元旦の朝、ゆっくり目におせちとお雑煮をいただきました。
こちらの方ではお雑煮は白味噌で、お餅は煮て柔らかくしたものを入れます。
私は具だくさんのお雑煮が大好きなので、大根、人参、里芋、油揚げ、蒲鉾・・・などいろいろな具をたっぷり入れます。
でも、新年の朝は、最初に男性が火を入れるのが習わしということで
お鍋にあらかじめカットして用意した具を入れ、里芋などは皮を剥き水にさらしておいて、白味噌、お餅などを用意して置いておきます。
そして、元旦の朝はいっちゃんさんにお雑煮を作ってもらうことにしています。
(火をつけて煮るだけなんですが、作ってくれると嬉しいものです。)
これは息子達にも伝えているので、きっと先では作ってくれるでしょう(笑)
昼からいっちゃんさんと次男の3人で高野山に出かけました。
高野山は雪だと聞いていましたが、山を登っていくと雪もずんずん深くなっていきます。
ノーマルタイヤの車は当然登れませんが、途中たくさんの車が立ち往生していました。
(雪は粉のようなのですが、路上は凍っていて・・・)
壇場伽藍(だんじょうがらん)
今まで何度も冬の高野山には来ましたが、多分今回が一番深い雪です。
次男と・・・。
(実物はもう少し痩せています(笑))
次は奥の院へ・・・。
粉のような雪がすべてを覆い尽くして、澄んだ清々しい気持ちになります。
気温はマイナス3・5度とはく息も白いですが、本当に気持ちいいです。
帰るころには、灯りが灯り始めます。
その中に灯りが・・・。
帰り道は雪の中をゆっくり車を走らせます。
深々とした夕暮れです。
40分も走れば自宅へ。
下は雪ひとつありません。
40分の別世界。
とても幻想的な雪の高野山です。