<3月 1日の誕生花>
プリムラ・オブコニカ
・桜草(さくらそう)科
・学名 : Primula obconica
Primula = サクラソウ属
・原産地 : 中国、ヨーロッパ
・別名 : 静養桜草(せいようさくらそう)、
四季咲き桜草(しきざきさくらそう)、
常磐桜(ときわざくら)
・英名 : German primrose, Poison primrose
<花言葉>
幸福感、富貴、青春の美しさ、しとやかな人
今日の誕生花、プリムラ・オブコニカの
花色は、紅、赤、桃、紫、青、白、と多彩です。
開花時期は、12月頃~5月頃。
「Primula(プリムラ)」は、「primos(最初)」が語源です。
早春に、他の花に先駆けて咲くことから名付けられました。
プリムラ・オブコニカは、
プリムラの中では大輪だと思います。
花茎が次から次へと伸びることもあり、
花期はわりと長めです。
室内の光でも、充分開花してくれます。
ただ、プリムラの中では寒さに弱い方なので、
寒冷地には適さないでしょう。
反対に暑さにはわりと強いので、
上手に育てると、夏頃までずっと咲き続けてくれます。
プリムラ・オブコニカの葉や茎の表面に生えている
うぶ毛のような腺毛には、
「プリミン」という毒素が含まれています。
このプリミンにより、皮膚がかぶれてしまう場合があるので、
肌が弱い方などは手袋をする等、扱いには注意しましょう。
園芸品種には、かぶれにくい種類もあり、
そのひとつが「タッチミー(私に触れて!)」
と名付けられています。
毒素がほとんどないので、触れても大丈夫♪
プリムラ・オブコニカは、その花言葉のように、
ひらひらとした花びらがとても美しく、
花らしい花だと思います。