アンダンテ ~私の歩幅で~

季節のこと、音楽のこと、誕生日シリーズなど

出会い

2007年03月30日 | 雑記
今日は久しぶりに歯医者さんへ行きました。
現在のところ、治療を必要とする歯などはないので、
また半年くらいしたら来てくださいとのこと。
よかった~♪

久しぶりにサンドイッチが食べたくなり、
ベーカリーで買って帰りました。
カフェになっているので、店内でも食べられます。

でも外は・・・
お天気が急速に回復してきており、空が青い!
桜も満開!!

これは、是非、午前中のうちにお散歩すべきだわ♪
ひとりで何となくお花見してきました。
誰かを誘ってみればよかったと、後になって思いました…。

帰り道。
いつものカウンセリング化粧品がセールの上、
お買い物ポイントもどっさりサービスだったので、
ヘアエッセンスだけ買うことにしました。
(他には、すぐ必要な化粧品がなくて。。)

立ち寄ってみると、いつもの担当者ではなく、
初めてお目にかかる方。
それなのに、すっごくお話が弾んでしまって、
かなりの時間、喋っていたような。。(苦笑)

そこには、私の名前がファイルされているので、
私のデータを見ながら、その担当者は・・
「あら、生まれ年が一緒!」と言いました。

そこからは、ますます話が弾んで。。。

その方は、もうお孫さんがいらっしゃるのだとか!!
うらやましい~♪
私も、若いおばあちゃんになりたかったワ♪

ネームプレートがなかったので、私が尋ねたところ、
「今日は忘れてきちゃったの・・」と言いつつ、
お名前を教えてくださいました。

そして、「一期一会です」とも。

今日は単発のヘルプで、住まいも東京ではないので、
またこちらに来ることは、もうなさそうだとのこと。

本当に一期一会なのだと思うと、とても不思議な気がして、
私は売り場を後にしました。

帰宅してまもなく、楽器店から電話が入りました。
ピアノの調律についてです。

担当の調律師さんが、現在体調を崩しているため、
もう数日は、今後の予定が立たないとのこと。

私は、他の調律師さんでもかまわないと伝えたところ、
お初の調律師さんと日程調整をすることになりました。

調律の日にちが決まり、調律師さんのお名前もいただき、
電話を切りました。

・・・・・・・・・・えっ!?

単なる偶然なのですが、
化粧品販売担当者さんと、調律師さんの苗字が、
全く同じなんです!!

珍しい名前ではありませんが、
ものすごくありふれた名前でもありません。

適切な表現ではないのですが、
まるで狐につままれたような気分に陥りました。

でも、とっても素敵な気分で。。♪

サクランボ

2007年03月30日 | 誕生花
   
<3月30日の誕生花>
  サクランボ
   ・薔薇(ばら)科
   ・学名 : Prunus pseudo-cerasus
         Prunus = サクラ属
         pseudo = ~に似た
         cerasus = セイヨウミサクラの
   ・原産地 : 西アジア(トルコなど)
   ・別名 : 桜桃(オウトウ)、暖地桜桃(ダンチオウトウ)、
       桜ん坊(サクランボウ)
   ・英名 : Cherry blossom

<花言葉>
  小さな恋人、上品

今日の誕生花、サクランボの
花色は、白です。

開花時期は、3月頃~4月頃。
染井吉野(ソメイヨシノ)よりも少々早めのようです。

サクランボの花。
観賞が主のソメイヨシノなどに比べると、
倍くらいの数の花が、びっしり咲きます。

ところが実は、最終的に花の10分の1くらいの数になります。
ひとつの花にひとつの実が、きちんとなるのですが、
サクランボの木は、自ら、その9割程の実を落とすのだそうです。

実をつけるために、まずは
枝や葉などが充分に成長しなければなりません。

咲いた花すべてが実をつけるとなると、
他へ使う栄養分が足りなくなってしまい、
枝葉が弱るなどして、枯れてしまう可能性が出てきます。

実るものがきちんと実り、樹木自身も生き延びるために、
「生理落下」を行うのですね。

そんなふうに実った果実は、宝石のように美しいサクランボ。

花を楽しむサクラにも、サクランボはなりますが、
果実として楽しむサクランボとは少し異なり、
とても小さく、味わいも寂しいのだそう。

イギリスの古いキャロルの中に、以下のような伝説があります。

身重の聖母マリアが、夫のヨセフと桜の園を歩いている時、
マリアはヨセフに、サクランボを採ってくれるように頼みました。

しかしヨセフは
「お前に子を授けた人にとってもらえばよい」
と言って断りました。

マリアがもう一度同じお願いを繰り返すと、
胎内のキリストが、桜の木に、
「母がサクランボを取りやすいように、枝を下げてください」
と声をかけました。

すると、桜の木は、枝をたわませてくれたのです。
そしてマリアは、サクランボを食べることができました。

その様子を見たヨセフは、自分の行為を悔い改めましたとさ。

 
キリスト教で、桜は聖母マリアの聖木とされているそうです。
桜の花は処女の美しさに、そして、実(サクランボ)は
天国の果実に例えられているのだとか。