人生修行の旅

「笑って、野垂れ死ぬ!!」
そのために、この人生をどう生きて、この命を何に使うか?人生一度きりの生き方を実験中!!

埼玉新聞に掲載されました!

2017年07月24日 | 柔道
 2017年5月下旬にルクラからエベレストベースキャンプに向かう
途中にあるモンジョという村で行われたエベレスト柔道クラブのセレモニー参加を
記事にしていただきました。

埼玉新聞
2017年7月24日の記事



大宮経済新聞(ネットでの記事)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170719-00000052-minkei-l11


丁寧に取材してくださった方、
様々な面でご協力してくれた方々、
一緒にエベレストまで行ってくださった方々
ネパールでたくさんのサポートをしてくれた方々、
に改めて御礼を申し上げます。

本当にありがとうございました!!


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エベレスト柔道クラブの発足した経緯 ネパールの新聞より

2017年07月23日 | トレーナー


『柔道がエベレストの陰にその名を残す』

 kajiシェルパは世界のオリンピックメダリストたちがネパールの岩山を高地トレーニングして、国際試合でも通用する力を身につけているのを多くみてきた。
 ネパールの国の政府としてもkhumbu地方にスポーツの財源を割くのは難しくなっていた。その時、ある一人の日本人柔道家がここに柔道場を建てないかと申し出くれた。
 「この土地のおかげで、ここで育つ子どもたちは強くなる」Rameshは語る。「確かに高高度での練習は難しい、だけど、最後地上で戦えばうちらに利がある。」

 さらに、この新しい道場が建てられた2850メートルのこのモンジョという地域ではスポーツクラブというものが一つもなかった。
 モンジョの学校のDayangi先生は、スポーツはただレクレーションのようなお遊びでしかなかった。この地域ではスポーツとは程遠いと語る。
 彼女によると生徒たちはサッカーは知っているが、誰もやり方を教えてくるないので、他のスポーツはルールさえ知らなかった。先生自身もスポーツを教える前にインターネットなどで調べてから教えていたという。
 彼女はここのモンジョの柔道の記念式典を見て、初めて生でプロのスポーツを見ることが出来たとも言った。
 
 Edumond Hilaryが世界で初めてエベレスト地域を統治して、20世紀の半ばに初めて学校を建てた。21世紀に入って、マーケットが出来て、テレビやインターネットWifiやヘリコプター、様々な現代風の設備がこの地域にも整ってきた。しかし、まだ整っていないものもあった。それは道路とスポーツだ。

 この地域には7つの学校がある。だがどの一つとして、スポーツクラブはない。Everest judo club設立はこの村全体としても嬉しいことだ、とSBBの校長先生は語る。柔道を始めてから子どもたちが著しく礼儀を正し、規律を守るようになっている。

 “It is a dream come true for us”(私たち、日本人、ネパール人みんなにとっての夢がこれで一つ叶いました)今回の柔道場建設に貢献した日本の柔道家のYamaguchiは言った。今回の柔道場建設にはNepal柔道協会General SecretarであるDharma Kumar Shresta ,Tomoki Khazami,Yoshifumi Yokota, Shyam Maharajanの協力のもと設立にまで至った。

 Kazi は現在、ネパールのヒマラヤ地域全部を管轄して柔道のこれからを担っている。
 あるシェルパはこの道路がないアクセスの悪いこの地域で柔道が成り立っていることにまだ信じられないと言っている。
 「私たちは、この柔道場を建てるまでたくさんの困難がありました。特に輸送費ではDHLとYeti Airlinesがコストを負担してくれました。しかし、多額の税金を払わなければいけなかったり、大勢のポーターを雇わなければいけなかったり」Kajiは言った「でも、まだ僕は夢の中にいるみたいだよ」最後にこう付け加えていた。

 一方でDharmaはエベレスト地域の柔道の始まりはネパールの新たな才能の発掘の第一歩だともいう。

 国際柔道協会のホームページにはオリンピック銅メダリストでヨーロッパチャンピョンのSabrinaが長年にわたって、この地域の支援に協力していたと記していた。「ここは完璧な場所です。エベレストベースキャンプに行く前のナムチェバザールのちょうど前で。エベレスト頂上を目指す人全てが通ることができるしね」国際柔道協会のホームページではSabrinaが言ったこの言葉を挙げていた。


訳 古屋祐輔
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2017年7月~8月のイベント情報

2017年07月23日 | イベント
〇7月22日(土)チャリティー旅講演「困難をチャンスに変えて、自分らしく軽やかに生きる」
山口が2017年5月27日~6月4日まで参加したエベレスト柔道クラブセレモニー滞在中に
起きた様々な奇跡や困難を通じて得た考え方などをお伝えします。
知らない世界や、枠にはまらない考え方を知ることであなたの人生がちょっと彩り豊かに
なるかもしれません。

詳細→https://www.facebook.com/events/244491169388524/
申込→FBで参加を押してください。

〇7月26日(水)路地裏フィットネスカレッジ 14時~15時30分
毎月恒例の路地裏フィットネスカレッジです。
今月は、暑い夏を熱く過ごすためのアニマルトレーニングです。
私が一番楽しみです^^

詳細→https://www.facebook.com/events/154312005114306/申込→FBで参加を押してください。

〇7月29日(土)ゴールド・マンアンバサダー就任!!レインボーシャワーランin茨城・河内町
夏の夕方に約3㎞の田舎道を農家のおじちゃん、おばちゃんに水をかけられながら走ります。
レース後に、道中もらった採れたて夏野菜をつまみに河川敷でビールも飲める。
贅沢な夏の夕方を過ごせますよ!!

詳細→http://kawachiseinen.wixsite.com/seinensuteki/rainbowshowerrun-1申込やお問合せは、各自で詳細からお願いします。

〇8月20日(日) ビーチラン&ビーチクリーン&BBQ@三浦海岸
走って、ちょっといいことして、楽しくBBQしようという毎年恒例企画。
昨年大好評だった麻布十番の料理の鉄人 鬼丸氏(おにまるhttps://s.tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13159463/ )も参戦し、
大人のBBQが堪能できます。青い海、綺麗な砂浜に囲まれて絶品料理とバーテンダーコアジョグ会長のカクテルを乞う御期待!

詳細→https://ameblo.jp/challenge-is-spicy/entry-12285622522.html申込→https://ssl.form-mailer.jp/fms/997d89f5518219

〇9月17日(日) さいたマラニック2017~マラニックと銭湯とスナック『モト夢』~
古きを知り、新しきを創る。コアジョグおなじみのマラニックナビゲーター岡本さんによる
解説付きの知的なランニング紀行と、トレーナー界屈指の料理好きモトムトレーナーによるコラボレーション!
さいたま市内の古民家を貸し切って実施します。

詳細→https://ameblo.jp/challenge-is-spicy/entry-12285624147.html申込→https://ssl.form-mailer.jp/fms/54ac8bc7518223
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ドリーム富士登山2017〜いにしえの道から挑戦〜完

2017年07月19日 | イベント
 2年ぶりに開催されたドリーム富士登山2017。

北は仙台、南は福岡、下は11歳〜上は69歳と、地域や年代を問わずに17名のチャレンジャーと6名の少数精鋭のスタッフが参戦。

19時30分、富士山駅から深夜の森を走り抜け、全てを己の身体で行こうとする2名の猛者が出発。


そして、夜21時に仕事帰りの戦士達が富士山駅に集結して、タクシーを乗り合わせて馬返し1合目へ出発。











22時、暗闇の中23名全員が出揃い、自己紹介やウォームアップ、注意事項をお伝えしてリーダーのガイドで登山開始。先人たちが歩いた跡を辿り、まだまだ元気に5合目を目指します。ミミズやヒルの元気な姿に勇気をもらい、まだまだ余裕な御一行。



25時にウォーミングアップが終了して、元気チームとのんびりチームに分かれて日本一の頂きを目指します。



疲れたら安全地帯で天然プラネタリウムを見ながら休み、

つかの間の休息で自分の身体に大丈夫と言い聞かせて上へ上へ。

登るにつれて出てくる疲労や自分の弱さ。

歩いては休んで寝てを繰り返す。
ヘッドランプを消すと、星は驚くほど無数にあるのがよく分かる。

これは夢か幻か。

「もうここまでで、山小屋で休んで待ってます。」
幾人かのチャレンジャー達の身体が限界に達したようだ。

挑戦とは、できそうもないことを試みること。

1合目から登るということは決して容易いことではなく、できないから挑戦になる。





















約13時間かけて、自分自身との闘い、スタッフの懸命なサポート、天気の味方により19名が頂きに辿り着いた。



あるチャレンジャーが言っていた。

「本当にすごい!!もうお腹いっぱい。
あー、この経験、この感じは周りに話しても
きっと伝わんねぇな。やった者にしか分からないな。」

困難の先にある感動は伝わりにくいのかもしれず、毎回集客はとても大変だ。
ただ参加したチャレンジャー達は、

「生きているって素晴らしい」って感じてくれていると思う。

また登りたいと思う方もいれば、もう2度といいやと思いつつ、下山の途中にまた登りたくなってしまう方もいて、
みんな頭がオカシクなっていた。

勇気を持って参加してくれたチャレンジャーの方々、

超困難なミッションを終始笑顔でサポートしながら登った精鋭無比なスタッフの方々、

最高の天気で見守ってくれた富士山の女神さんと狛犬さん

本当にありがとうございました!!

主催のコアジョグでは、
8月20日のビーチラン&ビーチクリーン&BBQ、
9月17日のさいたマラニック
など企画しています。
https://ameblo.jp/challenge-is-spicy/よろしければ、ご参加ください。こんなきついことは、もうありません笑
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完膚なき敗北〜日光ウルトラマラソン100kmの洗礼〜

2017年07月05日 | ランニング
 
初挑戦したウルトラマラソン。




スタート前は、調子に乗ってコスプレチャレンジャーと記念写真。






緊張感もまるでなく、高尾山にハイキングに行くような気分でザックにおにぎりと水1リットル。






スタートしてからペースは1km5分30秒〜6分。フルマラソンサブの時は、4分10秒だからだいぶゆっくりなペース。ずっと続く登り坂も御殿場駅から富士山5合目に比べたら大したことないとタカをくくる。




約30kmの登り坂を終えて、少しの平地と下りが始まった時に、足がおかしいと気付きはじめる。地面が粘着しているような感じと足の痛み。スピードが出ずに下りでどんどん抜かされていく。




痛みがひどい痛みに変わり、前に進むことがが危ぶまれていく。




できることは全てやろうと途中の51km地点でゴールド・マンの変身を解除。重い道着を脱いだ悟空のイメージだったけど、まるで軽くならずに足が鈍り状態。両足にテーピングして、約4kmゆっくり走った時点で身体が走りを受けつけず、ラン終了。。。




回復するまで歩こうと次の5kmに1時間20分かかる。歩きながら、何十人何百人と抜かされて、ランナーの背中を見ては帽子を深く被り目線を隠す。




あー悔しい、あー悔しい、あー悔しい




一向に回復せずに痛みがどんどん増す足。歩くことも激痛。止まっては歩き、止まっては歩き。

もしここが戦いの場なら完全にアウト。やられている。




61km地点でイスに座ったら立てなくなり、試合終了。

転がりながら、みんなの迷惑にならぬすように近くの雑草の上に横になり、折れた心で走り去るランナーを見ながら30分が経過。




絶対に言いたくなかったけど、

「すみません、リタイアします。。。」




数分後に迎えの車がやってきて、帽子を深く被る。色々心配されればされるほど情けない気持ちが増してくる。




ただただ自分の実力不足と弱さとポンコツさと考えの甘さを実感。




次に活かすために、今回の課題を客観的に分析すると、圧倒的な練習不足と100kmに向けて一切の対策というかなるとかなるかなと気楽に考えていて、つまりは何も考えてなかった。




練習に関しては、3月〜6月まで4カ月で走った距離は計100km。しかもジョギング程度。。。




何度か山へ行ったけど、走るのと登山では、身体の使い方が違う。体力はあるが走りに適応できる身体になっていなかった。




100kmに関しては、対策含めてまた心構えもまるでできておらず。。。







人生2度目のリタイア。。。




10年前に1度大会でリタイアしたことがあるけど、それとまるっきり同じパターン。

その時は山を走ったこともないのに、ノリでハードなトレイルランに出場して惨敗。たくさんの悔しい想いをして、あれから私のランニングライフがスタートしましたが。



少し上がっては、落ちて、また少し上がっては、落ちて・・・その繰り返し。


目標を決めるということは、生き方も決めるということだから、ちゃんと考えて身の振り方を考えないといけないなあ。

またゼロから出直しです。。。


日光ウルトラマラソン100kmの関係者の方々、

一緒に走られた方々、

応援してくれた皆さん、

大会会場まで送迎してくれた実家&親族の方々




ありがとうございました!
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