アンダンテ ~私の歩幅で~

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クチナシ (梔子)

2007年03月19日 | 誕生花
   

<3月19日の誕生花>
  クチナシ
   ・茜(あかね)科
   ・学名 : Gardenia jasminoides
         Gardenia = クチナシ属
         jasminoides : ソケイ属 (Jasminum) に似た
   ・原産地 : 日本、東アジア
   ・別名 : せんぷく、ガーデニア
   ・英名 : Gardenia

<花言葉>
  とてもうれしい、幸福者、私はあまりにも幸せです、沈黙
  喜びを運ぶ、洗練、清潔、純潔、清楚、清浄、夢中、優雅

今日の誕生花、クチナシの
花色は、白です。

開花時期は、6月頃~7月頃。

実の口が開かないところから
「口無し」と名付けられたそうです。

とても良い香りのする白い花、クチナシ。
古くから、庭木として好まれてきました。

最近では、矮性品種の鉢物が多く出回っています。
八重咲きや大輪など、品種も豊富なのですね。
その多くは「ガーデニア」という名前で呼ばれているようです。

クチナシには、わりと虫がつきやすいように思います。
学生時代、クチナシに青い毛虫がついていたのに気付かず、
切り花にして、部屋の中で育てた経験があります。
気付いた時、その毛虫は体長7~8センチありました。
クチナシの葉を食べて成長していたのです~!
実は、それ以来、クチナシの生花は、ちょっとニガ手で…。

果実は橙色で、黄色い色素を持っています。
乾燥させたものが食品の色づけ用として出回っており、
お正月の栗きんとんなど、クチナシの実で色づけすると、
とてもきれいな黄色になりますね。

黄色というと思い出すのが、サフラン。
こちらは西洋料理に使われることが多いのでしょうか。
サフランライスやパエリアなどを思い浮かべます。
カレー味ならばターメリックですね。
(と、食い気方面には、すぐ脱線。。苦笑)

香りがよいことから、香水にもなっています。
そのものズバリのフローラル系。
ほのかな甘さと爽やかさがあると思います。
これからの季節にはピッタリの香りかも。。☆