アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

昨夜の月

2006年09月05日 | 季節の風景
 
フツーのデジカメで撮った月の写真です。
(撮影は昨日・・9月4日)
雲が少しかかっていました。

きちんと機材を揃えて撮影なさる方々から見れば、
「何じゃあ、こりゃ~??」と言われそうですが…。(苦笑)
ま、ド素人のオートフォーカスお手軽デジカメですから、
許してくださいね♪

しかし~
目で見る月と、写真に収まった月。
ものすごいギャップだわ。

今夜は、もう少し太っている、月。
そして、もうすぐ満月。
でも今年は、9月の満月が中秋の名月ではないのですね。
お彼岸が過ぎて、10月に入ってから。
ちょっとズッコケたくなりますが。。。(笑)

外では、毎晩、虫たちのコーラス&オーケストラ。
今夜は、少し個性的なソロ歌手がいるんです♪

誰かしら?
ちょっと甲高い声で、歯切れの良い・・。
きっと、メジャーな歌手なのでしょうけれど。(笑)
(私が知らない・・もしくは、わからない・・だけネ。)

明日の東京地方は、雨模様の予報です。
他の地域も、軒並み傘マークみたい。
気温も、今日と比べると、グッと低くなるようですし。
おからだには気をつけてくださいね。

明日も、あなたが、しあわせでありますように。

ケイトウ (鶏頭)

2006年09月05日 | 誕生花
   

<9月 5日の誕生花>
  ケイトウ
   ・ひゆ科
   ・学名 : Celosia cristata
         Celosia = ケイトウ属
         cristata = 鶏冠状の
   ・原産地 : 熱帯アジア、インド
   ・英名 : (common) cockscomb

<花言葉>
  おしゃれ、感情的、奇妙、情愛、色褪せぬ恋

今日の誕生花、ケイトウの
花色は赤、桃、橙、黄、などです。

花が鶏の鶏冠(とさか)状に見えることから、
この名前になりました。
英名も、やはり「鶏のとさか」なので、
イメージは万国共通なのかもしれませんね。

遠目で見るとよくわかりませんが、
近くで見ると、小さな花の集合体であることがわかります。

主なケイトウには・・
  玉状の タマケイトウ(玉鶏頭)
  扁平な形の トサカケイトウ(トサカ鶏頭)
  槍状の ヤリケイトウ(ヤリ鶏頭)
  羽毛状の ウモウケイトウ(羽毛鶏頭)
があります。

タマケイトウとトサカケイトウは、
1本の茎にひとつの花が咲きますが、
ヤリケイトウとウモウケイトウは、
1本の茎が枝分かれし、
その先それぞれに花が咲きます。

最近、園芸店の店頭でよく見かけるのは、
羽毛鶏頭(ウモウケイトウ)が多いように思います。

夏から初冬の頃まで咲く、色鮮やかなお花ですね。
(寒さには弱く、越冬できないみたいです。)

日本へは、中国を通って、
奈良時代の頃に伝わったということです。

渡来当初は、「韓藍(からあい)」と呼ばれていたとか。
当時の一般的な染料は、皆「藍」でした。
(赤い色でも「藍」と呼ばれていたのでしょうね。)
最初は、鑑賞用ではなく、染料として入ってきたのでしょう。

もともとは、きれいな緋赤一色だったケイトウの花。
ケイトウの花の汁で染められた布は、
どんな色になったのでしょうか?

その後、改良されたり、矯正種も作られ、
花色も増えて、随分とカラフルになりました。
どの色も、とてもハッキリとして鮮やかですね。