
<3月19日の誕生花>
クチナシ
・茜(あかね)科
・学名 : Gardenia jasminoides
Gardenia = クチナシ属
jasminoides : ソケイ属 (Jasminum) に似た
・原産地 : 日本、東アジア
・別名 : せんぷく、ガーデニア
・英名 : Gardenia
<花言葉>
とてもうれしい、幸福者、私はあまりにも幸せです、沈黙
喜びを運ぶ、洗練、清潔、純潔、清楚、清浄、夢中、優雅
今日の誕生花、クチナシの
花色は、白です。
開花時期は、6月頃~7月頃。
実の口が開かないところから
「口無し」と名付けられたそうです。
とても良い香りのする白い花、クチナシ。
古くから、庭木として好まれてきました。
最近では、矮性品種の鉢物が多く出回っています。
八重咲きや大輪など、品種も豊富なのですね。
その多くは「ガーデニア」という名前で呼ばれているようです。
クチナシには、わりと虫がつきやすいように思います。
学生時代、クチナシに青い毛虫がついていたのに気付かず、
切り花にして、部屋の中で育てた経験があります。
気付いた時、その毛虫は体長7~8センチありました。
クチナシの葉を食べて成長していたのです~!
実は、それ以来、クチナシの生花は、ちょっとニガ手で…。
果実は橙色で、黄色い色素を持っています。
乾燥させたものが食品の色づけ用として出回っており、
お正月の栗きんとんなど、クチナシの実で色づけすると、
とてもきれいな黄色になりますね。
黄色というと思い出すのが、サフラン。
こちらは西洋料理に使われることが多いのでしょうか。
サフランライスやパエリアなどを思い浮かべます。
カレー味ならばターメリックですね。
(と、食い気方面には、すぐ脱線。。苦笑)
香りがよいことから、香水にもなっています。
そのものズバリのフローラル系。
ほのかな甘さと爽やかさがあると思います。
これからの季節にはピッタリの香りかも。。☆