でも最大限能力を発揮しようという考えるように

なってしまうチャレンジャーの性。。。

3時間だけでも喘息くんがお昼寝してくれたらと願ったところ、

本当に寝ていてくれました。



ただ、喘息の薬の影響で筋肉が異常に収縮しやすく、すぐに足がつりやすい・・・

「今できること」に集中して、フルマラソンスタート。

日頃見慣れた所を走りながら、5㎞21分くらいのサブ3ペースで行ける場所まで。



約30㎞までは大丈夫でしたが、そこから足の動きが鈍くなり、

サブ3達成はならず、3時間5分56秒でゴール。

ヘンタイー、金色ー、ゴールド・マンー、黄金バットー、全身タイツー、Cー3POー、

などなど様々な声をもらっていつもの169%の力を発揮できました。



さいたま国際マラソンの大会関係者の方々、
ボランティアスタッフの方々、
一緒に走られた方々、
応援してくださった方々、
動画や写真等送ってくれた方々
最高の天気にしてくれた自然さん、

ありがとうございました!!

反省はその後のさいたま国際マラソンのインタビューですね。。。


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挑戦はしない方がいい!?

2017年11月11日 | 挑戦
「挑戦」というと、聞こえはいいけどできたらやらなくてもいいと思っています。

挑戦すると困難なことに直面するし、大変なことも多いからです。

挑戦を楽しいという人もいますが、

それは本当は挑戦していないか

頭がおかしいかのどちらかだと思っています。

挑戦を自分なりに定義づけするならば、

「未知の事柄で、自分ができるかできないか分からないものに対して、

試みること」と考えています。

当然、今まで経験したことがないことなのでどうしたら分からないことがたくさん出てくる。

不安だし、苦しいし、しんどいし・・・

子どもの時は、大半が経験したことないことなのであらゆることが挑戦になってました。

逆に大人になると様々な事柄を経験し、今の自分の状態を心地いい感じ、または心地悪くてもそれなりに
生きているので、わざわざ大変なことをする必要はなく、挑戦をしなくても生きられます。

だから「挑戦」とは聞こえはいいけど、回避してすむならばわざわざやらない方がいいのではないかと
思っています。


そんな「挑戦」なのに、今回4名のアラフィフ女性(50歳±2歳)が

誰かの口車に乗せられて、フルマラソンを走ります。

4名中3名が初マラソン。

みんな「まさか自分が走るなんて・・・ましてやフルマラソンを・・・」

を思っています。

特別にスポーツが得意なわけではなく、むしろ苦手な方々。

それでもコツコツと練習を積むことで、少しずつ少しずつ自分なりの頂きへ登ろうと努力しています。

練習を重ねるほどに出てくる恐怖と向き合い、

本当に自分なんかで走れるのだろうか?

どこか痛くなったらどうしようか?

なんでこんな苦しいことをお金を払ってまで申込して、やっているのだろうか?

そんな自問自答を重ね、大きな壁の向こう側にある世界をみようと

苦しくても、辛くても、諦めずに前に前に進んでいます。

結果がどうあろうと、挑もうと一歩踏み出したことに大きな勇気と意味があると信じて。

もし、確信して言えることがあるとすれば、

挑んだことに対しての後悔は、挑まなかったことに対する後悔よりは少ないことぐらいですかね。

11月12日(日)制限6時間、アップダウンのあるさいたま国際マラソンのコース、

アラフィフランナー達が実際に達成できるかどうかは五分五分の状況です。

どうなったかは?本人たちの気分次第でお知らせします!



あなたはいつも「挑戦」しているでしょ?って突っ込みがきそうですが、

私にとっては、小さい頃から大人になってもずっと挑戦しているので、

それが当たり前であり、チャレンジホリック(挑戦中毒)という病気です。

参考なさらぬようにお願いします。

  

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講演で話すことの雑記帳

2017年11月08日 | 日常
 来週、650名とその保護者や先生方の前に約100分の枠をいただき講演します。

テーマは、たくましさや心や身体の強さについてでほとんど自由にどうぞという

以前、私の話を聴いてくれた校長先生からの依頼で粋な計らいです。

ただ情熱的に話すのだけでは、100分はもたないし、

せっかくの機会なので、

自分の人生を振り返りながら、

これからの未来を背負う中学生にも面白くかつためになる話を考えています。



まず話すのは仕事に関してかな。3つの仕事を持ってます。


一つ目は、健康革命家という屋号でトレーナー活動をさせてもらっているけど、本当に多くの方々に

一歩踏み込んで関わらせてもらっている。

周りから見れば大変だねと思われているけど、個人的にはとても楽しくて、

家族には、「いつもどこかに遊びに行くように仕事に出掛けて行くね」って言われるほど笑

これは自分を振り返るに、30~50職くらいの仕事を経験して、(アルバイト等でね)自分に合うものと

合わないものがあり、合うものを今の仕事(トレーナー)にできたからだと思う。

だから私の場合は、これになるんだ!!っていう夢などは昔から全然なく、

今の職業には消去法でいき、たくさん経験したうえで辿り着いた感じ。

あえて言えば、子供のころからジャージでいて、

式典の時もジャージで参加してしまう変わり者というと田舎臭いというか・・・

そして、今もジャージスタイルというか少しはマシになってアウトドアスタイルで

仕事に向かい、山に登るときも、走りに行くときも大体似ている感じ。

いいかどうかは別として、私はこれが自分で一番しっくりくる。

話が反れたけど、たくさん経験して、嫌なことも我慢できないことも様々なある中で

自分の中で葛藤して、こんな方向の仕事がしてみたいと思い、そしてその仕事に就けた。

その後にもう一つのポイントが、どんな時も「前に向きに考える発想」が大切かな。

初めて24歳で社会人になった初日に命じられたのは、片道3時間の勤務地。

通常だと、「えー、ひどい」とか思うのだろうけど、

私は素で「毎日、遠足気分で電車に乗れるじゃん!!」って、お弁当とリュックに

たくさんの本を入れて、電車の旅を毎日楽しんでいた。

これは一例にしかすぎないけど、発想を変えるだけで、物の見方が変わり、

楽しい気分になれることがたくさんあると思う。

とまあ、こんな感じで雑記帳として、書きながら気分転換に講演内容を考えてます。



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