アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

ぴあのピア ♪ モーツァルト

2007年03月25日 | ピアノ全般
毎週月曜日から金曜日の毎日放送されるテレビ番組
ぴあのピア。

2月5日放送分のタイトルは、
「ピアノの風雲児モーツァルト」でした。

この日の 《きょうの一曲》 は、
「ピアノ・ソナタ 第5番 ト長調」。

この曲の第一楽章。
実は、私、レッスンで先生に見ていただいたことがあります。

何年も前のことですが・・・。
当時の私は作品の理解もできず、とても難しくて、
四苦八苦の末、ようやく形にしていました。

この曲。
何となく弾けたので、そこでおしまい・・
・・という、やや中途半端な状態で終わった曲でした。
それから今まで、この曲を取り出して弾くことは
一度もありませんでした。

ぴあのピアを見ていて、久しぶりにこの曲を耳にして…。
しばらくの間、私の頭の中では、
頻繁にこの曲が流れ出しました。

昨日、とても久しぶりに、この曲を弾いてみました。
もう何年も弾いていないので、当然ボロボロなのですが、
それでも楽譜を見ながら、ある程度は弾くことができました。

どうにかこうにかではありますが、
思っていた以上に弾くことができたのです。
せっかくなので、もうしばらくの間、
細々と弾いてみようかな・・・なんて思っています。



2月5日から3月2日までの4週間。
放送回数にして、計20回。
ぴあのピアは、モーツァルトにスポットライトを当てていました。

その間、「きょうの一曲」として取り上げられた作品は、
以下のとおりです。

 ・ピアノ・ソナタ 第5番 ト長調
 ・メヌエット ト長調 K.1
 ・メヌエット ヘ長調 K.2
 ・メヌエット ヘ長調 K.4
 ・メヌエット ヘ長調 K.5
 ・アレグロ ハ長調 K.9a(5a)
 ・ピアノ協奏曲 第9番 変ホ長調 「ジュノム」
 ・ピアノ・ソナタ 第7番 ハ長調
 ・ピアノ・ソナタ 第8番 イ短調
 ・「ああ お母さん あなたに申しましょう」
   による12の変奏曲 ハ長調
  (きらきら星 変奏曲)
 ・幻想曲 ニ短調 K.397(385g)
 ・ピアノ・ソナタ 第10番 ハ長調
 ・ピアノ・ソナタ 第11番 イ長調 (トルコ行進曲付き)
 ・前奏曲とフーガ ハ長調
 ・幻想曲 ハ長調 K.475
 ・ピアノ・ソナタ 第14番 ハ短調
 ・ロンド ニ長調 K.485
 ・ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調
 ・ピアノ協奏曲 第21番 ハ長調
 ・ロンド イ短調 K.511
 ・アダージョ ロ短調 K.540
 ・ピアノ連弾ソナタ ハ長調 K.521
 ・ピアノ・ソナタ 第15番 ハ長調
 ・ピアノ・ソナタ 第17番 ニ長調

モーツァルトという人。
音楽や自身の気持ちが、モーツァルトの内側からわき上がり、
それをアウトプットせずにはいられなかったのではないかと
思いたくなります。

アウトプットしたものの一部が、
膨大な数の楽譜や手紙かも。。?

また、古今東西共通だと思いますが、
親が子どもに施す教育の影響が非常に大きいことも感じました。

モーツァルトの父親であるレオポルトが、
モーツァルトに音楽の英才教育を施し、
そしてまた、モーツァルトの才能を
モーツァルトが幼少の頃から信じていたことは、
モーツァルトの人生を、しっかりと支えていたのでしょうね。


<放送時間>

NHK BShi
  ♪ 月曜~金曜 AM7:35~7:45
  (再)月曜~金曜 PM9:50~10:00
  (再)日曜(1週間分まとめて) AM6:00~6:50

NHK BS2
  ♪ 月曜~金曜 PM6:45~6:50 (再)

アルストロメリア

2007年03月25日 | 誕生花
   

<3月25日の誕生花>
  アルストロメリア
   ・アルストロメリア科
   ・学名 : Alstroemeria spp.
         Alstroemeria = アルストロメリア属
                    (ユリズイセン属)
   ・原産地 : 南アメリカ
   ・別名 : 百合水仙(ユリズイセン)、インカユリ、
        夢百合草(ユメユリソウ)
   ・英名 : Alstroemeria, Lily-of-the-Incas

<花言葉>
  華奢、やわらかな気配り、幸い、凛々しさ、気配り、
  人の気持ちを引き立てる、エキゾチック、援助、持続

今日の誕生花、アルストロメリアの
花色は、赤、橙、桃、紫、黄、青、白です。

花弁に入る独特の斑が、とても印象的ですね。

開花時期は、3月頃~7月頃。
条件さえ整えば、四季咲きにもなるみたいです。

分類体系により所属する科が異なるようで、
彼岸花科、百合科、アルストロメリア科の
3つのケースがあります。

難しいことはよくわからないので、こちらでは、
花の名前と同じアルストロメリア科にしました。

見方によりけりで、分類する科が異なるというのは、
それだけきわどい植物なのでしょうね。

切り花として人気の高い華やかな花、アルストロメリア。
生け花やブーケなどによく使われています。
最近は矯正品種も多く、
鉢花や花壇苗も出回るようになりました。

華やかでエキゾチックな雰囲気のアルストロメリア。

アルストロメリアの花は、何も言わないけれど、
アルストロメリアがそばにあるだけで、
明るくポジティブな気持ちになれるような、
そんな元気をもらえるような花なのかもしれません。