さいたま国際マラソンのもう一つの物語。
アップダウンが続き、難コースと言われているさいたま国際マラソンに、
4人のアラフィフランナーが挑戦されました。(内3名が初マラソン)
チームが結成され、皆さん紆余曲折ありましたが、
なんとか、なんとか、なんとか、無事に全員が時間内にゴールしました。
以下、挑戦者たちの感想です。
Sさん 5㎞のレース後に一気にフルへのチャレンジャー。
私が走ろうと思った理由は、自分を受け入れて認めるためでした。
自分も、周りの人も信じられない状態でした。
覚悟というWSに出て、東京マラソン完走することを宣言しました。
そうすることで自分を認めてあげられると思ったんです。
そしたら、山口さんを紹介してもらい、走り始めたらとても楽しく、いろんな自分への発見がありました。
レース前は足を痛めて走れない辛さ、自分が愛されること人を愛することへの怖れ、もうこれ以上傷つきたくないって泣いたりしてました。
友人に相談したら今度は愛したい、愛されてたいに変わりました^ ^
レース中はとにかく一歩前、一歩前て、自分は出来る、やれる、自信を持てとつぶやきながら走っていました。
今まで不必要なことはなくて全部必要なことで、だから、今ここに私がいるんだとも思いました。
バナナを心底旨いと 感じ、言ったら近くのランナーに笑われました^ ^
最後のゴール前は完走の嬉しさと、頑張るのはもういいなと思いました。
そして、次への新たなスタートが始まるんだと思いました。
レースに出て完走出来、美味しいお酒が皆んなで飲めて、生まれてきてよかったと思いました。
もっと楽しいことしたいと思います。
いつでもやれば出来る!
ありがとうございました!
Tさん 人生初のフルマラソン
運動と無縁な私が水泳にハマり、マラソンもやってみようかと始めて3年目!
一度はフルマラソンを走ってみたいとぼんやりとした思いでした。
「ちゃんとやれば走れますよ」という先生の言葉を信じて(さいたまがキツいと知らずに)
力を抜く練習から入り、自分の弱い部分を徐々に鍛えながら、
走る距離、速さ、練習回数、食事からメンタルまでサポートしていただきました。
9月に検査で卵巣が腫れてガンかもしれないと言われて、結果がでるまで練習ができませんでした。
幸い嚢腫だけで運動も続けられました。アラフィフには体調不良は付き物ですね。
その後も自分の事は信じられなくても、先生のメニューを信じて練習しました。
レース前半はゆっくり走ったので20㎞過ぎて、体が軽くなり、「私、行ける!」と思い、
歩いている男性を抜かす快感に酔いしれました(笑)
30㎞過ぎて足の痛みと戦っていると、手を繋いで歩いているカップルを見つけ、
後ろから蹴飛ばしてやろうかと思いました。まだ、蹴飛ばそうとする力が残っているんだと、
力をふり絞り走りました。40㎞で仲間の応援に感謝しながら、ゴールか見えた時は涙でした。
改めて、練習の記録をつけた手帳を見て、コツコツと練習したからこそ、完走できたのだと思います。
50才を過ぎても、自分に自信がなくても「やればできるんだ」という気持ちになれました。
最後にここまで導いて下さった先生とアラフィフチームに感謝!
マラソンの達成感と快感を味わってしまい、中毒になるのが怖いです。
Hさん 人生の節目に初挑戦
ランニングは、山口先生のダイエット塾がきっかけで、5キロの駅伝が初めてでした。
10キロ、ハーフと距離が伸びてきたので、今年50歳でフルマラソンを目標にしました。
レースまでは、アドバイス通りに、出来る事をコツコツと。
走るのは週末に一回で、20キロ走り始めたら、足が痛くなり、また基本に戻って歩くからやり直したりしました。
10月は、予定通りに走れだので、あとは、当日走るだけ。
初めての大きな大会で、心配になりましたが、アラフィフチームができ、
当日も楽しく大会に参加出来ました。本当にありがとうございます
レースは、5キロまで友人と一緒に走れて楽しかったです。ペースもキープ出来ていました。
その後は、いつも通りに走っていて、アラフィフチームに声を掛けてもらい元気になりました。
あとは、走っている時は、不思議とあまり何も考えてなかったです。
後半、左足がつり、とても焦りました。完走したかったので、止まって何とか走れるように伸ばしたりして、
走り始めましたがペースが落ちました。35キロ過ぎたらもう少しと思えたけど、右足の指が、痛くなり。
夫の応援と、仲間や先生の応援で、完走はしたいと思い走りました。
最後は、ゴールできて安心しました。
レースを終えて、
何歳からでも、新たな事にチャレンジできると自信が持てました。また、何か目標があると、楽しいです。
Nさん トレーナーとして、キャプテンとしてアラフィフチームに参戦
東京マラソンで私の目標であった【フルマラソンを人生1度は走る】は達成されたので、走るつもりは
ありませんでした。
ですが…
大会2ヶ月ちょっと前に山口さんと会った時
「同世代の方達が初フルマラソンに挑戦します!一緒にがんばりましょう♪」と握手を求められ、
私と同世代の方達が初フルマラソンに挑戦するのに、経験者(まだ1回ですが)の私も挑戦するしかない!
と思い、出場する事に決めました。
レースを迎えるまでの心境や練習は?…は
本番までに2ヶ月しかない中でどうやって
練習し完走を目指すかが私の課題でした。
自分流のメニューを
考えて10月上旬まで
練習してました。
が、しかし…
その中で30㎞走をした時に20㎞過ぎた辺りから身体の変調を感じました。気持ち的にはすごく焦りましたが、何がいけなかったのかを
考えてみて練習内容を変えました。
それが良かったのか
次に30㎞走をした時には変調もなくスムーズに走れました。
実際に走ってみて…は、30㎞からは1㎞が長く感じられました。
途中でアラフィフチームに合った時には
元気もらえました!
そして30㎞を過ぎた時には
40㎞辺りに仲間が待っていてくれるん
だから頑張らなきゃ!!!と思い直し
待ってくれてる方達の所まであと9、8、7…㎞と自分の中でカウントダウンしながら
走ってました!
レースを終わってからの感想は…
レース直後は
やった♪
終わった〜!!!
です。
短い調整期間でも
完走出来た事が
自信になりました。
そして、こうしてみなさんと
繋がれた事が
練習も本番も頑張れたのだと思います。
この縁に本当に感謝です!
Aさん まさか私が・・・8kmに挑戦
8キロに挑戦しようと思ったのは、運動とは無縁の私が、
山口マジックにかかり春の駅伝デビュー、引き続き目標があった方がいいから8キロいきましょうと、
不安ながらも勢いでエントリーしてしまいました。
走ることの楽しさがわかってきた頃に、ある病気が発症してしまい日に日に痛みが出て、
不安と痛みで正直走るのが楽しくなくなりました。大会は棄権しようと内心思いながらいたところ、
専門病院にタイミングよく受診することができ、
同時にアラフィフチームも結成されました。
薬が効き、痛みもだいぶ和らぎ前向きなったところに副作用が出てまた不安に。
でも、ここまできたらチャレンジだ!と、公園のランニングコースを8キロ走ってみました。
途中、だめかもと思いながらゆっくり焦らず走りきり、絶対に病気に負けない身体と心を作っていくと決意も新たに。
大会一週間前からは未知なる大きな大会に、不安と緊張で心臓ばくばく、気もそぞろ、ご飯食べてもどこに入ったやら…。
大会当日は人の多さにひびりまくりましたが、みんな一緒だったので緊張もほぐれてきました。
スタート後、途中まで直ちゃんと楽しく走り、ゴール近くからラストスパートをかけ一時間以内で走れたのも、みんなはこの先もまだまだ走る
んだ。
と思うと、不思議と力が出ました
昨年のさいたまマラソンでは通行止めで買い物もいけず、迷惑だ!と思った大会にまさか自分がでるなんて
経験して、色々な面で勉強になりました。そして何より思ったのは、1人じゃチャレンジ出来なかった!友人からの山口先生、
そしてアラフィフチームの素敵な楽しい繋がりが力になって、
わけのわからないうちに走ってしまった感じです。8キロ挑戦、私には大きな第一歩でした。
山口先生、アラフィフチーム、改めて本当に有り難うございました️!