午後4時9分 撮影
お歳暮の季節ですね。
親戚筋から、わが家に届く一足早いお歳暮。
以前は、ちょっとお洒落なお菓子などが多かったのですが、
このところ、ダンボール箱が多くなりました。
その中身は、というと、
じゃがいも~
玉ネギ~
かぼちゃ~
りんご~
という具合です。
かぼちゃの箱を開けるときは、勇気が必要です。
以前、6玉出てきたことがあるので。
(かぼちゃ6玉を食べ尽くすのは、タイヘン!)
今回は「白爵」2玉だったので、ホッ!
それにしても、大きい~!
「白爵」は、表皮の色が白っぽいのですが、
煮ると、あ~ら不思議。
見慣れたカボチャと同じような色になります。
さて、どう料理しようかな~?
■12月1日の誕生果
温州蜜柑 (うんしゅうみかん)
信じ合う心
・英名 : Satsuma mandarin
・和名 : ウンシュウミカン、伊木力(いきりき)蜜柑、
中島(なかしま)蜜柑、李夫人橘(りふじんきつ)
・分類 : ミカン科、 ミカン属、 常緑低木
・原産地 : 日本(鹿児島県の長島)
温州蜜柑。
海外では「アツマ」と呼ばれているミカン。
遣唐使が中国から持ち帰った
槾橘(まんきつ)、早橘(そうきつ)、
本地広橘(ほんちこうきつ)
などの種子から生じた偶発実生らしいといわれています。
鹿児島県の長島で育ちました。
柑橘の栽培種としては、一番耐寒性が強い。
日本で、単に「ミカン」という場合、
たいていは、この温州蜜柑を指しますよね。
生食されることが多いミカンですが、
国内における収穫量の約20%は
缶詰やジュースに加工されているそうです。
ところで、このミカンが、
海外で「サツマ」と言われる所以は?
明治のはじめ。
アメリカの大使夫人が、ミカンの苗木を
薩摩の国(現在の鹿児島県)で買いました。
そして、本国アメリカに送ったのだそうです。
そのことがキッカケで、
「サツマ」と呼ばれるようになったとか。
現在では、九州、四国、中国地方、
和歌山、愛知、静岡、神奈川あたりまでが主産地です。
また、茨城や新潟に至るまでの地域でも栽培されています。
海外の主な生産地は・・・
スペイン、フランス、アルジェリア、アメリカ、
ニュージーランド、韓国、など。
オレンジと比べると、やや淡白な味わいですが、
多くの民族から愛されている果実なのですね。
日本では、冬の風物詩でもあるミカン。
かごに入ったミカンが、部屋の中にあるだけで、
心がほっこり和みます。
誕生果とくだもの言葉 出典:
日本果物商業協同組合連合会 「くだもの屋さん」
(参考文献: 図説 世界のくだもの366日事典)
■12月1日の誕生色 : 亜麻色
■12月1日の誕生花 : ヨモギギク、他